近畿産業信用組合

学生時代に就職活動をする中で、金融業界に進みたいと思いました。
その理由は私たちが生活をしていく上で欠かす事の出来ないお金を商品にしている点、そして、色々な業界の方に幅広い金融知識で企業の財務面から経営をサポートしていき、お客様と共に成長して行きたいと思ったからです。
そして、希望していた金融業界何社かから内定を頂きましたが、最後は一番成長が著しく、信用組合だからこそ出来るお客様目線に立った対応をしていて、中小企業に対する取組みに積極的なきんさんへ決めました。

渉外係になって間もない頃、あるお客様から融資をご依頼頂いた時の事です。
支店で相談した後、その融資案件に取り組む事となり書類を作成して本部に申請を行いましたが、指摘事項があり案件が成就出来ませんでした。
お客様は取組み姿勢を評価してくれましたが、私自身悔しい気持ちで一杯でした。
しかしそこで諦めず、指摘事項についてお客様と共に取組ませていただき、その結果本部から承認が降りた時は大変嬉しかったです。お客様と一体となって取り組んだ結果「ここまでやってくれてありがとう。」と仰っていただけたことが非常に記憶に残っています。

子供がまだ小さいのですが、平日は一緒に過ごせる時間が短いので、土・日・祝などの休日に家族と旅行へ行ったり、観光に行ったりして一緒に過ごす時間を大切にしています。
出かけない時は家でゆっくりして、近所の公園で子供と遊んでいます。

全国的な規模の金融機関は一度担当させていただいた地域でまた仕事が出来るということは少ないです。しかし地域金融機関であるきんさんは転勤しても担当者が成長・出世し、また同じ地域で働く可能性があります。大手金融機関よりも身近な存在である為、人と人とのつながりがより大切です。
また、大手金融機関は財務内容を重視して貸出をします。ですが、きんさんは決算内容は勿論のこと、人を見ています。
自己資本も1,000億円台へ到達し、ご融資先に対してリスクを取りながらであっても融資対応する事が出来、金利だけの関係ではない事から厳しい金融業界を取り巻く環境下でも利用していただき、業績を上げられているのだと思います。