最終更新日:2025/4/14

(株)阪神住建

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)
  • 住宅
  • レジャーサービス
  • ホテル・旅館

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

抜群のチームワークで“大阪の街づくり”という、スケールの大きな仕事に挑む!

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挑戦を後押しする社風のなかで、のびのびと活躍する先輩たち

50年以上、大阪の街づくりに貢献する阪神住建。土地の売買から企画・開発を手掛ける同社で活躍する、3名の若手に入社の経緯から仕事のやりがい、会社の魅力などをざっくばらんにお聞きしました。

田中 空さん(写真左)
営業部 係長/2021年入社

西井 大樹さん(写真右)
開発部 係長/2021年入社

佐々野 絢さん(写真中)
総務部/2023年入社

取材のこぼれ話

「実務を通した成功体験が大きな成長へとつながります。私たちがしっかりとサポートするので、若手には失敗を恐れず挑戦してほしいですね」と田中さん
「就活ではワークライフバランスを重視。部署により例外はありますが、週末が基本的に休みというのも決め手になりました。メリハリのある働き方ができています」と西井さん
「一般職社員は、会社の文化教室で茶道や習字を学んでいます。業務時間内に行っており、他部署の先輩との交流にもなるので、いい気分転換になっています」と佐々野さん

ディベロッパーという大きな仕事だからこそ、チームワークが重要だと実感!/田中

地域づくりや人の暮らしに関わる仕事がしたいと思い、阪神住建に入社を志望しました。入社後は用地部へ配属になり、事業の土台となる土地の購入に注力。初めは右も左もわからない状態でしたが、上司や先輩方に教わりながら、一つひとつ経験を積み重ねていきました。

用地部での忘れられない経験は、何と言っても初めての土地の購入です。当時は入社1年目で、不動産仲介業者との関係も築けていなかったのですが、電話でアポイントを取ったり飛込み営業を行なったりと、とにかくがむしゃらだったことを覚えています。そうして、やっとの思いで情報を手に入れられた時は嬉しかったですね。その情報をもとに商品化するプランを立てるのですが、部署内の先輩はもちろん、他部署も一丸となって取り組んだことも思い出深いです。開発部が建築費の見積りを取って、不動産賃貸事業部が賃料の査定を行って、その収支を用地部が算定して…と、ひと言で「土地の購入」と言っても、多くの人の仕事が関わって成り立つものなのだと、改めて知ることができました。
加えて、阪神住建のチームワークの良さを肌で感じることもできましたね。そして何より、チームで成し遂げた仕事がカタチとなって残り、地図に記されているのを見たあの瞬間の充実感は何にも代えられません。

4年目の今年、営業部へ異動になり、投資用木造アパート「H-maison(アッシュメゾン)」の事業に取り組んでいます。私はアパートを建てる土地の購入から、販売までを担当。用地部での経験を活かし、異動して1年で2物件の成約につなげることができました。
なかでも印象深いのが、入社1年目の頃からずっとお付き合いがあった業者さんと、初めてお取引きができたこと。長いお付き合いの中で、なかなか仕事にはつながらなかったので、4年目で実を結べたことは感慨深いです。こうした、人と人との縁が結ぶ成果があるというのも、この仕事の醍醐味だなと実感しました。

後輩や部下が増え、これまで以上に成長したいという気持ちが強くなっています。そのために、会社の資格取得支援制度を活用して、不動産に関する資格取得の勉強に挑戦するのが今の目標。不動産の知識の幅を広げ、それを後輩たちに還元していきたいと考えています。

住まいからアミューズメント施設まで、幅広い開発事業に挑戦!/西井

学生時代にファイナンシャルプランナーの資格を取得したので、その時に学んだ不動産に関する知識を活かしたいと考え阪神住建を志望しました。入社後は開発部に所属。投資用木造アパート「H-maison」の事業と、「SPAWORLD HOTEL & RESORT(スパワールド)」のリニューアル工事に携わっています。

「H-maison」の開発では、営業部が購入した土地に建てるアパートの工事の発注や管理、検査などを行います。営業部が大まかに立案したプランをもとに、実用的で実現可能な設計図を設計士とつくり、建築費の見積りを行い工事を発注します。営業部が立てたプランの時点ではコンセントやスイッチの位置など、細かな部分は決められていません。住まう人の目線を大切にしながら、暮らしやすい住まいづくりをカタチにしていくのが私たちの仕事です。私のこだわりは家具の配置に大きく影響するコンセントの位置。導線や家具のレイアウトをイメージしながら、その物件に最適な位置を考えます。この一見些細とも思えるこだわりが、快適な住まいづくりに欠かせません。

これまで多くの物件を担当してきましたが、なかでも印象に残っているのが3年目で担当した物件です。それまで、12~15室程度の規模のアパートが多かったのですが、倍近い27室の大きな物件への挑戦でした。物件が大きくなればなるほど、想定外のことが発生し予算や工期の管理が難しくなります。この時も工事に遅れが出てしまいましたが、業者の方と協力しながら何とかやり遂げられた時は、安堵の気持ちと達成感で胸がいっぱいに。「西井さんの頼みなら」と、無理を聞いてくださった業者の方への感謝は今も忘れられません。

4年目の今年から、当社が運営する「スパワールド」のリニューアルプロジェクトに携わっています。「世界のお風呂」の一部をリニューアルするかなり大掛かりなプロジェクトで、社内会議で決まった方向性に沿って、社内はもちろん社外のデザイン事務所などと連携しながら、取り組んでいるところです。「スパワールド」らしいワクワクする内装はどんなイメージか、工期や予算は計画通りに進められているか…。考えることは山積みです。この規模のプロジェクトに携わるのは初めてなので、私自身は手探り状態。チームの上司や先輩から多くのことを吸収して、次の機会には責任者になれるくらいに成長したいです。

