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最終更新日:2025/4/14
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部署名経理財務部
勤務地大阪府
仕事内容決算書作成、固定資産管理業務
経理財務部の仕事は文字通り会社のすべてのお金の動きを管理する仕事です。取引先へ販売した商品代金の入金や、当社が仕入れた商品の代金の支払いといった当社を出入りするお金の管理を始め、会社を運営するにあたって発生する様々な費用の内容を把握し、適切な分類を行います。そういったお金の動きをまとめ上げ、この1年間に会社がいくら利益を得ることができたのか、その利益に対して適切な税金はいくらなのかを算出し国に納めるまでが経理財務部の会社における重要な役割になります。営業部門のようにお客様と直接やりとりをし収益を生み出す仕事ではありませんが、取引先への様々な支払いが期日通り正確に行われているか、税金が正しく計算されきちんと納められているかは社会的な会社の評価に大きな影響を与えます。営業部門がお客様と商談する際、この会社はちゃんとした会社だと思ってもらえるような信頼の土台を守り続けるといった点で、まさに会社の屋台骨を担う仕事であると思っています。
私が経理財務部において携わる仕事の1つとして固定資産、いわゆる会社が購入する建物や備品といったものの管理があります。通常、会社の運営にかかった経費は全額がその年の経費として計算されますが、建物や機械を新しく購入するのにかかった費用はその内容ごとに法律で決められた年数で分割された額しか経費にすることができません。新しく買ったものがどういったものなのか、費用を何年間で分割する必要があるのかを調べあげ、判別するのが私の仕事です。当然誤った判断を下してしまうと会社の利益が正しい数字ではなくなってしまいますし、建物や機械の購入費用は高額になることが多く、その分誤った際の影響は大きくなります。非常に責任の重い仕事であると同時に、自分の判断が何年も先まで会社の収益に関わる事ができるやりがいのある仕事だと思っています。
経理財務部の仕事において、会社でかかった経費がどういった内容のものなのかを判別する必要がありますが、判断材料の一つとして過去に同様の事例があった際、どのように処理しているのかが重要な判断材料となります。1年前の資料を見返したり、時には会社の書庫から何十年も前の資料を探し出して判断の材料とすることもあります。特に当社は130年を超える歴史があり、これまでたくさんの先輩方が積み重ねてきた経理の仕事に触れることは非常に勉強になるとともに、会社の長い歴史に最も身近にふれあうことができる仕事であるといえます。また今の自分の判断が同様に、何十年先の経理財務部を担う人達の判断材料の一つとなると思うと、自然と身が引き締まるように思います。