最終更新日:2025/8/8

日研トータルソーシング(株)【 研究・ 開発・ 設計エンジニア職】

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  • 無期雇用派遣
  • 既卒可

業種

  • 人材派遣・人材紹介
  • 受託開発
  • 情報処理
  • 化学
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

エンジニアとして大きく飛躍できるフィールドが広がっています!

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新卒採用担当者が語る会社の魅力!

多彩なモノづくりの最前線にエンジニアを送り出している日研トータルソーシング。新卒採用担当の伊藤さんには会社の全体像や教育方針、現場経験のある秋葉さんには自身のキャリアステップを伺った。

伊藤 はるなさん
HR新卒採用部 エンジニア採用ユニット
2022年キャリア入社

秋葉 一輝さん
HR新卒採用部 エンジニア採用ユニット
2020年入社

学生さんに一言メッセージ

「学生時代は今しかできないことを思い切り楽しんでください。思い切り満喫した経験を重ねれば、4月から新たな気持ちで仕事に集中できると思います!」(伊藤さん)
「採用担当も様々な専攻出身のものがいます。ぜひ学校で学んできたものをお話していただければと思います。」(秋葉さん)
多種多様な学科の採用担当が弊社にはおりますので、多角的な視点でお話をすることができます。ぜひ説明会にご参加ください!

【伊藤さん】エンジニアが学び、成長できるように、全面的な支援体制を構築

日研トータルソーシングでは現在、自動車、半導体、IT、化学、バイオ、医療といった業種業界を問わない5,300以上のメーカーに対して、モノづくりの根幹を支えるエンジニアを送り出しています。その中には名前を聞いたことのある大手企業もあれば、身近な暮らしを支える社会インフラ系の企業も含まれ、影響力の大きなプロジェクトに挑んでいるエンジニアも少なくありません。

エンジニア一人ひとりの意志や特性に合わせて技術を発揮できるように、当社では徹底的にサポート体制を構築しています。特に力を注いでいるのが教育面で、新卒に関しては入社前から約360コースを網羅したe-ラーニングを受講することができます。必修項目に限ることなく自由に学びが深められますので、興味の赴くまま自分を高めることができます。

入社後は2週間の導入研修を行います。エンジニアにも対話力が求められるのを考慮し、2024年度からはコミュニケーションに重きを置いた内容に改めました。4月後半からは技術研修がスタートします。当社では「機械」「IT」「化学」の三領域を得意としていますが、それをさらに細分化させた12コースを用意しており、それぞれの希望や特性に合わせ弊社でコースの選択をいたします。研修専属の講師が実機を使ってレクチャーするので、実践的な技術をいち早く身につけられるようにサポートしています。

技術研修の期間は人によって異なりますが、約3カ月です。研修終了後は現場に配属となりますが、配属後もキメ細かくサポートしますので、一人で悩むようなことはありません。また、同じ企業や同じエリアで配属されている社員が集まって定期的に技術を磨く「レベルアップ交流会」の実施や、入社前に受けたeラーニングも継続して受講できるので、さらなる高みを目指せるはずです。

働きやすい環境づくりにも取り組んでおり、全国転勤する可能性があるだけに住まいの提供は手厚く行っています。敷金礼金などの初期費用は会社負担で、家具や家電が揃った家に家賃3万円台後半で住むことができます。また、奨学金返済支援制度では月1万円を最大5年にわたって支給。金額によって変動有。産休育休取得者も100%に達するなど、生活面も徹底支援しています。

【秋葉さん】アウトソーシングの最前線に立ち、モノづくりの醍醐味を体感

大学では工業デザインを専攻していたのですが、就職活動は研究テーマにこだわらず、業種業態の垣根を超えた企業に触れながら自分に合っている場所を探していました。モノづくりには携わりたかったものの、専攻の枠を超えて考えると正直、何をしていいのかわからなかったのが悩みの種でした。だからこそ、働きながら自分にマッチする仕事を見つけられるアウトソーシング業界にはおのずと惹かれていきました。非常に多くの取引先を抱えている当社であれば、自分の可能性を広げやすいと思い入社を決めました。

最初は2~3カ月ほどの技術研修からスタート。私は機械系のCADの製図をテーマに選びましたが、単に操作方法に留まらず、なぜその作業が必要になるのか、背景となる理由まで教えてもらえたことで、考えながらモノを作るプロセスを身につけることができました。

その後、配属になったのは東北にある通信機器メーカー。当社のエンジニアの中ではイレギュラーでしたが、最初は資材調達に関わっていました。半導体や筐体などを外部企業から入手していくことが役割です。当時は半導体が世界的に足りなかったので、代替品を探すために海外企業に苦手な英語を使ってメールを送ったりしていました。資材調達を通して、モノづくりの中でどのような部品が必要になるのか、広く見えたのが大きな収穫だったと思います。

1年後には同じ企業内で異動し、依頼先のメーカーに対する見積もり業務に挑戦しました。為替変動によって部品の価格が上下しますので、各部署と連携して正しい見積額を算出することを意識していました。また当時、配属先の社員さんからの助力を得ながら完成させました。私が当時作成したツールは”秋葉システム”と呼ばれチーム内で運用されたりと、人の役に立つ嬉しさを感じることもできていました。現場には約2年間所属していましたが、周囲の問題や課題解決に貢献してモノづくりが円滑に進むことが何よりのモチベーションとなっていました。

