大樹生命アイテクノロジー(株)【大樹生命・日本IBMグループ】

ある案件で、新規画面の設計開発を行ったことです。
その時私が担当した画面は、既存の画面にはないレイアウトで、開発に使用しているフレームワークで実現できるか当初は不明確でした。また、要件変更も多々あり要望に耐えうるような設計を行う必要がありました。前例のない画面を実現するにあたり、多くの時間や労力を費やしました。最初は何度も設計をやり直したり、スムーズに開発ができるように外部設計の段階で、実際に開発する場合はどのようなコーディングをするかをイメージしました。また自分の力では及ばない課題については、開発メンバーに加え、他部署などともコミュニケーションを取り、課題解決に向け努力しました。結果、無事にリリースすることができたと同時に、自身の成長に繋げることができたので強く印象に残っています。

業務によっては自分の知らない領域についても確認したり把握する必要のある場面が出てきます。そのようなとき、その領域の有識者に質問することがありますが、その質問の仕方は注意するようにしています。まず、事前に疑問点が何か、何を知る必要があるのかをまとめたり、自分なりに調べます。その過程で、自分で解決できそうな範囲はできるだけ自分で解決するように心がけています。そこまでして、わからない点がある場合にその点を明確にし、相手が答えやすい形で質問するようにしています。以上を普段から意識することで、相手の時間を無駄にしないようにできますし、自身の課題解決力も高めていけると思います。

人生の中で、学生時代は短いですが、様々なことに挑戦できる、とても貴重な時間です。なので、自分の好きなことや興味のあることに全力で打ち込んでみてください。好きなこと、興味のあることに打ち込むことで自分の価値観や強みが何なのかといったこともおのずと見えてきたり、もしくはそこから何かやりたい仕事が見つかることもあるかもしれません。ただ、バランス感も大事で、やりたいことはやりつつ、就活の準備もしっかり行うことも大切です(私は好きなことばかりやっていてとても苦労しました…)。就活は今までにない経験で、不安やストレスも多く抱えてしまうかもしれませんが、体に気を付けて頑張ってください！