最終更新日:2025/6/5

パーク24グループ【パーク24(株)(東証プライム上場)/タイムズ24(株)/他4社】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)
  • リース・レンタル
  • ソフトウエア
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

DXに取り組んで20年!データを軸とした会社間連携で交通インフラサービスを進化させる

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「タイムズ」ブランドの可能性を広げる同期3人の赤裸々トーク

荒木佑斗/パーク24/2020年入社
高嶋俊碩/タイムズ24/2020年入社
軒遼太郎/タイムズモビリティ/2020年入社

グループ会社間の連携の強さが特徴でもあるパーク24グループ。今回は異なるグループ会社で活躍する同期3人が集まり、入社の決め手から現在の仕事内容、DXによるグループ各社の連携、さらに未来の目標まで、思い思いに語り合ってもらった。

【3名の所属会社・事業内容をご紹介】
パーク24…グループ会社の統括(経営企画/管理、システム開発など)
タイムズ24…駐車場事業(時間貸駐車場や予約制駐車場の開発、運営など)
タイムズモビリティ…モビリティ事業(カーシェアリング・レンタカーの運営、ステーションの開発など)

パーク24グループの魅力とは?

若手の意見を大事にしてくれ、新しいことにチャレンジさせてもらえるところです。つまり、成長できるかどうかは自分次第!(高嶋俊碩)
世の中のニーズを的確に捉えたサービス提供で、継続的な成長が見込める企業であることです。若手が活躍できる、働きやすい環境が整っている点も魅力です。(荒木佑斗)
グループ各社がシナジー効果を生み出しているところです。異なる事業のメンバー間でも、会社全体を成長させよう!という一体感があります。(軒遼太郎)

決め手は“人”。どんな人とどんな環境で働くかが、やっぱり大事

ー入社の決め手

高嶋:教員志望だったため、教員採用試験の受験と並行して行っていた就職活動では、特に業種や職種の希望もなく、肌感覚が合うところを探していました。強いていえば、人と話すことが好きなので営業職が向いているかな?という程度。そんな中で出会ったのがパーク24グループでした。説明会の時に惹かれたのは、社員の人柄の良さです。対応が丁寧で、内定をいただいてからも進路を迷っていた時に、私が納得いくまで考えることを尊重してくださり、決断するまで焦らせることなく、相談に乗ってくれたことが嬉しくて。こんな人がいる会社で働きたいと思い、結局“人”が決め手となり、教員ではなくパーク24グループへの入社を選びました。

荒木:やっぱり“人”の良さは大事ですよね。私は大学3年生の冬にパーク24グループのインターンに参加したことが入社のきっかけでした。社員の皆さんに尋ねたりしながら企業分析を進めると、パーク24グループは、駐車場だけでなくカーシェアリングサービスも展開していて、それぞれの事業でトップのシェアを築いていることを知り、会社の安定性や将来性を感じました。インターン中は、実際に働いている社員の方々から直接業務内容を教えてもらったのですが、温かい人ばかりで、これが決め手になり入社を決めました。
 
軒:学生の時にタイムズカーレンタルでアルバイトをしており、その時の店舗責任者からの勧めで選考に参加しました。アルバイトとして働いていた時に、すでに会社に勢いを感じていましたし、社員の人と一緒に海外旅行に行くなど、本当に楽しかったんです。この人たちと一緒に働きたい!と思ったことが、最終的な決め手になりました。
 
ー入社後と今の仕事

荒木:パーク24で、カーシェアリングの利用に関するデータを扱うシステムの開発・保守を担当しています。

高嶋:タイムズ24に配属となり、最初は運用チームで既存のタイムズパーキングの売上を最大化するための適正な料金設定などの運用施策を学び、現在はタイムズパーキングの新規開発営業を担当しています。

