最終更新日:2025/4/24

パナソニック ホームズ(株)【旧社名:パナホーム(株)】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 建設

基本情報

本社
大阪府

取材情報

事業について伝えたい

パナソニック ホームズが実現する街づくり。その魅力に迫ります

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街づくりの魅力、私たちがお話します

街づくり事業において中心的な役割を果たす2人のキーパーソンが、パナソニック ホームズならではの街づくりの魅力を語ります。そんな2人の言葉から、将来、当社で活躍するご自身の姿を想像してみてください。


■熊谷 一義(くまがい かずよし) (写真右)
街づくり技術部 東部街づくり技術課
2000年入社
■粂田 和伸(くめだ かずのぶ) (写真左)
街づくり事業開発部 東部事業推進課
2000年入社
※掲載内容につきましては2020年取材当時のものです。

●インタビューに応えてくれた先輩たち

「そこに住んだ人々が誇れるような街を生み出していきたいですね」と熊谷さん。パナソニック ホームズという会社を体現するキーパーソンだ。
「とことん品質にこだわるのが私たちの街づくり。だから私たちが作った建物は空き家率は低いんですよ」と粂田さん。
今後、スマートシティやコネクティッド・シティなど、未来志向の街づくりに大きく力を入れていく同社。ここでしか得られないやりがいが待っている。

パナソニック ホームズにおけるデベロッパー機能、それが「街づくり事業」

――まずは、お二人が所属する、「街づくり事業」とは、どのようなビジネスなのか教えてください。

熊谷/街づくり事業部は、戸建分譲事業、マンション事業、複合開発事業(医療、福祉、商業、オフィスなど)の3つの事業を柱に、地域のさまざまな課題や自治体等からの要請に応じて、街づくりを推進していくことをミッションとしています。いわば、「パナソニック ホームズにおける都市開発デベロッパー機能」といったところでしょうか。

――その中でのお二人の仕事内容は?

粂田/入札やプロポーザル提案コンペなどを通じて開発案件を取得し、取得した土地に対してどのような事業をベースに街づくりを行なえば地域に貢献し、その結果、収益の最大化を図ることができるのかを検討していくのが事業推進課である私の仕事です。土地の特性や周辺環境、市場規模などを踏まえ、マンション事業にするのか、戸建分譲事業にするのか、または複合開発事業にするのかといったプロジェクトの方向性を決定し、そこから得られるであろう収支を試算の上、プロジェクトのプランを描いていきます。いわば「街づくりの起点を担う役割」、といったところでしょうか。

熊谷/そうやって粂田たちが描いたプランにもとづき、より具体的な街づくりの設計を行うのが街づくり技術課の私の仕事です。現地調査を通じて、技術的な課題や不安要素を洗い出し、さらに法規制等の調査なども行なった上で具体的な建物や土地開発の設計を行なっていきます。粂田の仕事が「この土地にふさわしい街の青写真を描く」ことなら、私の仕事は、「技術的な観点からそれをより具体化していく仕事」だと言えます。

粂田/さらに決定したプランにもとづき、開発予定地の近隣の方々への説明会の実施や開発許認可の取得、造成業者やゼネコン、開発設計事務所への発注など協力パートナー会社との「プロジェクトの体制づくり」を進めていくことなども私の大切な仕事の一つです。

街づくりに対する思い

――どのようなニーズから街づくりプロジェクトが立ち上がるのですか?

熊谷/企業などが所有する不動産資産の有効活用を目的とした分譲地開発や、駅前の再開発、新駅開業にともなう周辺開発、自治体からの要請を受けての郊外地の活性化など、多岐にわたるニーズを起点とした開発があります。いずれも、それぞれの立地性や土地の持つポテンシャルを活かし、資産価値や付加価値を最大限に高める街づくりを念頭に置いた開発を行っています。

粂田/そこから生まれたプロジェクトの一例を挙げますと、復興事業の一環として防災性を高めた復興住宅建設、街に活気を生み出すための住・商・医複合施設開発、スマートシティ開発、住宅と医療・介護が融合したウェルネス住宅開発をはじめ多岐に渡ります。私たちには、ハウスメーカーやデベロッパーとしての実績もさることながら、「パナソニック」という大きな看板があり、民間企業や自治体、産学連携、国策的なプロジェクトまで、多種多様な街づくりに関われるのが当社のいいところだと思っています。

――それぞれの「街づくりに対する思い」についてお聞かせください。

熊谷/「作って終わり」ではなく、そこに住み続ける人々、そこを利用する人々が「ここに住んでよかった」「この街があってよかった」と感じ、それが世代を越えて受け継がれていく街を生み出したいと思っています。以前、東日本大震災の復興事業の一環として、岩手県釜石市にて防災性を高めた集合住宅建設プロジェクトに携わったことがあるのですが、その際、地域の人々から「よく来てくれたね」と「いい住まいを建ててくれてありがとう」という言葉をいただき、言葉にならないほどの感激を覚えました。これこそが、自分が街づくりにかける思いそのものだと言えます。

