最終更新日:2024/10/4

白鳥製薬(株)

業種

  • 薬品

基本情報

本社
千葉県
資本金
9,500万円
売上高
56億円(2023年8月)
従業員
208名(2024年4月)

1916(大正5)年5月創業。白鳥製薬では、医薬品原薬、中間体および機能性有機化合物の受託製造を研究レベルから製造レベルまで行います。

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会社紹介記事

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本社のある海浜幕張のワールドビジネスガーデン
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研究開発の拠点であるR&Dセンターでの一幕。センター長自ら、部下に指導をしています

「世界を救うモノづくり」を合言葉に創薬にも挑戦。私達にしかできない事に挑みます!

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在職中に大学院博士課程に通い薬学博士を取得。最年少で役員に抜擢された吉野氏はR&Dセンターの生みの親であり当社のキーパーソン。強力なリーダーシップを発揮している

R&Dセンターの主な仕事は、医薬品候補物質の製造経路や試験方法の受託開発、ジェネリック医薬品の自社開発、オリジナル新薬の創出です。新しい物質の創出、新規製造経路の開発や試験方法の開発、そして原薬GMP製造まで、創り出すという高い技術力をビジネスにしています。2014年には、新規ビジネス領域の展開を目的に、研究員による高活性医薬品開発専用の茜浜研究所を新規建設。順調に収益基盤の強化を達成した結果、更なる研究所の拡大が決定しました。

当社の未来を開拓する組織が、我々R&Dセンターです。

「世界を救うモノづくり」を合言葉に、本格的に創薬に取り組んでいます。現在、幾つものプロジェクトが進行中ですが、オーファンドラッグやアンメットメディカルニーズに応える医薬品を創出し、患者様にお届けすることが、我々の到達点です。例えば、今、白鳥製薬第一号化合物と成り得るオリジナル新薬候補化合物があります。現在、アメリカの会社と共に、臨床P3の共同開発が行われています。また、超高齢社会を背景に、世界的に治療薬が求められているアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症や難治性癌については、この世界でトップクラスの研究者と共に、日々研究に取り組んでいます。

R&Dセンターに必要な研究員は、新たな創造により社会に貢献するイノベーションを起こすために必要なセレンディピティを持ち、自己認識力や自己客観視力を持つ人です。また、一人で辿り着ける成功より、信頼できる仲間との相乗効果で辿り着ける大きな成功というストーリーを描ける人です。ハイレベルな受託開発から画期的な創薬の開発まで、常に新しいことに挑戦し続けているだけに、一人ひとりの研究員の能力が重要です。しかし、我々の強みは1人の力を何倍にもする「チーム力」で、仲間に感謝とリスペクトを持ち、アイデアを出し合い、難題に直面した時は全員で助け合う意識が根付いています。新しい薬を創出することが困難な時代、最も必要な事は、研究員一人ひとりが一つのプロジェクトの経営者となり、合成技術と分析技術という知恵により、今を考え未来を一緒に創造できる、「成長する組織」です。そして、化学の力で、前例がない事に挑戦し、「我々だから出来た」と言える、まだ、この世の中に無い知財という技術・物質を創り出すことが我々R&Dセンターのレゾンデートルです。

専務執行役員 R&Dセンター長/吉野 博

会社データ

事業内容
・医薬品原薬、中間体の受託開発および製造
・各種化成品の製造
・食品原料の製造

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当社のモノづくりの現場である千葉工場の設備

本社郵便番号 261-7128
本社所在地 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト28階
本社電話番号 043-307-8977
創業 1916年
設立 1948年4月28日
資本金 9,500万円
従業員 208名(2024年4月)
売上高 56億円(2023年8月)
事業所 本社/千葉県千葉市美浜区
千葉工場/千葉県千葉市美浜区
R&Dセンター/千葉県習志野市
新港品質管理センター/千葉県千葉市美浜区
東京事業所/東京都千代田区神田
従業員構成            男性   女性
───────────────────―
人数         147名   61名
平均年齢       43.6歳   38.2歳
平均勤続年数     15.5年   7.7年
有資格者数 博士号取得者 12名
関連会社 白鳥薬品(株)
清光薬品工業(株)
(株)白鳥ウェルファーマ
取扱商品(主な製品) ●医薬品原薬(製造、輸入販売)
・医療用医薬品原薬各種
  希少疾患用医薬品原薬
  高薬理活性医薬品原薬
・一般用医薬品原薬各種
  イブプロフェン
  ノスカピン

●治験用原薬・中間体
  開発用の各種医薬品候補物質

●精密化学品
  テオブロミン
  電子化学材料各種

●食品添加物
  カフェイン抽出物

●健康食品
  オメガ3クリル
  オメガ3クリルS(DHA/EPA)
  プレミアムオメガ3クリルオイル
  プエラリアピュア
  核酸ラクトザイムEX
  BE:WALK
  みんなのマルチビタミン&ミネラル
  グルコサミン
  スニズトップ
  飲み会番長
  ソフォン粒
  NMN青汁EAA+

●健康食品原料
  プエラリア・ミリフィカ
  ソフォン
  アンフィス
  フェンファイバー
  クリルオイル
研究開発 研究開発を担うR&Dセンターには、合成、分析、研究管理の3部門があります。最新の技術を駆使し、目的の化合物にあった原料設定から合成ルートの開発まで、商業生産に即した製造プロセス開発、分析方法の開発を行っています。
研究開発レベルから生産レベルへの的確な移行技術が高く評価され、他の企業との共同プロジェクトにも数多く取り組んでいます。また、新たに大学との連携による創薬の領域にも進出しています。