軒:タイムズカーのステーションの新規開発を担当しています。月極駐車場や施設・分譲マンション内の駐車場などへのアプローチが多いですね。実際に現地を歩いて、不動産会社やマンションの管理組合などにコンタクトを取ってタイムズカー設置の提案をしています。

ビッグデータの分析から見えてくる情報が、現場の営業力に直結する

ーそれぞれの職務の中での、データとの関わり方を教えてください

軒:カーシェアステーションを開設するとき、どこに設置すればお客様に喜んでいただけるのか、より利用していただけるのかを検討するために、データによる分析が重要です。
 都心部は、地方に比べるとクルマを持っていない人の割合が高いですし、地方では公共交通が縮小傾向という問題があります。そういった背景からカーシェアは今後ますます地域の日常の足として有効活用されるようになると思っています。タイムズカーは15分単位で、24時間365日、手軽に利用できるので、日常生活の中でマイカー感覚でご利用いただけます。そこでポイントとなるのが「ステーションの場所」なんです。お客様のニーズに応えていくため、データの収集・分析は常に行っています。

荒木:そのために役立つのが、独自に日々収集している膨大なデータ(ビッグデータ)です。カーシェア会員様の利用に関するデータが毎日蓄積されていきますので、私はシステムを通じて、営業担当者が必要としているデータを収集・分析し、営業活動に役立ててもらいたいと思っています。例えば、カーシェアなら、開発予定のステーション周辺に住む会員様の数や、既存の周辺ステーションの稼働データなどを提供しています。
 二人が、収益を作り出しているおかげで、ICTの技術開発に投資ができます。だから私はシステム開発を通して、さらに事業成長に貢献していきたいんです。

高嶋:様々なデータは駐車場開発にも繋がっています。駐車場の混雑解消が課題となっている商業施設などへ、類似物件の運営データをもとに、混雑解消につながる運営方法をご提案したことがありました。ご提案に納得いただき、運営を開始した結果、「クルマでいらっしゃるお客様が増えた」という喜びのお声をいただくこともあります。クルマですと持ち帰れる量が増えるので、お買い物量が増えるお客様が多く、お店にとってはとても良いことなんです。
 これもひとえに、当グループのシステム開発や、データ活用のための体制が充実しているからこそですよね。駐車場については、車室ごとに詳細な稼働データが得られますので、開発時の参考にしたり、料金設定の適正化に活用したりもしています。「こういうデータがほしい!」という現場からの声に応えてもらえるのは、本当にありがたいです。

同期三人で刺激し合い。目標に向かって突き進む。

ー仕事に取り組む上で、大事にしたいことは?

軒:モットーは、妥協をしないこと!カーシェアのニーズの高まりに伴い、担当する案件数は増えていますが、どんな時も一件一件丁寧に向き合うことを心掛けています。カーシェアを設置させていただくために、サービスの利便性やオーナー様のメリットなどを細かく説明する必要があるので、まずは徹底的に情報収集して万全の状態で提案に臨めるようにしています。

高嶋:私はまず、やろうとしていることが誰かのためになるかどうか、を常に考えるようにしています。地主様であったり、社内の仲間だったり、周囲の人すべてに対してです。社内の人に対しては、自分が持ち得た情報を共有して、サービス品質の向上や会社の利益に繋げたいと思っています。そして、経験したことのない仕事でも積極的にチャレンジすることで、自らが成長できる機会を増やしたいと考えています。

荒木:高嶋さんや軒さんとお話しして改めて、現場の方々が収益を生み出してくれるおかげで、私も、さらなる技術進化に向けた仕事ができていると感じました。これからはより一層、現場で働く仲間のためにも、自分にできることは何かを常に考え、事業に役立つシステムを提供していきたいです!

ー目標や、やってみたいことは?