粂田/この仕事に取り組む上で、常に念頭に置いていることがあります。それはパナソニックグループ創業者である松下幸之助の「住まいは人間形成の道場」という言葉。住まいは単に雨露を凌ぎ、心身の置きどころになればよい、という考え方ではなく、さらに進んで「人間を鍛える道場、人格の形成をはかる場所」ということを意味する言葉であり、私たちの仕事は、まさしくそこに住む人々が心も身体も豊かに育つ住まいを創造し、それによって街の発展へとつなげていくことを使命としています。そんな街を一つでも多く生み出していきたいですね。

パナソニック ホームズだから実現できる未来志向の街づくり

――お二人が描く街づくりの未来についてお聞かせください。

熊谷/いま、パナソニック ホームズは大きな変革のときを迎えており、トヨタ自動車株式会社とともに街づくりに関する新しい合弁会社「プライム ライフ テクノロジーズ株式会社」を設立し、未来志向の街づくりへの取り組みに力を入れています。「想像を越えた暮らしをテクノロジーで実現する」をコンセプトに、自動運転やAI、スマートホーム、ロボットなどといった最先端技術を駆使し、人々の暮らしを支えるあらゆるモノやサービスがつながるコネクティッド・シティなど先進的な取り組みを行なう機会が今後どんどん増えていくことになります。こうしたスマートシティにより街と街との物理的な距離や壁などが取り払われ、街の連携による新たなコミニュティが次々と生まれていくことでしょう。パナソニック ホームズは、そんな未来志向の街づくりを先頭に立って実現していける会社であり、そこで働く私たちはかつて誰もが経験したことのない新しい街を実現していくことができます。この記事をお読みになっているみなさんには、ぜひ、その部分に魅力を感じてもらいたいですね。

粂田/今後の住まいづくりや街づくりにおいては、サスティナビリティ(持続可能性)やSDGs(環境・社会・経済の3つの観点から世の中を持続可能にしていくという考え方)が住まいや街の快適性や付加価値を左右する重要な要素となっていくでしょう。それを実現していく私たちも積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、これまでにない魅力を持った新たな街づくりを発信していく必要があることは言うまでもありません。スマートグリッドによる再生可能エネルギーの効率的な利用や高度なレベルでの自動運転の実現と普及はもちろん、働き方改革に対する私たちなりの回答の一つとして、テレワーク環境やコワーキングスペースを随所に設置した「街で仕事ができる環境づくり」などにも取り組んでいきたいと思っています。こうした動きから都心集中による地方都市の人口流出問題などといった社会的な課題の解決にも貢献していけるものと信じています。目指すは「地域の困りごとを包括的に解決していける街づくり」。その実現をしていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

住まいづくりや街づくりは1人では完結できない仕事であり、チームワークが不可欠。そのため、積極的に人とコミュニケーションを図り、協力し合えるような方に当社の門を叩いてもらいたいと思っています。その上で、お客さまはもちろん、パートナー会社や同じ社内の仲間を大切に考える気持ちがあれば言うことなしです。そうした人間であれば必ず人がついてくるもの。それが大きなチームワークを生み出し、いい仕事へとつながっていきます。不動産や開発などに関する専門知識も大切ではありますが、それ以上にコミュニケーション力やチームワークを尊重する気持ちが大切。その気持ちをお持ちの方であれば大歓迎です。<熊谷さん>

「夢を持ち、志の高い方」その思いをお持ちの方と一緒に仕事がしたいと思っています。
当社は人を育てる文化が根付いており、若い時期から大きな仕事を任せる風土があります。同時に人間力の豊かな社員が多いので、そんな仲間との仕事はきっと楽しくやりがいに満ちたものであり、きっと「ずっとこの仲間たちと一緒に仕事がしたい」と感じることでしょう。それゆえ腰を据えて長く働くことができます。もし、少しでも当社に魅力を感じてくださったのなら、ぜひ一緒に働きましょう。<粂田さん>

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高度なチームワークがあってこそはじめて街を生み出すことができる。それだけにコミュニケーション力やチームを尊重する姿勢が何よりも大切となる。

マイナビ編集部から

ハウスメーカーとして長きにわたる歴史を持つパナホームを前身に、2018年パナソニック ホームズ株式会社として新たなスタートを切った同社。「新築請負」「街づくり」「リフォーム」「海外事業」を事業の柱に、パナソニックグループの一員として、 グループの総合力を結集し、末永く快適に安心してくらせる住まいを提案している。

今回の取材では「街づくり」事業のキーパーソンお二人から、パナソニック ホームズならではの街づくりの魅力を語ってもらった。戸建分譲や大規模マンション、商業施設、オフィスビル、ヘルスケア、医療、住・商・医の複合施設はじめ多彩な開発を通じて街を生み出し、地域に活力を生み出しいていく。そんな開発の魅力を存分に味わえるのがパナソニック ホームズという会社だ。2020年1月には、パナソニックとトヨタの共同出資による合弁会社の『プライム ライフ テクノロジーズ株式会社』が設立され、パナソニックならではのくらしアップデート技術と、トヨタ自動車のモビリティ技術をバックボーンに、コネクティッド・シティやサスティナブル・シティなど未来志向の街づくりを加速させていく。そうした中、同社の街づくり事業が果たす役割はより一層大きなものとなっていくだろう。ここでしか味わえない独自の街づくりを通じたよろこびと成長があなたを待っている。

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2020年1月にはトヨタとの合弁会社の『プライム ライフ テクノロジーズ株式会社』が設立。みなさんたち活躍するステージも大きく広がっていく。

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