また、研究環境の整備にも力を入れており、新合成研究棟を2018年8月に、新分析研究棟を2020年4月に竣工し、研究活動に関わる全ての業務を一連して行える体制を実現しました。

白鳥製薬のモノづくりが世界の医薬品を支えていけるよう、これからも日々の研究に取り組んでいきます。
生産・品質管理 医薬品の原薬および中間体を中心に、食品添加物、機能性有機化合物、治験原薬などの生産を行っており、その秀でた技術によって医薬品原薬業界に確かな地位を築き上げてまいりました。数十品目と多岐に亘る製品を製造しており、収率の向上、製造上の問題点の改善、R&Dセンターで開発された製法を実現するための技術的なサポートなど、常に改善の意識をもって取り組んでいます。

品質管理チームでは、医薬品原薬などの原料の受入から製品の出荷に至るまでの品質のチェックを行っており、製品出荷への最後の砦となる大切な役割を担っています。高品質な製品を市場へ送り出すために、製造部門とは独立した品質管理部門が各工程の管理、原料から最終製品はもちろん、ラベルから物流過程にいたるまでチェックを行う厳格な体制を整え、最新の分析機器を使用して製品の品質を保証しています。
また、2020年10月には、新港品質管理センターのGMP試験施設の拡張ならびに薬事関連部門の執務室新設を竣工させるなど、品質管理・保証体制のさらなる強化を行いました。
医薬品・研究開発サポート GMP対応
化合物の合成・精製
化合物の新合成法・精製法の開発
新規化合物の合成・精製
文献検索
分析条件の開発
沿革
  • 1916年
    • 初代社長 白鳥與惣左衛門カフェイン国産化に成功
      白鳥製薬所を創立
  • 1948年
    • 白鳥製薬(株)に社名変更
  • 1950年
    • 販売会社として白鳥薬品(株)を設立
  • 1963年
    • 東京営業所を中央区日本橋室町に開設
  • 1969年
    • 千葉市新港食品コンビナート内に千葉工場を新設、
      天然カフェイン、合成カフェインの操業開始
  • 1971年
    • 千葉工場拡張(製薬工場イノシット)
  • 1977年
    • 本社敷地内に研究所(現・R&Dセンター)を新設
  • 1989年
    • 習志野市茜浜工場を新設
  • 1992年
    • 営業開発及び本社業務を幕張新都心に移転
  • 1996年
    • FDAの承認前査察を受けcGMPが適正であると認められる
      営業本部及び本社業務を茜浜本社に移転
  • 2003年
    • 千葉工場ISO14001取得
  • 2010年
    • 茜浜研究所を開設
  • 2016年
    • 新港品質管理センターを開設
  • 2017年
    • 東京事業所を開設(営業部門)
  • 2018年
    • R&Dセンター新合成研究棟完成
  • 2019年
    • 本社を幕張新都心に移転
  • 2020年
    • R&Dセンター新分析研究棟完成
      新港品質管理センターGMP試験施設拡張、執務室新設竣工
  • 2021年
    • ヘルスケア事業部 事務棟完成
  • 2023年
    • 茜浜研究所二期棟完成

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 13.3
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 9.0時間
    2022年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 13
    2022年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2022年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 2 3 5
    取得者 1 3 4
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2022年度

    男性

    50.0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 11.1%
      (63名中7名)
    • 2023年度

社内制度

研修制度 制度あり
内定者研修、新入社員研修、階層別研修、部門別研修、社員全体研修等
自己啓発支援制度 制度あり
e-ラーニング、契約研修企業での研修等
メンター制度
キャリアコンサルティング制度
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
千葉大学、東邦大学、日本大学、東京薬科大学、神奈川大学、東京理科大学、星薬科大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、京都大学、信州大学、岐阜大学、城西大学、学習院大学、明治薬科大学、名古屋大学、東京農工大学、関西大学、東京大学、東京医科歯科大学、筑波大学、新潟大学、工学院大学、岐阜薬科大学、群馬大学、熊本大学、九州大学、宇都宮大学、茨城大学、愛媛大学、埼玉大学、芝浦工業大学、山口大学、千葉科学大学、千葉工業大学、富山県立大学、大阪市立大学、鳥取大学、長崎大学、大阪大学、東海大学、東京農業大学、富山大学、近畿大学、北里大学、静岡県立大学、龍谷大学
<大学>
東邦大学、東京理科大学、東京薬科大学、宇都宮大学、千葉大学、日本大学、明治薬科大学、愛媛大学、関西大学、岐阜大学、熊本大学、城西国際大学、信州大学、神奈川大学、新潟大学、青山学院大学、東京農業大学、北里大学、福井大学、お茶の水女子大学、山形大学、法政大学

採用実績(人数)         2021年   2022年   2023年
─────────────────―─────
大学院了     5名    3名    4名
大卒(理系)    1名     1名    1名
上記以外     2名     1名    2名
採用実績(学部・学科) 化学科、理学科、薬学科、工学科、農学科他
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2023年 5 2 7
    2022年 2 3 5
    2021年 4 4 8
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2023年 7 0 100%
    2022年 5 1 80.0%
    2021年 8 0 100%

先輩情報

向き不向きよりも、前向きに考えられる人に適していると思います
A
2022年入社
化学系 卒業
生産統括本部 技術設備部 技術チーム
品質トラブルの原因究明・製品の安定生産
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会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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