最終更新日:2025/4/24

(株)CIJ【東証プライム上場】

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  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 専門コンサルティング
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ

基本情報

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神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ITエンジニアとして、着実に成長できる環境

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若手社員に聞くCIJならではの成長と働き方

東証プライム上場の独立系システムインテグレータとして、上流から下流工程まで幅広く手掛けるCIJ。
今まさに、CIJで成長し続ける若手社員に、仕事ややりがい、教育制度について大いに語ってもらった。

・U.T.さん 金融ビジネス事業部 第一金融ソリューション部  入社2年目
・I.K.さん SIビジネス事業部 SIソリューション部  入社6年目

ここがCIJの魅力!

「基礎の研修から資格取得の支援など、教育制度が充実しています。集合研修で仲良くなった同期とは仕事やプライベートの悩みも相談しています」(U.T.さん)
「さまざまな案件に携わるなかで知識を深め、スキルを高められます。エンドユーザーの声を直接聞けるのも、上流工程から手掛ける当社の利点です」(I.K.さん)
「一人ひとりの成長に応じて多様な研修の機会があるので、周りの意見を素直に受け止め、地道に努力できる方ならゼロからでも成長していけるはず」とお二人。

IT経験ゼロから2年目で詳細設計を担当するまでに成長

大学では社会学を専攻。SEを目指すきっかけとなったのは、地方の行政窓口を利用したときに、都会と地方に「IT格差」があることを感じ、この問題を解決したいと思ったことです。当社は様々な産業分野のシステムに上流から下流工程まで携わっているので、SEとして多くの経験を積めると感じました。また、充実した教育制度もあるため、安心してキャリアを重ねていけると考えたことも決め手になりました。

ITの知識はありませんでしたので、入社前には内定者向けに用意されていたeラーニングでコンピュータの基礎から学びました。そして入社後3カ月間の新入社員集合研修では、技術研修を通してアルゴリズムやプログラミングの知識を深めました。同期で教え合う風土もあり、入社前に感じていた知識不足への不安を払拭することができたように思います。集合研修終了後、配属先では、より実務を見据えて実際に使うことを想定したWeb画面の開発研修に取り組みました。この研修で学んだことは実業務に通ずる内容だったので、研修後の実務にとても役立ちました。さらに、基礎固めとなる「基本情報技術者試験」にも合格することができ、自身の成長を感じました。

私が担当している仕事は、保険会社の営業担当が使用する社内システムの開発です。日々、発生する業務データは、夜間にデータを自動集約し、プログラム処理を一括で行うバッチ処理が行われます。処理が終わると、翌日には更新されたデータがWeb画面に反映されるのですが、私はデータ集約機能の部分を担当していました。最初は設計書を見ながら、どのような処理が動いているのか、システムの仕様理解から始めました。もちろん簡単には理解できず、わからないことを一つ一つ調べ、先輩に相談しながら理解を深めていきました。同時にデータベースの知識や使用している専用ツールについても勉強していきました。特に苦労したのは、機能ごとに分かれる開発チーム間のコミュニケーションでした。様々な業務情報を連携するので、認識が合っているかは、特に意識して確認を繰り返してきました。今では、詳細設計から製造、テスト、リリースまでを幅広く手掛けています。プログラムの処理速度を意識した開発や、機能追加がしやすいように保守性を意識した開発もできるようになりました。
(U.T.さん)

自ら課題を見つけて提案!仕事の領域も視野も広がる

就職活動では働く環境や社風、スキルを身に付けられるかを軸にしていました。その中で当社のインターンシップに参加して、仕事の考え方やコミュニケーションの取り方などを丁寧に教えてもらい、ここでなら成長していけると感じ入社を決意。ITの専門知識はありませんでしたが、充実した教育制度があるので、不安はありませんでした。入社後、上司にも相談しやすく、誰とでもコミュニケーションがとりやすいので、期待とのギャップはありませんでした。

集合研修後は、大手SIerがサポートしているOSS(オープンソースソフトウェア)の開発チームに配属となりました。OSSは、システム開発者をはじめ、誰でも自由に利活用できるソフトウエアです。私は担当するOSSがWeb上にリリースされる前の動作テストや、機能改善のための調査・検証を担当。配属当初は専門的な用語が多く、わからないことだらけでしたが、先輩は私が理解できるところまで掘り下げて説明してくれました。また、ある団体が開催しているアプリケーションコンテストに参加する機会があったことも良い経験となりましたね。会社の有志で集まったメンバー同士、アイデアを出しながらアプリケーションを作りあげた経験が、とても勉強になりました。

