最終更新日:2025/4/22

シキボウ(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 繊維
  • 化学
  • 食品
  • 機械
  • 不動産

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

航空・宇宙やエネルギー分野の進化を支える面白さ。

  • N.N
  • 2017年入社
  • 神戸大学 大学院
  • 工学研究科
  • 機能材料部門 複合材料部(中央研究所)
  • 炭素繊維・ガラス繊維等の複合材料から成るFRP製品の開発

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 繊維・紙・パルプ

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名機能材料部門 複合材料部(中央研究所)

  • 勤務地滋賀県

  • 仕事内容炭素繊維・ガラス繊維等の複合材料から成るFRP製品の開発

材料を複雑な形状に織り上げる技術が強み

シキボウでは炭素繊維・ガラス繊維などの複合材料から成るFRP製品の研究・開発を行なっており、当社が手がけた製品は航空宇宙やエネルギー分野で活用されています。私が主に担当しているのは一番最初の工程で、繊維状態の複合材料をお客様が意図する形状に織り上げるための開発を手がけています。

やりがいは、真っさらな状態から自分の手でカタチにできること。私が所属している中央研究所では営業を間に挟まず開発職がお客様と二人三脚で案件を進めていくので、お客様の声をダイレクトに聞けるところも魅力の一つです。


失敗も財産。だからこそ新しい挑戦ができる

当社はこれまでにさまざまな製品を世に送り出していますが、成功の背景には失敗もあります。職場の部門長に聞くと、扱う技術が先端すぎて市場に受け入れられるのに時間がかかるケースもあったようです。ただ、一度断念したからといって、その時に得た知見は決して無駄にはなりません。新しい開発案件の時に「前の技術を応用してこんなことをやってみよう」と柔軟に対応できるのも、多くの経験を重ねてきた当社だからこそできる強みだと思います。

培った技術を活かして新しいことに挑戦する、その姿勢がシキボウの誇りです。実際に、創業時から続く繊維・織布の技術を根幹として、今では航空・宇宙分野に参入するまでに成長しています。


海外からの評価も実感できる仕事

複合材料の活用はヨーロッパが先頭を切っているため、シキボウでもパリで開催される展示会に出展しています。大規模な展示会で世界各国の先端技術に触れることができるのも刺激になりますし、シキボウの技術力を高く評価してもらえるのも嬉しいですね。

また、ありがたいことに現在たくさんの開発テーマをお客様からいただいているので、一つの枠にとらわれずに幅広い視野を持ちながら進めていければと思っています。

現在担当している案件の中にも製品化に至るまでに相当の時間がかかるものもありますが、この案件をきっかけに部門の主力である航空・宇宙に並ぶ新たな分野を確立させるのが私の夢です。


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