最終更新日:2025/4/30

麻生商事(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(建材)
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 損害保険
  • 生命保険
  • 不動産

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

入社1~2年目の先輩が、麻生商事を選んだ理由やそれぞれの仕事、環境の魅力を語る!

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本社営業、東京営業、法務部。三者三様のアンサーとは。

建設資材をはじめ、製造販売や保険、自動車販売まで多彩な事業を展開する麻生商事(株)。入社1~2年目の先輩たちに仕事内容や同社で働く魅力を伺った。

■写真右
東京支店 営業課 S.T.さん(2024年入社)
■写真左
都市建設部 建設一課 Y.O.さん(2023年入社)
■写真中
審査法務部 審査管理課 M.S.さん(2024年入社)

「麻生商事の好きなところ」

「営業職でありながら、単なる物売りではなく、自分の仕事を通じて街が生まれ行く達成感は絶大。信頼できる上司や先輩にも恵まれ日々やりがいを実感中!」(S.T.さん)
「仕事の面白さ、働く環境のよさもさることながら、給与・賞与面も非常に恵まれていること。努力の対価であり、成長実感にも直結する重要な要素だと思います」(Y.O.さん)
「福利厚生の充実です。映画鑑賞やレンタカー、飲食店などでいろいろな割引が受けられるので、麻生グループの恩恵をしっかり享受しています!」(M.S.さん)

選ばない理由が見つからなかった地元企業の東京支店で、公私ともに大充実の日々。

【選んだ理由】学生生活を通して陸上に打ち込み、大学時代はスポーツ科学を専攻。そんな生粋の"体育会系"だった私が当社に惹かれた最大の理由は、地元・福岡の企業グループ「麻生」の大看板でした。競技を通じて養われたチャレンジ精神を発揮し、その達成感をダイレクトに味わえる職種に就きたいと営業職を検討するなかで、分野を問わずさまざまな商品を扱う商社に興味を持っていた私にとって、当社を選ばない理由はゼロ。入社を決意するのに迷いはありませんでしたね。

【仕事内容】配属先の東京支店営業課では、都内のマンションやビル、商業施設、文教施設などいろいろな大規模新築物件を手がけるスーパーゼネコンへの営業を行っています。営業と言うと"物売り"のイメージを持つ人も多いと思いますが、お客さまに求められる物を、求められる時に現場に手配や搬入し、円滑かつ高品質な建築工事の完了を見届けて初めて全うされるのが、建築資材を扱う私たちの仕事。そのため、資材の搬入に先立って保管場所を確認したり、現場で施工にあたる職人さんに施工の優先順位を提示したりといった施工管理業務も重要な役割のひとつです。

【現在】そういいつつも、入社1年目の現在は、お客さまに指定された資材を確実に手配するので精一杯というのが正直なところ。けれど、面倒見の良い上司や先輩に恵まれたおかげで一人で戸惑うことはなく、毎日とてものびのびと仕事に取り組めています。とはいえ、そんな居心地の良い環境に甘えるつもりはありません。多忙な先輩の負担を少しでも軽減できるよう、自分が今できることを率先して行っています。日々刻々と状況が変わる建設工事では急遽の変更が発生することも多く、そんな時に上司や先輩から指示を受ける前にスムーズに調整対応できた時は、我ながら着実な成長をうれしく感じています。

【今後】もちろんそのためには綿密な情報共有が欠かせませんが、課内の上司や先輩とは面倒見の良い人が多く、公私にわたる付き合いがあるためコミュニケーションはしっかりとれる環境があります。今後もできるだけたくさんの時間をともに過ごし、さらなる成長の足掛かりにしたいと思っています。(S.T.さん)

自分の仕事が街並みに繋がる!電話1本にも緊張感をもって臨んでいます。

【選んだ理由】営業職志望の私が当社を選んだのは、「地元の福岡に身を置きつつ、ビジネスの前線で活躍してみたい」と考えたから。当社は、全国各地に営業拠点を構えながらも配属後の拠点移動がほとんどなく、安定した環境でキャリアを築けると思いました。

