予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2024/9/17
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
工学部で電気電子を学んだT.Hさん。「機械設計についてはゼロスタートです。研修や先輩とのOJTを通して、製造に関する知識や設計スキルの習得にチャレンジしています」
元々車とバイクが大好きで、自動車業界に絞って就職活動を行いました。ほぼ即決で入社を決めたのが、車のエンジンや足回りに使われる締結部品、いわゆるボルトやナットを製造する当社。大手自動車メーカー各社と取引し、国内トップクラスのシェアを得ていると聞き、安定してモノづくりの面白さを味わえると感じたからです。入社後2年間は、研修の一環として、工場で製造機械のオペレーションを経験しました。担当したのは、丸い棒状の鋼材に強い圧力をかけて部品を成型する「圧造」という工程です。大型機械がダイナミックに稼働し、複雑な形状のボルトを高精度かつスピーディに成型する過程に、モノづくりの醍醐味を感じる毎日でした。同時に、寸法の調整や後工程との兼ね合い、厳格な品質基準など、現場の難しさや大変さを実感した2年間でもありました。その経験を活かし、現在は鋼材を圧造する「型」の設計を担っています。自動車メーカーからいただく部品図面をもとに、当社の生産技術部門と連携し、CADで型の図面を起こします。そして、仕上がった型を製造機械にセットし、試作・テストを重ねた末に量産に移るという流れです。製造現場での経験を活かし、現場ではどういう場面で、どんな動きをするのかを念頭に入れた上で、「現場の状況をふまえた設計」を意識しています。製造の先輩たちと設計についてざっくばらんにやりとりできていることにも、現場での経験が活きていると思っています。とはいえ、大学では電気電子を専攻した私にとって、日常的に飛び交う用語は初めて聞くものばかり。CADも使ったことがありませんでした。そんな中でも、先輩たちはどんな質問にも丁寧に応じてくれるので、わからないことがあれば遠慮せずに質問し、「吸収すること全てが成長の土台になる。今は修行中」と考えて前向きに学んでいるところです。既存のボルトの長さ違いではありますが、自ら型を設計し、試作やテストを無事に終えられたときには、モノづくりならではの達成感を味わえました。街なかで当社製の部品が使われている大型トラックを見かけるたびに、「うちってすごい」と誇らしく思えることも、高いシェアを誇る当社ならではの魅力です。そうしたやりがいを味わいながら、先輩のもとでじっくりと技術を身につけ、いずれは私が後輩の成長の力になりたいと思っています。(技術部 技術管理課 圧造型設計係 T.H)
<大学> 青山学院大学、亜細亜大学、桜美林大学、大阪大学、神奈川大学、関東学院大学、学習院大学、京都大学、慶應義塾大学、工学院大学、相模女子大学、芝浦工業大学、首都大学東京、成蹊大学、専修大学、玉川大学、中央大学、帝京大学、電気通信大学、東海大学、東京都市大学、獨協大学、東洋大学、日本大学、日本工業大学、日本体育大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学