最終更新日:2025/4/28

(株)リンクレア

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

採用活動について伝えたい

リンクレアで活躍するのは、自ら考え、動ける人。一人ひとりの自律が重要です。

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リンクレアで活躍する人財とは?

リンクレアの管理職の皆さんに、自身の軌跡や求める人物像、教育支援体制などについてお話を伺いました。

【左から】
■中村 寛文さん(専務取締役 サービス部門 担当役員)
■樋口 潤子さん(取締役 スマートコンサルティング本部 本部長)
■石津 隆さん(教育ビジネス部門 次長 コンサルタント)

座談会メンバーの横顔

「最初は何もできないのは当たり前。1年目は元気で明るいことが大事です。自分なりに今何をすべきかを感じ取り、まずは動いてみる。それが成長への近道です」(中村さん)
「右も左もわからない文系からスタートし、管理職までステップアップ。頑張れば頑張っただけ認められる会社です」(樋口さん)
「『強く育て』の精神で、若手の成長を見守っています。海外研修などもあるので、学びたい意欲のある人は貪欲にチャレンジしてほしいですね」(石津さん)

営業職に求めるのは、元気と強さ、謙虚さ(中村さん)

リンクレアは情報システムに関するコンサルテーション、企画、設計、製造、保守、システム教育まで、一貫したサービスをお客さまに提供する独立系の会社です。当社では「社員全員がフロントライン」「一人ひとりが経営者」の考えのもと、社員が最大限の力を発揮することで企業価値を高めてきました。今後目標とするステージは「新規開拓日本一」。TMG(トップ・ミドル・現場)の関係性を強化して、日本中の企業から一目おかれる新規開拓力をめざしています。

これから入社する皆さんに期待するのは、受け身ではなく、自分から発信していく強い力です。当社では、営業職は何をしてもよい代わりに、自分の仕事の責任も自分でしっかりと引き受けるという厳しさがあります。新入社員であっても、お客さまを担当する一人の営業担当者として、アプローチから入金確認まで、すべてを担当することになります。リンクレアは自律型人間の集合体であり、常に自分の考えに基づいた行動が求められます。一方で、ルールや前例に縛られることのない環境は、自分がやりたいようにできる楽しさがあります。自分の判断に従って動くことができる環境の中で、失敗と成功を繰り返しながら成長を遂げることができるでしょう。

当社では、個人に任せる部分が大きい一方で、成長を支援するためのステージもしっかりと構築しています。学ぶ意欲のある人にとっては貪欲に知識を吸収できる場所であると自負しています。成長するためには、できることから確実にこなしていくことが重要です。入社1年目は、「大きな声であいさつする」など、今の自分にできる小さなことを確実に行い、社内外に存在感をアピールして、一歩ずつ成長してほしいですね。リンクレアに入社したというご縁を大切に、仕事に楽しく没頭してほしいと願っています。

厳しさの中で、一歩一歩着実に成長を。楽しさを感じながら仕事をしてほしい(樋口さん)

私は技術部門の本部長を務めた後、現在はスマートコンサルティング本部の本部長を担当しています。

リンクレアでは何より現場での経験を重視しています。新入社員は、技術や経験よりも、まずは社内で存在感を示す存在になること、現場でお客さまに覚えていただくことをめざしてほしいと思っています。仕事は現場で覚えていくものですし、私自身も自分のキャリアを振り返ってみると、現場で学び、お客さまに育てていただいたと感じています。

実は私は文学部国文科出身で、ITとはまったく異なる分野の出身です。プログラミングは入社してから覚えました。右も左もわからないところから、どうやって自分で作っていくのかを考えて、時に失敗したり、先輩に怒られたりしながらここまでやってきました。先輩からは「なぜわからないのに質問しないで仕事を進めてしまったのか」など、ずいぶん怒られましたね。でも、その経験が今、活きていると思います。

リンクレアには、若手にも仕事を任せる社風がありますが、任せっぱなしというわけではありません。私が入社した当時も、毎日やるべきことの共有と実績の振り返りを行い、フォローもきちんとしてもらっていました。たとえ結果が失敗に終わっても、そのプロセスを評価してくれるので、若手が新しいことに挑戦しやすい環境があると思います。

これから入社する方々には、まずはいろいろなことに興味を持って、チャレンジを重ねてほしいですね。リンクレアはお客さまに迷惑をかけない限り、大抵のことは自由にやらせてくれる会社です。私からの願いは、泥臭くあってほしいし、美しくもあってほしいということです。一見相反することのようですが、何でもスマートにこなせてしまう便利な時代だからこそ、泥臭い努力をしてほしいと思います。また、自分がつくったものをお客さまに使っていただくということに、背筋がすっと伸びるような自信を持ってほしいです。そして何より、楽しく仕事をする事が大切だと思っています。