【仕事内容】入社後の配属先は、生コンクリートとセメントの営業活動を行う建設一課。といっても、ゼネコンさんなどの期待に応える資材や工法のご提案ができるようになるには、取引先からの信頼獲得が先決で、入社2年目の私はまだ先輩同行を通じて顔や名前を憶えていただいている段階。そんな私が現在担うのは、上司や先輩が受注した資材の手配や搬入調整など。電話でのやりとりをメインに、いつ・どこに・どれだけ必要なのかを確認して工場に伝えたり、搬入までのマネジメントや品質検査の手配などを行ったりしています。「搬入日時や数量の確認だけなら簡単そう」と思われるかもしれませんが、実はこれがそうでもないんです。生コンクリートはその名の通り"生もの"なので、作り置きができず、製造後はできるだけ早く施工しなければ固まってしまいます。一方で、工事現場は天候の影響を受けやすく、利用予定が前後することも日常茶飯事。ロスが生じても搬入が遅れても大きな損失に繋がりかねず、工場やドライバーなど関係各所との綿密な連絡調整がとても重要。

【やりがい】その点においてはプレッシャーも大きい仕事ですが、それでも常に高いモチベーションで臨めているのは、どんな苦労にも勝るやりがいがあるから。当社が資材を手配・納入するのは、オフィスビルや商業施設など街の風景をつくる大型物件ばかり。私が担当するのも再開発事業が活発に進む駅前の高層オフィスビルで、日々刻々と街並みが生まれ行くさまを見届け、そこに自分の働きが寄与している誇らしさは格別です。また、当社は安定性が高く、待遇面での満足度も抜群。さらに直属の上長をはじめ部署内の人間関係にも恵まれ、小さなミスや失敗があっても叱責を受けるどころか心強くフォローしてもらえるので、多少落ち込むことがあってもすぐに前向きな気持ちを取り戻すことができます。この恵まれた環境に報いるためにも、まずは目の前の仕事を確実に遂行し、1日も早く上司や先輩の期待に応えられる存在に成長したいです。(Y.O.さん)

会社の成長を守る使命と営業担当者から頼られる喜びに、さらなる成長意欲が駆り立てられます!

【選んだ理由】福岡で地盤を固める麻生グループは、鹿児島出身の私も知っていました。若手が働きやすく離職率も低いことや労働環境がよく、給与や福利厚生などの待遇面も恵まれていることから私もずっと関心を寄せていました。もちろん実際に入ってみなければ分からないことも多いため入社するまでは不安もありましたが、1年目も終わりを迎える今まで自分の選択を後悔したことはただの一度もありません。

【チームの雰囲気】審査管理課は部長と女性の先輩、私の三人という少数精鋭のチームということもあって、分からないことがあれば気軽に質問できる環境ですし、難易度の高い案件や力不足で余裕がない時などは、先輩が状況を見ながら優しくフォローしてくれるので心強い限り。反対に業務に余裕がある時は、他愛のないおしゃべりに花が咲くことも多く、想像よりむしろずっとフランクで働きやすい職場だと感じています。

【仕事内容】審査管理課では、新しく取引先になるかもしれない会社や今後も継続予定の既存取引先の与信チェックや各案件の契約書の管理を行っています。営業チームが「取引したい」「契約したい」と持ってくる会社の情報に対し、近年の業績を確認したり、調査会社に調べてもらったりして、取引先の信用度を担保するのが最大の役割です。売上金の未回収リスクを回避し会社の利益を守るためには厳格な確認と判断が求められ、時には言いにくいことも伝えなければならない難しさもあります。だからこそ私が特に意識しているのは、公正かつ的確に伝えるために要点を押さえて伝えること。そして、日々営業の方々とコミュニケーションを取り、伝えるべきことは伝えつつ互いに気持ちよく連携できるよう配慮すること。会社を守るための厳しい視点を持ちつつ、営業担当者の想いにも寄り添った対応を心がけています。その結果、担当者から「ありがとう」と声をかけられるとうれしい気持ちになりますし、この仕事の価値ややりがいをしみじみ感じることができます。

