(株)SJC

魚市場の業務システムの開発を行っています。
開発とは、お客様と合意を得たシステムの決定事項を満たすようにプログラミング言語を用いてコードを書く工程です。システムの見た目や処理速度に直接的に影響が出る作業です。
次に、現在の開発している業務についてご説明します。
テレビで放映されるような「せり」や「入札」といった業務を電子化しています。
一般的には一つの商品(魚)に対して買いたい人(買受人)が希望の価格を声で次々に宣言していき、最高値を宣言した人が落札するイメージだと思います。
その希望価格の宣言の部分をスマホの操作で行い、瞬時に集約して落札した人がわかるしくみです。
前述のとおり速度の速さや正当性に加えて、操作が理解しやすい点が担保されているシステムである必要があります。

システムの品質の根幹に関わる工程のため、プレッシャーもありますが想定通りの動きになった時の喜びは大きいです。また、お客様と直接お話しする機会が少ないこともあり、システム運用を開始するタイミングで使用している場面を自分の目で見た時は感慨深いものがあります。

学生時代に農学を学んでいたため、第一次産業に携わる方の手助けとなるような仕事がしたいと思っていました。
また、東北で就職したい、常に勉強し続ける環境に身を置きたいという希望もあったため、弊社のソリューション事業部を志望しておりました。
学生時代はプログラミング未経験で不安もありましたが、研修などの教育体制が整っていることも入社を決める後押しになりました。