最終更新日:2025/4/25

アビームシステムズ(株)

  • 正社員

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“IT”と“コンサル”のノウハウを生かし、お客様の課題を解決する!

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若手から責任ある仕事を任せてもらうことで、大きく自己成長!

「ブラザー工業」のシステム会社として誕生した「アビームシステムズ」。現在は「アビームコンサルティング」グループの一員として、幅広い業界のお客様にITソリューションを提供しています。

今回は、入社5~6年目の社員2名にインタビュー。現在の仕事内容とやりがい、これまでのキャリアパス、今後の抱負などについて、たっぷり語っていただきました。

●西村 朋美さん(写真中央/BIG(経営基盤グループ)/2017年入社)
●中川 美咲さん(写真左/PSG(プロダクション&サービスソリューショングループ)/2018年入社)

「アビームシステムズ」の魅力

「お客さまの“リアルパートナー”を目指し、日々大きく成長しています。大変なことも楽しく感じられるのは、当社の雰囲気、サポート体制のおかげです!」(西村さん)
「未経験からのスタートでも、研修制度や先輩のサポートを受けながら努力し続けることで、ITプロフェッショナルを目指せます。新しい挑戦も楽しいですよ!」(中川さん)
社員同士の距離が近いのも、当社の魅力の一つ。仕事の話はもちろん、プライベートや趣味の話など、気軽になんでも話し合える関係が構築されている。

ユーザー目線を大切に、お客様に寄り添った開発を。

私が所属する「BIG(Business Infrastructure Group)」は、生産や販売、会計などの製造業の基盤となる様々な領域を、システムの面から包括的にサポートしています。なかでも私は、会計チームに所属しています。メインのお客様となるのは、海外に拠点を持つ製造業の財務部の方々です。最近携わったプロジェクトでは、財務部の方が子会社から集めた財務データを、財務諸表に落とし込むシステムの開発。その中で私は、要件定義から概要設計、スケジュール管理などのプロジェクト管理に携わっています。要件定義では、現在の業務でどのように財務諸表が作成されているのか、システム導入するとどのように作成され、どのようなカタチで出てくるのか、お客様と打ち合わせを綿密に行い、ニーズを拾い上げます。概要設計では、より細かいデータフローを作成。例えば、日本円に換算する必要はあるのか、勘定コードの異なる現地に対して何を以って売上とするのか…国が異なるデータをまとめるため、どのような変換が必要かを確認します。その後最終的なゴールに向け、どのような結果を出すべきか(=会計情報として正しい財務データ)を決定します。開発にはレビュー担当として関わることで、最初から最後まで一貫して担当することができるのも魅力です。

お客様との打ち合わせでは、ユーザー目線を大切にしています。ともすると、システム寄りの発言になってしまうため、いかに相手に寄り添えるかが重要。今どんなことに困っていて、どのように解決したいのか。できるだけ深くまでヒアリングできるよう、心がけています。仕事では上流工程(=要件定義、設計)から下流工程(=開発、保守・運用)まで携われるため、実際に手がけたシステムが運用される現場に立ち会うことも。お客様から「業務が効率化されて楽になった」と声をかけていただくと、本当にうれしいです!またお客様と長期的なお付き合いができ、だんだんと信頼関係が強くなっていくことも、やりがいにつながっています。
(西村 朋美)

IT未経験からのスタートでも、入社4年目に案件の管理者に抜擢!

私が所属する「PSG(Production & Service Solution Group)」では、製造業で使用される業務システムを手がけています。具体的には、製品や部品の出庫を管理する倉庫管理システム、国内外の工場ライン向けのアプリ、製品に搭載されるソフトウェアなどの設計・開発・運用などです。最近手がけた案件、倉庫から部品を出庫する際に部品に貼るラベルを発行するアプリの改修では、まずお客様とミーティングを実施。その中で、改修の目的をきめ細かにヒアリングし、見積りを作成します。その後、設計、開発、テスト、導入まで一貫してプロジェクトメンバーが担当するのが特徴です。その中で入社5年目の私は、上流工程(=要件定義、設計)と開発のサポート、レビューを担当しています。

