最終更新日:2025/4/18

ネッツトヨタ東埼玉(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ネッツトヨタ東埼玉ならではの営業職とフロア職の仕事内容を深堀り!

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若手社員2名のワークスタイルを紹介

カーディーラーの営業職とフロア職は普段どのような働き方をしているのか。2名の若手社員に、仕事スタイルや大切にしていること、やりがい、1日の仕事の流れなどについてお話を伺った。

■ 大塚 楓也さん(営業職)
2021年入社
■ 大石 実央さん(フロア職)
2020年入社

写真コーナー

営業の仕事は「クルマを売って終わり」ではない。結婚や出産、定年といったお客さまのライフステージの変化に寄り添い、継続的に快適なカーライフをサポートしていく。
フロア職は店舗全体に目を配り、店内環境の整備からお客さま対応まで幅広く対応。多職種間の連携をスムーズにし、円滑な店舗運営のために欠かせない役割を担っている。
一人ひとりのお客さまに対し、店舗スタッフ全員でサポートしていくのが同社のスタイル。職種間の壁などはなく、それぞれが強みを発揮し、協力して接客にあたっている。

お客さまとの信頼関係づくりが結果として販売につながる<営業職・大塚さん>

営業職として、トヨタのクルマをはじめ、点検や車検、保険などを提案しています。当社の営業職の特徴は来店誘致型営業であること。外回りは基本的に行わず、アプリの利用促進や、メール、電話、DMなどで連絡を取り、店舗にご来店いただいて商談しています。効率的に時間を使える利点がありますが、来店予定のある方だけでなく、飛び込みのお客さまもいらっしゃるため、臨機応変なスケジュール対応が必要です。お待たせしてしまいそうなときには、店舗全体でフォローし合う風土が根付いています。

心掛けているのは、できるだけこまめにお客さまと接点を持つことです。というのも、お客さまに自分を知ってもらい、信頼していただくことが大切だと思うから。点検時のみの連絡では半年に1度しか接点が持てず、なかなかお客さまとの距離は縮まりません。ですから、あまり間が空き過ぎずにコンタクトを取るようにしています。そのような意識で仕事に取り組んできた結果、最近では買い替えていただけるお客さまが増え、クルマだけでなく、保険も任せてもらえるようになってきました。

お客さま一人ひとりに合った提案をするには、それぞれの嗜好や生活背景、カーライフの困りごとなどをきちんと理解する必要があります。どれだけ優れたクルマでも、お客さまが求めているものと合致するとは限りません。それだけに、自分の提案を気に入ってもらえると、とてもうれしいです。1年目は24台販売し、同期の中で上位に食い込み、2年目の1月には35台販売しました。新車、中古車、軽自動車など、幅広いカテゴリーのクルマを販売できており、お客様にも満足していただいています。

今はまだ先輩たちに助けられているので、できるだけ早く安心して任せてもらえるようになることが目標です。その上で、同期の中で1番に主任になりたいですね。また、年次が上がっていけば後輩も増えてくるので、その成長をサポートできるような中堅・ベテランになっていきたいと考えています。営業は数字を追う必要があるというのはもちろんですが、お客さまや仲間に喜んでもらえることがモチベーションに繋がります。働く中で、苦労することはありますが、総合的にこの仕事・会社を選んで良かったと思っています。

店舗全体の状況を把握し、円滑な運営を采配する縁の下の力持ち<フロア職・大石さん>

フロア職として、お客さまのお出迎えやお見送り、店内の清掃や装飾、点検の受付、携帯電話の販売、季節イベントの企画実施などを手掛けています。営業職の手が空いていないときには、クルマの付帯商品をご案内するなど、お客さまの時間が無駄にならないようにフォローに入ることも。フロア職は研修も豊富にあり、身だしなみや言葉遣い、コミュニケーションの取り方、クルマなどの商材知識、店舗の装飾の仕方などが学べるので、接客スキルがどんどん身に付きます。

フロア職は「目配り、気配り、心配り」ということをよく言われます。お客さまがソワソワしていたら話しかけたり、寒そうならブランケットを貸し出したり、店舗での時間を快適に過ごしていただけるよう、常に店舗全体の状況を把握しておくことが大切です。営業職がお客さまの対応をしている間に、別のお客さまが時間を持て余していないかなど、他職種の状況も気配りしながらフロアの管理をしています。心配りを意識して接客していると、お客さまも「ありがとう」と笑顔になってくれますね。

お客さまや店舗スタッフの状況を把握し、リアルタイムで店舗全体を采配していくのは簡単ではありません。とくに土日はたくさんのお客さまが来店されるため、常に気を張っている感じです。営業職も手が空かなくなるので、営業に代わってクルマの説明をすることもあるのですが、私の説明が後々購入につながったケースもあり、大変さの中にもやりがいを感じる瞬間が多々あります。先日も、装飾として手掛けたフラワーアレンジをお客さまに「素敵ね」と言っていただき、うれしかったですね。

入社したての頃に比べると、身だしなみも言葉遣いも成長できたと感じています。単なる知識だけではなく、“人間力”みたいなものも身に付いてきたのではないかな、と。3年目になってフロアキャストに昇格し、経理的な業務や若手のフォローにも携わるようになりました。今後はリーダーやマネージャーを目指し、さらに成長していきたいですね。就職活動では不安に感じることもあるかと思いますが、うまく話せなくたって大丈夫。前向きに堂々と自分の想いを伝えてほしいと思います。