【今後】まだまだ成長途上ではありますが、今後も分からないことや新しい情報については自分なりに調べたり、それでも分からないことは上司や先輩に教えを請うたりしながら、いろいろな方面で知識を高め頼られる存在になりたいです。(M.S.さん)

学生の方へメッセージ

社会人になると「自由がなくなる」と思う人もいるかもしれませんが、それは社会人生活にどう向き合うか次第。学生生活を通じて陸上競技に打ち込み、チームワークや「先を見て行動すること」の大切さを学んできた私にとって、社会は学生時代に培ったものを発揮し、より大きな達成感を味わえる舞台。そこに経済的・精神的自立も加わって、学生時代より自由ではるかに楽しい毎日と感じると思います。(S.T.さん)

同じ業種でも職種が違えば当然業務内容は異なりますし、同じ職種でも、業種や扱う商材によってやはり仕事の中身はまったく違ったものになります。そのため、就職活動に当たっては検討中の企業が「何をしている会社なのか」「どんな商品・サービスを扱っているのか」をしっかり確認しておくことが大切です。その点、商社である当社は扱う商材も多種多様。自分なりに面白いと思う要素を見つけやすい環境だと思います。(Y.O.さん)

実際に社会で働いた経験のない学生にとって、就職活動の成否は情報収集力に左右されると言っても過言ではありません。集めた情報によって選択肢は変わりますし、引き出しが多ければ選考に進んでからもより的確な受け答えができるはずです。なかでも私が大切にしたのは、大学の恩師や友人から"生の情報"を集めること。情報収集力は社会人になっても必ず生かされるスキルなので、この機会にぜひしっかりと養っておきましょう!(M.S.さん)

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「社歴は単なる月日ではなく、紆余曲折の時代を生き抜いてきた"しなやかな強さ"の証でもあります。表面的な成長だけでなくその背景にもしっかり目を向けてみてください」

マイナビ編集部から

総合商社として建設資材や機械、石油製品など多岐にわたる資機材の卸売業を展開する一方、損害保険・生命保険の代理店事業や車両販売事業など幅広いビジネスを展開する麻生商事(株)。さらに約120社からなるグループに視野を広げれば、医療福祉や教育、不動産、IT、コンサルティングまで多種多様な分野をカバー。1872年の創業以来、地道に築き上げてきた盤石な経営基盤は、地域のまちづくりを支え、人々の暮らしを支え、ひいては総勢1万7千人を超える従業員たちの豊かな日々を支えている。

同社は長年の事業基盤を生かしつつ、時代の要請に応じ環境事業や高付加価値ビジネスにも注力。若い世代が中心となり新規事業の開拓に向けた取り組みも進んでいるという。

今回の取材を通して感じられたことは、社員みんながやりがいや目標をもって仕事をしているということ。今後の成長発展を担う人財の育成にも余念がなく、特に国際競争に耐え得る組織体の醸成に向け注力しているのが英語教育。無料で受けられる語学支援制度が完備され、新卒総合職は業務上の要不要に関わらず全員が語学スキルの研鑽に挑戦することができる。さらに各事業分野に応じた資格取得支援も手厚く、資格取得内容に応じて報奨金が支給されるなど、努力や成長に報いる体制も万全だ。組織を支えるコマではなく、一人ひとりを"人財"として大切に育ててくれる企業だからこそと感じられた。

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1~2年は成長・成果を急かさずじっくり育てていくのが同社の文化。部下・後輩想いの上司・先輩たちによる手厚いフォローのもとで、のびのび挑戦できる環境が整っている。

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