現在は立候補して本社の採用担当に異動。就活生だった頃、リクルーターという働き方があると聞き、エンジニア以外にも多様な方向にキャリアを積めることに共感したので、ぜひ一度、チャレンジしたいと思っていました。多くの学生さんとの出会いを通して「秋葉さんに話を聞いてもらえてよかったです」との声に触れられるのが励みとなっています。

2人の採用担当者の目指す道、新卒採用への思い

■私は前職でカフェの運営会社で働いており、最終的には店長として店を切り盛りしていました。そこでアルバイトの採用を行った経験から、人の未来を支える人事の仕事に興味を持ち転職を決意したのです。エンジニアを支援する当社に関しては全く知らない世界でしたが、だからこそ興味を持って扉を叩いてみました。さすがに知らないことだらけで苦労は多かったですが、学生さんたちと一緒に勉強する気持ちで学び続け、今ではモノづくりがしたい一人ひとりに寄り添って将来を考えられるようになりました。受講した研修を通して学びが深まり、その経験を楽しそうに話す新人の様子を見ていると、もっと深く若い人を支援していきたいとの思いがさらに高まります。

2024年度からは理系学生のみならず、文系学生の募集を開始しましたので、学んで成長する醍醐味をもっと多くの人に感じてほしいと思っています。実は以前から説明会に文系学生も参加していただいていたのですが、モノづくりに対して情熱を持っているのに、“理系じゃないから”という理由で不合格にするのはもったいないと思っていました。一人ひとりの挑戦したい気持ちには真っすぐに応えるべく、学部学科不問という形にしましたので、遠慮せずに応募してほしいと思っています。
<伊藤さん>

■リクルーターとなってから、私は説明会等で学生さんと会話をする役割を担っています。私自身、就活では悩みに悩んでいましたので、少しでも学生さんたちを応援したいとの思いを強く持っています。それだけに当社のことを話すだけでなく、就活全般の悩みを聞きながら将来の選択の参考になるようなアドバイスをすることを心がけています。学生さんが私と話をすることで晴れやかな表情になり、前向きに自分のキャリアを考えられるようになっていく姿を見るのが素直に嬉しいですね。

今後、私はエンジニアとして現場に戻ることになると思います。学生さんの将来を問うてきた立場ですから、私自身もしっかりと自己実現を果たしていかねばならないと気持ちを新たにしています。研修で学んだCADを改めて極めていくのもいいですし、前の現場でモノづくりを俯瞰して見つめる目を養った経験を生かして開発を円滑に進めるプランナーのような立場にも行くのもいいでしょう。当社ではあまり例のない現場を経験したからこそ、他にない存在として道を開拓して行ければと思っています。
<秋葉さん>

学生の方へメッセージ

■エンジニアというと“黙々と作業をする”という印象を持つ人が多いとは思いますが、アウトソーシングの場合、プロジェクト単位でアサインされることが多く、仕事を進める上ではメンバーたちとのコミュニケーションが欠かせません。話すのが上手でなくてもいいので、自分の考えをしっかりと相手にアウトプットする習慣は身につけておいてほしいですね。
就職活動のアドバイスで言えば、「最後は自分で決める」を心がけましょう。研究室の先生や親御さんの意見に委ねてしまうのではなく、自分の意志で決めていくことが納得できる就職につながっていくのだと思います。
<伊藤さん>

■エンジニアを手厚く支援する当社では、配属後もキメ細やかなサポートを徹底しています。私も新人時代、不安を電話で打ち明けたところ、気づけば2時間も話し続けていた経験もあります。本当に親身になってくれる人がそろっていますので、安心してチャレンジしてほしいですね。
就職活動というと、一人で戦うイメージがあるかもしれません。採用担当などは合否の鍵を握るだけに“敵”だと思ってしまう人もいるかもしれませんが、当社に限って言えば、むしろ学生を応援する“味方”であろうとしています。悩みや疑問を素直に打ち明けて相談していただければ、適切なアドバイスを送りますので、遠慮なく胸の内を打ち明けてほしいです。
<秋葉さん>

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「技術は後から身につきます。モノづくりに挑みたい気持ちと好奇心を携えて、当社の扉を叩いてください」と二人の採用担当者は語りかける。

マイナビ編集部から

超大手を含むメーカーの製造開発をアウトソーシングという形で支える日研トータルソーシング。配属先のプロジェクトは多岐にわたり、一つの技術だけに特化することなく、幅広い案件を経験しながら厚みあるエンジニアに成長できる。多角的な技術に触れたい人にはうってつけの環境だと言えるだろう。

二人の採用担当者に話を聞いてわかったのは、エンジニアには技術力と同時にコミュニケーション力が求められること。どんなジャンルであっても一人だけの力で完結するようなモノづくりは存在せず、周囲のエンジニアとの連携が欠かせないものとなるのだ。特に右も左もわからない1年目の若手は、先輩たちのアドバイスをよく聞き、ときには自らサポートを求めていく積極性が成長の鍵を握るという。人とのかかわりを大切にする姿勢がエンジニアに最も欠かせない能力だといっても過言ではないだろう。

採用担当者たちも話していたように、文系・理系も学部学科も問わずに採用する方針でもある。少しでもモノ作りに興味がある学生には是非話を聞いてほしい一社である。

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説明会でも実際のプロジェクト内容が体感できるメニューを用意している。自分にエンジニアという職業が合っているかを知るためにもぜひ参加してみよう。
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