「教育」ではなく「強育」。「強く育て」の精神で、自ら学んでほしい(石津さん)

私はリンクレアの教育ビジネス部門を担当しており、新人研修を統括しています。

リンクレアでは、社員教育を「強育」と呼んでいます。これは、「強く育て」という意味で、誰かに育ててもらうのではなく、「育つのは自分である」という考えから作り出した言葉です。自ら学ぼうとする意欲を持って、現場を経験しながら強さを養ってほしいと願っています。

リンクレアでは、新入社員も誰かのアシスタントではなく、一人の社員として扱います。自律型社員としてキャリアを切り拓いていけるよう、会社は個人の成長支援を重視し、新入社員研修、その後の階層別研修などの教育プログラムを設けて学ぶ機会を創設しています。また、選抜した社員が参加できる海外研修も行っています。米国・カリフォルニアでITを学び、企業訪問なども行って知見を広げるプログラムで、コロナ禍の現在は中止していますが、毎年2~3名が参加しています。

新入社員研修では、まずはリンクレアのバリューを伝え、私たちが働くうえで、何を大切にしているかを共有します。その後、技術系と営業系に分かれて研修を行います。技術系の社員はITの基礎を講義で学び、模擬プロジェクトを通して2~3ヵ月間でシステム開発の全体像を体験します。そして9月末までOJTで先輩社員と一緒に実戦経験を積んでいくこととなります。営業系は主にOJTで営業の基礎を学びます。社員に任せる裁量が多いことを特徴とする会社ですが、一人で営業活動に出る前に、先輩社員と同行したり、ロールプレイングを行ったりといった学ぶ期間があるので安心してください。OJTが終わった後には必ず振り返りを行い、本人と先輩社員や所属長で次の目標設定をすることで、成長への道筋を立てていきます。

現代は技術者の進む道の選択肢がたくさんある時代です。ゼネラリストを目指したい人、スペシャリストを目指したい人とそれぞれだとは思いますが、どの道を目指したとしても、たしかな技術力を持って、自分が得意な分野で活躍できるように、社員の成長に期待しています。

「人生を粋に、社員が輝く時間を創る」

「人生を粋に、社員が輝く時間を創る」を合言葉として、2016年より働き方改革の全社運動が始動しました。
毎週水曜日をノー残業デー、月毎に有給休暇取得奨励日を設定し、テレワーク環境の整備や1時間単位の有休取得を可能としたことで、仕事と育児の両立や通院の都合など、社員一人ひとりに合わせた「ライフ・ワーク・バランス」の実現を目指しています。

また、仕事から離れた環境で、仲間との交流や異業種で活躍する一流の職人の技と拘りに触れることは、新たな気づきや社員同士の絆の醸成に繋がります。
毎年開催される全社イベントの他、仕事で培った技術やノウハウを共有する勉強会、大手酒類メーカーを招いたウイスキー講座、噺家さんに学ぶ寄席観覧、各種スポーツイベントなど、社員一人ひとりが中心となって様々なイベントを開催しています。
オンラインとオフラインを使い分けながら、社員の心身のリフレッシュや付加価値向上に積極的に取り組んでいます。

性別や障がいの有無などに関係なく、様々な個性や知見を持った人財の力を結集して、ライフもワークも充実した500通りの社員の「Well-Being」の実現に挑戦しています。


■宇津木 徹也さん(人事総務本部 採用担当)

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当社が加盟する健保組合主催の事業所対抗フットサル大会で準優勝しました。

マイナビ編集部から

「自由と責任」――これはリンクレアという会社を最も端的に表す言葉の一つだろう。社員に求められるのは、自律。自らの行動に責任を持つからこそ、自由が得られるという行動規範がしっかりと根づいている。自分で考え動いても、いつもうまくいくとは限らない。失敗しても、そこから何かを学び、次に生かしていく経験は成長の糧になるはずだ。今回取材した中で先輩によく怒られていたという社員の方は、失敗を責められるのではなく、わからなかったのになぜ自分から質問をしないのかと「過程」を叱られることが多かったと語っていた。何でも一人でやらなければならないというわけではなく、助けを求めればフォローしてくれる仲間がいるのだ。このチームワークは、働きやすさ改革にも発揮されている。2016年から始まったL-SMART運動は、部署横断の委員会からなるボトムアップの社内改革だ。社員がプライベートライフも充実させられるよう、委員会での話し合いのもと、さまざまな取り組みが行われている。誰かに言われて動くのではなく、自分でしっかり考えて行動できる人ならば、きっと働きやすさを感じながら自らを高めていけるはずだ。

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リンクレアという社名は「凛とする」の「凛」に「information」、「creation」を合わせたもの。凛としたプロフェッショナル集団として、年々進化を遂げている。

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