社員を支える総務の仕事を通じて自身の成長を実感中/佐々野

「人をサポートする仕事」を軸に就職活動を行いました。学生時代は塾講師のアルバイトをしていたので、教育業界など幅広い業種の企業研究に取り組みましたが、生まれ育った大好きな大阪を盛り上げられる事業内容に魅力を感じ当社を志望。社員を中から支える一般職で入社しました。

所属している総務部は社内のシステム管理や人事・採用、社内イベントの企画・運営などを行う部署で、私は主に社内イベントと採用を担当しています。当社は年2回の社員旅行やゴルフコンペ、懇親会など社内イベントを大切にしています。私も企画・運営に携わっているのですが、約100名の社員が参加する大きな行事ですので準備からてんてこまい。当日は会場の準備や写真撮影など、裏方に徹します。1年目の時は先輩の指示通りにこなすことで精一杯でしたが、2年目の今年は自分で考えて動けることも増え、自身の成長を実感できることも増えました。大変なこともありますが、皆さんが笑顔で楽しんでいる様子を見ると、大きなやりがいを感じますね。

採用の業務では面接官に渡す資料の準備や、選考会場に来てくれた学生の案内、インターンシップや説明会にも立ち会います。採用に関わるようになって、採用活動の裏ではこんなにたくさんの人が動き、準備をしているんだなと驚きました。嬉しかったのが、入社して間もない私の提案を聞いてくださったこと。内定者と社員の交流に加え、内定者同士の仲を深められるプログラムを提案したところ、すぐに採用してくださいました。若手も積極的に発言できる風通しの良さは当社の魅力のひとつです。
そして2年目の今、採用で関わった学生たちが、後輩として活躍している姿を見ると嬉しいですね。仲良く皆で食事へ行く様子を見かけると、内定時の交流が良いきっかけになったのかな、など小さな手ごたえを感じていたりします。

総務部には社内のさまざまな部署からの問合せがあるのですが、すぐに答えられず先輩に助けてもらうこともしばしば。早く社内の幅広い知識を身に付けて、皆さんが円滑に働けるようサポートするのが目標です。

学生の方へメッセージ

私たち阪神住建の大きな特徴は、関西の街づくりを担うディベロッパーでありながら、関西最大級の大型アミューズメント施設「SPAWORLD HOTEL & RESORT」の運営や再生可能エネルギー事業、ビジネスホテル事業、社会福祉への取組みなど、多彩な事業を展開しているところです。世界情勢や物価高など外的要因に影響を受けやすい不動産業ですが、事業領域の幅が広いことで、どこかの事業が低迷しても他の事業でカバーができる。時代や景気の変動に耐えうる事業構造が、安定経営につながり強みとなっているのです。また、多角的な事業展開は安定だけでなく、仕事を通じての成長やキャリアアップにもつながる魅力といえます。

そして、当社のもう一つの特徴は社内の人間関係の良さ。経営陣から新入社員まで、顔と名前が分かるくらいの距離感で、人との関わりを大切にしながら働けるのが自慢。互いに助け合い、チームワークを重視する社風が根付いており、1人で抱え込むことはありません。また、社内決裁などの事務処理はDX化を進めるなど、業務の効率化を図り残業時間削減を推進しています。担当業務のスケジュール管理などはある程度、個人に裁量があるので「今日頑張ったら、明日は早く帰ろう」など、メリハリのある働き方が可能。「仕事もプライベートも充実させたい」という方にも、最良の環境だと思います。ぜひ私たちと一緒に、大阪の街の未来を創っていきましょう!
〈総務部 中西 涼〉

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社員旅行やゴルフコンペなど社内行事を楽しむ社員たち。仕事とは離れた場所での交流がより親睦を深め、円滑なコミュニケーションにつながっている。

マイナビ編集部から

1972年の創業以来、大阪の街づくりに50年以上貢献している阪神住建。柱である不動産事業をはじめ、アミューズメント事業、再生可能エネルギー事業など、「土地」を活用した多角的な事業展開で安定経営を実現している。地域や社会への貢献度の高い事業も多く、やりがいや達成感を実感しながら取り組める環境が魅力。取材した先輩たちからも仕事を通じて成長し、経験を積むごとに大きなやりがいを実感していることが伝わってきた。

大きなやりがいのある仕事を成し遂げられる背景にあるのが、同社のチームワークの良さだ。取材した田中さんの言葉にもあるように、「土地の購入」とひと言で言っても、用地部や開発部、不動産賃貸事業部、営業部など、多くの部署が関わり協力しながら取り組んでいる。一丸となって取り組むからこそ、“人の暮らしをつくる”というスケールの大きな仕事ができるのだ。

部署の垣根を越えた連携に良い影響を与えているのが、同社がずっと大切にしている社内行事。仕事から離れた場所でのコミュニケーションが、互いの理解を深め、結びつきをより強めているのだ。業務のDX化など働き方は時代に合わせて変化しながらも、社内行事などを大切にするあたたかみのある社風は、長く安心して働ける環境にもつながるのではないだろうか。

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取材の合間にも雑談が飛び交うなど、終始和やかな雰囲気が印象的だった。同期をはじめ先輩や上司など、頼れる仲間がいるからつまずいてもまた立ち上がれる。

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