(株)柿本商会

学生生活の終わりが見え出した頃から、出身地である石川県に恩返しがしたいと考え始め、仕事でなら石川県のためになる事ができるのではないかという思いが段々と強くなっていました。そこで、県内の企業を調べていくうちに柿本商会を知ることで、石川県のインフラや建築物に関わって行ければ少しでも自分の力が石川県の一部となり、さらに盛り上げていければと考えたことで、柿本商会に入社したいと決めました。

今まで関わってきた仕事の中で一番印象深いのは、兼六駐車場の第1期～第3期工事です。第1期～第3期を通して、現場代理人又は監理技術者として関わることになりました。日本有数の兼六園下にある大きな立体駐車場で、県外からはもちろん地元の方の兼六園等の観光客が利用されることになります。そんな素晴らしい建築物に始めから終りまで関われたこと自体が光栄であり、最後に県知事表彰という素晴らしい賞までも頂けました。
また、この工事のおかげで自分自身が大きく成長したことも実感しており、大変印象に残る工事となりました。

私の部署の雰囲気は、フレンドリーな先輩方が多いです。また、教えてほしいことがあれば話しかけ易く、自分たちの仕事の手を止めてでも何時間でも付き合ってくれる方が本当に多く、素晴らしい先輩方が揃っています。

最近のオフの過ごし方は、家族との時間を大切にするようにしています。子どもも小さいので出来るだけいろんな所へ連れて行ってあげるようにしています。
また、オフは仕事のことをなるべく考えず、忘れてしまうくらいに頭を切り替えるようにしています。家の中の掃除や、動画を観たりとやりたいことをやるようにしています。
入社して数年は、仕事で悩み、オフも頭が仕事でいっぱいの状態でしたが、経験を積むにつれて良い切り替え方が出来るようになりました。

柿本商会は、主に施工管理の仕事になります。施工管理というのは、特殊な仕事かもしれませんが、ある程度は自分主体で仕事を進めていくことが出来て、自分次第で最高の仕事や環境を作っていくことが出来ます。最初は慣れないことばかりかと思いますが、工事が完成した際には何にもかえ難い達成感が得られます。この素晴らしい経験を是非、学生の皆さんにも味わってもらえると嬉しいです。