軒:高嶋さんと荒木さんの話を聞いて、気付かされることがたくさんありました。今いる場所は違いますけど、同じグループの同期としてこれからも一緒に働き、会社の将来を担う存在へ成長していきたい!と強く思いました。
 そのためにも、まずは、グループの中期目標の一つとしている、タイムズカー10万台の設置に向けて全力を注ぎたいです。

高嶋:現在の目標は、タイムズパーキング開発・運用の経験を活かし、プレイングマネージャーとして、チーム形成に関わることです。
 また、我々はコロナ禍での入社だったので、同期全員で会う機会がなかなかなかったですよね。なので、同期全員を繋ぐ情報共有会を立ち上げました。そういった社内交流の場もより増やしていきたいです!

荒木:とにかくスキルアップが当面の目標です。ゆくゆくは大型プロジェクトに参画できるよう実績を積んで、新たな「快適さ」の実現に貢献できる人材になりたいですね。
 そのためにはICTを最大限に活用して、システムの強化も図りたいですし、新たなサービスの開発にも繋げていけたら嬉しいですね。

学生の方へメッセージ

就職活動を始めるにあたっては、まずは自分を知ることが大事です。長所と短所をきちんと話せなければ、自己アピールもできません。自分と向き合う時間を作ってみるといいと思います。また会社を選ぶ時は、社員の方々から話を聞く機会を有効活用することが大事です。選考が進む中で、交流会や座談会など実際に働いている社員の方々とコミュニケーションをとれる機会があったりします。普段どんな仕事をしていて、職場がどのような雰囲気なのかなど、積極的に尋ねて情報を得ることで、自分に合うかどうか具体的にイメージできるようになると思います。(高嶋)

気になる企業があったら、インターンに参加することを強くお勧めします。インターンでは、説明会だけでは見ることができない社員の姿を見ることができますし、面接の時も会社の雰囲気がわかっているので、それほど緊張することなく臨めると思います。まずは、ちょっと覗いてみようというぐらいの気軽な気持ちで参加してみてください。(荒木)

希望する企業があれば、同級生や先輩などからできるだけ多くの情報を得ることが大事です。すでに入社している先輩から、その会社が大事にしていることを聞くこともとても役に立ちます。また、給与などの条件を見て選ぶ人もいると思いますが、休日数や各種補助、福利厚生など、給与以外についてもきちんと考慮して比較することをお勧めします。(軒)

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様々なコミュニケーションの場となっているラウンジスペース。照明にもこだわり、社員同士がじっくりと語り合える環境が用意されている。

マイナビ編集部から

創業から半世紀以上、時代に応じて移動に関わる様々なサービスを提供してきた同グループ。現在は中期的な事業戦略の軸に「人(会員)・クルマ(モビリティ)・街(目的地)・駐車場の4つのネットワークの拡大とシームレス化」を掲げ、さらなる事業拡大と社会課題の解決に向け、取組みを推進している。この事業戦略に欠かせないのがDXだ。事業を通じてあらゆる情報を集約し、適切な場所へ駐車場やカーシェアリングステーションを開発することで観光地などの駐車場不足や渋滞解消に役立てたり、クルマの走行距離を減らして環境負荷低減に寄与できる「交通ICパーク&ライド」「交通ICレール&カーシェア」サービスを展開するなど、社会的貢献度の高いサービスを提供している。
 
 こうしたサービスが次々と生まれるのも、「挑戦」が歓迎される社風ゆえである。若手の意見に耳を傾け、大きな仕事を任せる。うまくいかないことはもちろんあるだろうが、そこから学ぶことも多く、成長スピードが早いと人事担当者は語る。もう一点、同グループの強みは、社員の団結力だ。今回の3人も、仲間のために自分ができることは何かを常に考えて行動していた。お互いに切磋琢磨しながら、よりよい会社にしていこうと、同じ方向を目指している。今後、交通インフラを取り巻く環境は大きく変化することが予想される。同グループの果たす役割が大きくなっていくことは間違いないだろう。

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グループ本社ビル。地域の方々も気軽に利用できる「タイムズカフェ」があり、同グループの情報発信拠点と地域の憩いの場として位置付けられている。

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