キヤノンマシナリー(株)

キヤノングループ向けの生産装置の機械設計をしています。装置設計では、お客様の仕様に答えることはもちろんですが、品質・コスト・納期のそれぞれの目標を達成することが求められます。仮に仕様を満たしていたとしても、コスト度外視ではいい設計とは言えません。限られたコストの中で、お客様の求める仕様を満たした装置をお客様の求める納期に納めることが大切です。
目標を達成するために適切な機構、動作を選択し装置を作り上げていくこの仕事にやりがいを感じています。

私は機械系の専攻でモノづくりに携わる仕事がしたいと考えていました。その中でもモノづくりの上流工程である設計職に興味を持っていました。就職活動を進めていく中で、キヤノンマシナリーでは、生産装置の設計ができることに加えて、設計から製造まで一貫して社内で行っているところに魅力を感じ入社を決めました。
実際、自分が設計した装置をすぐに見に行くことができるので、現物にを触れ感覚を磨くことや、現場の声を聞いて次回の設計に活かすなど、自分自身のスキルUPにつながる環境が整っていることを実感しています。

社員同士の距離が近い会社です。入社してから現在まで、上司、先輩、同期、他部署の方々に明るく優しく指導していただきながら技術者として成長することができたと思っています。仕事を進めるうえで分からないことがあればすぐに相談できる相手がいる、コミュニケーションが取りやすい会社です。
よく驚かれるのですが、プライベートでも共通の趣味を持つ同僚や先輩と遊びに行ったりすることもあります。

滋賀県は琵琶湖をはじめ沢山の自然に囲まれた中で過ごすことができます。琵琶湖周辺は魅力的な観光地がたくさんあり、その季節によって表情を変える美しい姿を目的にカメラ片手によくドライブに行っています。

自分の専攻内容に関わらず、幅広い分野に目を向けて自分の興味のある分野を見つけて欲しいです。仮にそれが学生時代に学んできた内容と違う場合でも、基礎的な知識や考え方は必ず役に立ちます。
私自身、専攻は機械系ではありましたが、設計などしたことがなく入社後にやっていけるか不安な気持ちがありました。しかし、入社後の研修も充実していて、一から設計について学び、教わりながら楽しく働けているので、興味のあった設計職を選んで良かったと思っています。