トタニ技研工業(株)

以前「部品を付けといて」と言われ、特に深く考えることもなく、その場にあったものを取り付けた時、先輩から怒られたことがありました。いい機械を作るためには、たとえネジ一本であっても何のためにそれが必要なのか、どう影響を及ぼすのかなどについて、常に考えておかなければなりません。トタニは考えずに作業すると必ず指摘を受けますが、自分で考えてわからないことを質問すれば、それはきっちり教えてくれます。「常に考えて行動する」ことは良い機械を作るためには必要不可欠なことです。
今後は機械の知識をより深め、改良できる点をどんどん設計にフィードバックできるような技術者になりたいと思います。

20社ほど会社説明会に参加し、トタニを含めて2社から内定をいただきました。もう1社は製袋機一本のトタニとは違い、たくさんの事業に取り組んでいて、主力となる製品も状況に合わせて変化していくという会社でした。迷いましたが「製袋機に特化してきたからこそ存在する技術力、トップシェアを実現するだけの技術力にふれたい！」と思い、トタニへの入社を決めました。
実際入社してみると、様々な商品や業界において当社製品が必要とされていることがわかり、「世界が認めたトタニの技術力」を実感することができました。

いろいろな会社を見て回れる機会は、就職活動の時しかありません。
専攻や志望にとらわれすぎず、たくさんの会社を見てみることで、新たな発見もあるはずです。
また説明会や面接で気になったことは、遠慮せずどんどん質問した方がいいと思います。