入社して3年ほど経過したときに、さらに自分のスキルを高めるとともに、エンドユーザーと関わる仕事を経験してみたいと思うようになりました。上司と相談して、コンサルティング会社のシステム部のプロジェクトに参加。そこでは顧客システムや営業支援ツール、業務改善を行うための新しいアプリの導入支援などの提案と支援を担当しました。例えば「いままで手作業で入力していたものを自動化したい」という要望があれば、ボタン一つで自動化できるようなツールの導入を提案し、ときには自動化のプログラムを一から組むこともありました。お客さまの業務内容を理解し、課題を明確にしなければならない難しさもありますが、直接感謝の声を聞けるのは、やりがいを感じるポイントでしたね。この経験を通して、実際にシステムを利用しているお客さまの声を聞くことで、使う側の視点を持てるようになりました。いままでは作る側の視点しか持っていませんでしたが、お客さまの声を聞くと、こんなところを気にしているんだと、新たな発見があります。二つの視点でものづくりができるようになったことは、大きな成長だと思います。
(I.K.さん)

技術と経験を重ね、信頼を得らえるエンジニアへ

これまでに起きたエラーや作業手順などを記録してノウハウを蓄積しているのですが、振り返ると、理解できる範囲が広がってきたことを実感します。今では、業務の全体像を意識しつつ、この作業には何のデータが必要か、どこを調べると良いか等、作業手順を組み立てながら準備することで効率的に進めることができ、作業時間も短縮されました。担当した詳細設計では、お客さまの情報を一元的に管理できるようにする機能を追加したのですが、3カ月経った今もトラブルなく稼働しています。1年前にはまさか詳細設計まで手掛けられるようになるとは思わなかったので自分でも驚いています。

今のプロジェクトメンバーは、仕事に真面目で、優しい人が多いです。質問すると親身に聞いてくれて、アドバイスもたくさんいただけます。今後は、「応用情報技術者試験」に挑戦して知識を増やし、自分が担当している業務だけではなく、システム全体を把握して周りから頼られる存在になりたいです。また、お客さまの業務知識も必要になるので、関連する資格取得等にも挑戦していきたいですね。
(U.T.さん)

現在のプロジェクトでは、ノーコード開発ツールでソフトウエア開発をしています。ノーコード開発ツールではプログラミング言語を使わずに開発が出来ますが、データのやり取りや処理の流れ、つまりアルゴリズムを考えるという点ではプログラミングと同じです。最初は戸惑いましたが、いままでの経験と知識があったので、問題なく業務を進めることができましたね。

お客さま先で、「Iさんはユーザーにしっかりと説明してくれるから助かっている」とお声をかけていただいたことが印象に残っており、自分の技術力とユーザー視点を意識して取り組んだことが認められた証だと思っています。今後も、技術の向上とお客さまとのコミュニケーションをさらに深めて、自ら業務の課題にアプローチしつつ、自分の業務領域も広げていきたいです。自らがリーダーとなってプロジェクトを進めていけるようになること、これが当面の目標です。
(I.K.さん)

学生の方へメッセージ

変化の激しいIT業界において、独立系のシステムインテグレータが躍進していくためには「人材の多様性」が必要だと、私たちは考えています。もちろんITに関するリテラシーは必要ですが、それに加えて皆さんには、知的好奇心や斬新な発想力、行動力など、人間的魅力を持っていてほしいのです。

これまでCIJは優良なお客さまに恵まれ、安定した環境のもと、幅広く事業を展開して来ました。今後も、「情報技術で人と社会にやさしい未来を創造します」という企業理念のもと、未来社会の実現に貢献すべく、挑戦しつづける企業でありたいと考えています。日々、技術を積み重ね、成長を続けておりますので、弊社の一員となって一緒に成長しながら、未来の”仕組み”を創っていただきたいです。我こそは、と思うあなたの応募をお待ちしています!

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「弊社に少しでも興味を持った方は、ぜひ説明会へご参加ください。皆様とお会いできるのを楽しみにしております」

マイナビ編集部から

今回インタビューしたお二人は、ほぼIT初心者でCIJに入社しているが、保険会社の業務アプリ開発に携わるU.T.さんは、2年目にして早くも詳細設計を担当するまでに成長。コンサルティング会社の社内システムに携わるI.K.さんは、これまで身に付けたスキルを活かしつつ、システム利用者であるエンドユーザーと近い立場で仕事をしている。

共通するのはまじめで努力家、そして「ITで挑戦していきたい」という強い意志があることだ。ゼロからでも意欲があれば、充実した教育体制の下で着実にスキルアップできることを見事に体現している。CIJには多種多様な活躍の場があり、一人ひとりの個性や特技を存分に発揮できる環境があるからこそ、業界でも一目置かれる企業として存在感を示しているのだろう。

事業面では独自の製品、サービス、ソリューションのさらなる拡大に注力。ホテル業界に特化した売掛金システムは全国300カ所以上の宿泊施設に導入され、今後も需要が見込まれる。またロボット関連のビジネスにも積極的だ。台湾企業のサービスロボットをベースにして、活用シーンを想定した機能拡張、日本語化対応など施しサービスを開始している。未来を見据え、アグレッシブに挑戦する姿勢こそ同社の本質といえるだろう。

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各自の強みを生かして、様々なプロジェクトで活躍するエンジニアたち。日々新たな技術に挑戦し、技術を磨いて自社の成長をけん引している。

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