大塚さん、大石さんの1日のタイムスケジュール

【営業職・大塚さんの1日】
07:00 起床
コーヒーを淹れて出勤の準備をするのがモーニングルーティン。
朝食は食べない派です。
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09:45 出勤
朝礼にて当日の来店予定など情報共有を行うほか、店舗全体で目標の進捗確認もします。
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10:00 開店
朝一番のお客さまのお出迎え、点検受付、商談を行います。
多いと午前中だけで10組以上来店される日も。
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12:00 昼休み
出勤途中に買ってきたお弁当を店舗で食べることが多いですね。
食後は静かに過ごし、午後に備えます。
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13:00 午後
午前中に引き続き、お客さま対応。
空いた時間に点検の誘致やフォローなども行います。
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16:00 納車
納車のお客さまがご来店。
「買って良かった」と楽しそうなお客さまの笑顔に、こちらもうれしい気分に。
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18:15 退勤
退勤後はジムで軽く運動。帰宅後は夕食を食べて、入浴。
あとは音楽を聴いたりしながらゆっくり過ごします。
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22:00 就寝
ナイトルーティンは寝る前にコップ一杯の水を飲むこと。
22時にはだいたいベッドに入ります。


【フロア職・大石さんの1日】
08:00 起床
起きたら歯磨きや化粧など身支度。
簡単に朝ごはんを作って食べ、お弁当を持って家を出ます。
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09:45 出勤
全員で店舗の掃除をして朝礼。
当日の来店確認、目標の進捗状況の共有を行います。
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10:00 開店
お客さまのお出迎え、点検受付、呈茶など。
合間に社内便の手配、車検証の作成、翌日の来店シート作成などを行います。
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12:00 昼休み
休憩室で作ってきたお弁当を食べます。
スキルアップのため、他店舗のSNSの構成やデザインを確認する等して過ごしたりもします。
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13:00 午後
納車のお客さまが来店される予定なので、キーボックスやお菓子などをセッティング。
お客さまがいらっしゃったらお出迎えし、営業へバトンタッチ。
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16:00 翌日の準備
お客さま対応の合間にPOP制作など。
閉店に向け出納業務や翌日の準備、掃除などをします。
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18:15 退勤
退勤後は同期と食事へ。
帰宅後はお風呂に入り、その後は動画を観てゆっくり過ごします。
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24:00 就寝
携帯にto doをメモしたりするのが寝る前のルーティン。
遅くとも24時には寝るようにしています。

お二人の入社理由とトレーナー制度について

クルマが好きだったことから自動車業界を志望しました。当社への入社を決めたのは、社長が700人分もの社員アンケートの回答を全部チェックしているという話を聞き、「人を大事にしてくれる会社」だと感じたからです。入ってみると、年次にかかわらず声を上げやすい雰囲気があり、風通しの良さも感じています。
また、先輩トレーナーの存在も大きいですね。身近でイチから業務内容を教えてくださって、新しい仕事にどんどん挑戦させてもらったおかげで成長できました。一回り年上の先輩でしたが、とても話しやすく、仕事以外でも親しくさせてもらっています。OJT以外に同期と顔を合わせる研修が数多くあるのも良いところです。
(大塚さん)

ドライブが好きでクルマにも興味があったことから、自動車業界を志望しました。最終的に当社を選ぶ決め手となったのは、人事の方の優しさと話しやすさです。店舗見学もしましたが、店舗で働く先輩方もイキイキしていて、「ここで働きたい」と思いました。“人が良い”という印象は入社後も変わりませんね。
また、先輩トレーナーには何でも相談に乗ってもらいました。1年目の最後には先輩トレーナーと一緒にロープレ大会に参加。優勝こそできませんでしたが達成感があり、現在の接客にもその経験が生きています。先輩トレーナーとは今でも連絡を取っており、プライベートでも一緒に食事に行くなどしています。
(大石さん)

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社員一人ひとりのことを大切にするのが同社のスタイル。先輩トレーナー制度や労働環境改善のための社内アンケートなど、手厚いサポートのもと、のびのび成長していける。

マイナビ編集部から

カーディーラーの営業職は「土日に店舗で来店対応をして、平日は外回りで顧客を訪問する」というのが一般的だが、同社では基本的に外回りを行っていない。電話やDMなどで案内を行い、土日も平日も店舗で顧客対応するスタイルをとっている。来店時に担当営業が不在でも店舗全体でお客さまに対応し、来店が立て込んでしまうときには、営業職同士やフロア職との連携でカバーする。そのため、職種の違いを問わず店舗内のコミュニケーションは円滑で、チームワークも抜群。顧客の時間を無駄にすることのない、きめ細かなケアが可能になっている。
こうした「店舗総合営業」のスタイルは同社の大きな特徴の一つ。今後はそれ以外の営業手法も視野に入れながら、多彩なアプローチで顧客とつながる方法を模索していく。現状に満足するのではなく、より選ばれる店舗になるために挑戦を続ける……そんな同社だからこそ、これから入社する社員にとっても変革を担うチャンスは豊富にある。仲間と力を合わせ、主体的に店舗運営に関わっていきたい人にとって、存分にやりがいを感じられる会社といえるだろう。

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店舗総合営業では、営業職、フロア職、整備・点検を行うサービス職が協力して顧客対応にあたる。そのため、職種を問わずコミュニケーションの取りやすい環境となっている。

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