(株)柿本商会

まず柿本商会を知ったのが、アルバイト先に柿本商会の方が来てくださり、そこで話をしたことがきっかけでした。私は情報工学科に在籍していて、建築関係の仕事はあまり興味が無かったのですが、先輩から「人々がより良い生活をするために建築設備があり、仕事にとてもやりがいを感じる」という話しを聞き興味を持ちました。
そして、企業説明会に伺った際に、電設事業部の中に情報技術部がある事を知り、大学で学んだ知識を活かせる場所があったり、多くの人の生活に貢献できる仕事であったり、先輩社員の方々が親身に話を聞いてくださり、そんな先輩たちの下で働きたいと思ったのが入社を決めた理由です。

河川監視カメラの工事が一番印象に残っています。
この仕事は、初めて一人で現場を担当し、多くのことを学ぶことが出来ました。
情報技術部の主な仕事の一つである監視システムを導入する仕事で、河川カメラと水位計を設置することで災害時にも役立てる情報を送るシステムを導入しました。
苦労したことは、書類作成と段取りで作成する書類が多く、また検査や工事日、発注などの段取りをするのが大変でしたが自分の考えた創意工夫や実際に設置された機器を見たり、河川のHPからカメラ映像を見たときは、自分がやり遂げた仕事なんだと思いやりがいを感じました。

毎朝部署と会社全体の朝礼があり、そこから仕事が始まります。部内朝礼では当日の仕事内容を共有し、円滑に進めるために話し合います。
イベントは、慰安会や新年会、ソフトボール大会などで他部署や他事業部の人との交流の場があったり、普段見えない一面が見れたりするので、楽しいです。
自分の部署ではプライベートでも交流があるため、普段から質問や意見を言いやすく、とても過ごしやすいです。
また資格取得の際には、勉強会が開かれるため分からないことは先輩にすぐに聞けたり、合格したら受験料が免除されたりと手厚いサポートがあるため、どんどん資格取得にチャレンジできる環境です。

私は趣味が多いので、時期によってもやることが違うのですが、一年中しているのが筋トレです。冬はついつい長く寝てしまいますが、春夏は午前中からジムに行き体を動かしています。
また釣りやスノーボード、キャンプなど出来るだけ誰かと交流する機会を作るようにしています。たまには家でゆっくりするのも好きですが、いつも部屋に籠っていると気が滅入ってしまい、また外に出ると様々な刺激を受けることが出来るため外に出るようにしています。
また会社の先輩と休日に釣りをしたり、スノーボードをしたりすることもあり、楽しい休日をいつも過ごしています。

就活の最初のステップとして自己分析をすると思います。自分の長所や短所、向き不向きが分かったり、考え方の特徴や価値観などを掴むことで、志望企業や職種を絞っていきますが、私個人の意見としてはあまり自己分析をしすぎないことが大事だと考えています。
一人で自分はどういう人間かを自問自答しているよりは、様々な分野の会社の説明や就活イベントに参加し、多くの人と話をする方が自分はどのような人か、どういう仕事をしたいかなど、一人では気づけないことに気づかせてくれることがあります。
また学生時代に何か本気で頑張ったことや価値観などの自分軸を一つでも持っておけば、面接などで質問されてもうろたえなくなるので、そういった軸を増やしていけるといいと思います。
就活は大変かもしれませんが、私はこれから何十年も働く会社は自分が納得して決めないと続かないと思い、人生の長い間のほんの一瞬を頑張ろうと乗り越えました。
このメッセージが皆さんの就活の手助けになればと思います。