最終更新日:2025/4/27

平安レイサービス(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 冠婚葬祭
  • 外食・レストラン
  • ホテル・旅館
  • 旅行・観光
  • 福祉サービス

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 土木・建築系
  • クリエイティブ系

美大出身なのに、サービス業?!活躍できる秘密とは?

  • T.K
  • 2021年入社
  • 武蔵野美術大学
  • 造形学科 工業工芸デザイン学科 インテリアデザイン専攻 卒業
  • 購買部門

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 信金・労金・信組
  • 鉄道・航空・道路
  • 冠婚葬祭

会社・仕事について

ワークスタイル
  • ヒット商品を作る仕事
  • 形の残る仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名購買部門

  • 勤務地神奈川県

これまでの経験

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1日のスケジュール
9:00~

現場にいたときは、お客様のご利用にあわせて、出勤時間はバラバラでしたが、今は、ほとんど9:00出勤をしています。

11:00~

作業としては、立ちっぱなしのことが多いです。
ただ、集中力が続かないので、適宜、休憩を取りながら進めています。

お客様がいる現場では、そうはいかないと思いますが、自分なりに集中できる環境は作りやすいです。

やることは沢山あるので、今日はあれをやろうかな、これをやろうかな、と考えながらやっています。

13:00~

昼食

その日の作業によって、昼食休憩を取る時間はまちまちです。

17:40~

仕事が落ち着いているときは、定時で帰ることもあります。
残業をしても、18:00~19:00には帰ることが多いですね。

現場から、急な依頼があったときに対応できるよう、11:00出勤で20:00退勤というシフトもあります。




※商品本部は、フレックスタイム制です。
コアタイムは13:00~14:00、1日当たりの標準労働時間は、7時間40分です。

■商品本部って何をする仕事?

当社には、夢工房という、オリジナル製品や葬祭用品などを自社製作、試験製作ができる工房があります。
私はそこで、主に新規開業予定の葬祭施設で使用する、葬祭用品の製作を行っています。

葬祭用品といっても、当社の場合は幅が広く、オリジナル祭壇や、「花園」まで作っています。
分かりやすいもので言うと、焼香台といって、お焼香をするときに使う台や、枕花を置く台、受付で使うカウンターなども作ります。

製作にかかる期間は、木工製の大きなものの場合、塗装前の白木の状態から組み立てまで、2~3週間。塗装をするのにプラス2週間以上かかります。
大体2~3名で作りますが、1人で作ることもあります。

年に3施設ほどは新規開業しているので、1年を通じて、葬祭用品を作っている感じですね。

ただ、会長からは「作業員になってはいけないよ」と、よく言われています。
新商品の開発であったり、夢工房にある色々な機械を有効活用して、効率やコストに自分から積極的にかかわることが、今後の課題です。

ほかには、施設メンテナンスや、資材の発注も行います。
作って終わり、ではなく、使い続けられるようにすることも、役割の一つですね。


■大学で学んで仕事に生かせていることって?

大学では、レーザーカッターなど、夢工房にある機械と同じものが揃っていて、自由に使ってください、という環境でした。

木を切る丸ノコなどもあったので、大学とほとんど一緒だな、という感じです。

武蔵野美術大学のインテリアデザインでは、教授に途中経過を話すと、楽しそうに話を聞いてくれるというか、面白いことやっているね、と言ってもらえました。
そこでは、誰も見たことがない物を作ろう、というのが一番だったので、見たことをあるものを作っても、評価がされないんです。
アート寄りな人間だったのだと気づくこともできて、自分に合っていることもできたと思っています。

今の仕事では、今後、新商品の開発などにも関わっていく必要があるので、葬祭の現場を経て、戻ってきた感じというか、戻らなくてはいけないな、原点回帰しなくてはいけないな、と思っているところです。
夢工房で一緒に作業をすることがある会長も、視点が高かったり、考え方が自分とは違っていたりして、教授みたいだなと密かに思っています(笑)


■どんな業界で就職活動をしていたの?

就職活動のときは、少しモノづくりからは離れたいなあと思っていたので、その中で、地元で就職できる企業を色々と探していました。

実際に、選考を受けていたのも、鉄道会社と信用金庫、といった地元密着の企業でした。
冠婚葬祭は、当社だけで、たまたま求人で、夢工房のことが書いてあるのを目にして、これなら面接もうまく進むかな、と思って受けました。

自分が何に向いているか分からないけれど、地元の企業が良いな、というのと、実家が飲食店を経営しているので、人に関わる仕事が良いな、という感じでした。

本配属前にしていただいた個人面談に言われたのは、「最終的には工房の仕事に進んでいってほしいと思っているから、製作のメインになっている商品が、葬祭の現場でどう使われているのかを知ってほしい」ということでした。

実は、最終選考でも、そんな話を聞かされてはいたので、いずれ異動になるとは思っていました。
ただ、漠然と、一通り仕事を覚えられてからだろうから、早くて3~4年、もしかしたら5年くらいかなと思っていました。
異動を聞かされた時は、まさか2年で、という感じでしたね(笑)


■葬祭の現場を経験したことで、今に生きていることって?

具体的に、使い方が分かりますし、どこを壊しやすいのかな、というのも分かりました(笑)

あとは、製作したものが、実際にいくらで販売されているのか、ということや、外注したらいくらになっていたのか、というところまで分かっているのも大きいですね。

今ある商品を増産する時のモチベーションにもなりますし、新しいものを作るときにも、これくらいのコストで出来て、これくらいの利益が上げられる、じゃあ作りたいな、となります。
これは、現場を見てみないと分からないことだと思います。

使っている人の顔や声も分かるし、お客様の反応も知っている。
デザイナーになりたくないな、違う道に進みたいな、と思っていたのも、そういう理由だったので、やりたいことができている感じですね。


■オフの過ごし方って?

温泉が好きなので、お風呂に行ったり、サウナに行ったりしています。
自然がある方が好きなので、箱根とか熱海とか、山梨くらいまでなら、足を延ばすこともあります。

昨年は、職場の先輩と沖縄にも行きました。
その先輩が、石垣島と宮古島が好きなので、初めての沖縄でしたが、本島ではなく、宮古島に連れて行ってもらいました。

可愛がってもらっていたというのもあって、4泊5日というスケジュールでした。
初めて行くならと、ベストシーズンの7月上旬を選んでくれて、半年くらい前の安い時期にチケットを取って…と、色々と教えてもらいましたね(笑)


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