入社時はIT未経験からのスタートでしたが、当社の研修やOJT、先輩のサポートのおかげで着実にスキルを習得。入社4年目には、プロジェクトの管理を任せてもらえるまでに成長しました。最初は私にできるのか不安でしたが、事前にプロジェクトマネジメントの研修に参加することでその不安を払拭。身近に頼れる先輩がいたことも、大きな支えとなりました。管理者としてはメンバーに積極的に声をかけ、後輩がヘルプを出す前に状況を把握できるよう注力。スケジュールに遅れが生じないよう、精一杯努めました。開発担当としてプロジェクトに携わっていた頃に比べ、苦労することも少なくありませんが、その分大きなやりがいと達成感を感じています!今後も、プロジェクトをまとめる管理者として必要な知識や技術の習得に励み、メンバーのスキルアップもサポートしたいです。
(中川 美咲)

若手社員の挑戦を後押ししてくれる会社には感謝!

案件によっては、海外の担当者とやり取りすることも。言語や時差などの壁に苦労することも少なくありませんが、大変なことにやりがいを感じる私にとっては、それもいい経験です。また、私のつたない英語でもチームのサポートがあることでなんとかやっていけます。さらに、入社してからさまざまな方と関わることで、コミュニケーション力が向上。これまで自分主体の話し方しかできなかった私が、お客様にすんなり理解してもらい、信頼されるようになったのも、若手のうちからさまざまな仕事に挑戦させてくれた職場のおかげです。開発に数年かかるビッグプロジェクトにも、入社3年目にして要件定義からメインとして担当させてもらいました。こんな経験ができるのも、当社の魅力の一つだと思います。
(西村 朋美)

当社には、若手社員の挑戦を後押ししてくれる環境が整っています。私自身、これまで社内でもあまり実績のなかった「AWS(アマゾン ウェブ サービス)」の新規導入に挑戦させてもらいました。上司や先輩にたくさんのアドバイスをもらいながら、トライ&エラーを何度も繰り返し、無事に稼働した時には本当にうれしかったです!周囲のサポートにも深く感謝しましたが、次の仕事につながる大きな自信を得ることができました。いま思えばハードルの高い挑戦だったかもしれませんが、当社の環境の下で努力を続ければやり抜くことが出来るということを身をもって体験。今後も挑戦し続けることで、大きく成長したいです。
(中川 美咲)

学生の方へメッセージ

とにかく社員同士の仲がいいのが特徴。上司から飲みに誘われるのがイヤなんて話をよく聞きますが、私はグループ長との飲み会は絶対に参加するほど良好な関係を築けています!ほかにも普段からランチに行ったり、お月見会など季節のイベントを楽しんだり……親睦を深めています。在宅ワークでも、さまざまなツールを使ってコミュニケーションが図れるので安心です。どんな仕事をするかも大切ですが、どんな雰囲気の職場で働くのかも大切にして企業を調べてみてくださいね!
(西村 朋美)

同期の仲がいいのはもちろん、上司とも後輩とも風通しのいい関係が構築されています。先輩が後輩にまめに声をかけてくれるので、わからないことがあればいつでも気軽に聞くことができるなど、相談のしやすさはバツグンです。男女問わず大勢の社員が活躍していて、産休・育休を取得して復職されている方も多数いらっしゃいます。ライフステージが変わっても働き続けられる環境が整っているかどうかも、注目してください!
(中川 美咲)

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女性比率が約4割とIT業界の中でも高いのが特徴。在宅ワークや育休後の時短勤務など、ライフスタイルに合わせて柔軟に対応しており、男女共に働きやすい環境です。

マイナビ編集部から

「アビームシステムズ」は、「ブラザー工業」のモノづくりと経営戦略を支える幅広いITノウハウに加え、日本発・アジア発のグローバルコンサルティングファーム「アビームコンサルティング」のコンサルノウハウを合わせ持つIT企業。社員一人ひとりがIT技術、コンサルティング力という専門性を生かし、お客様の経営戦略の実現に向けたシステムの企画、設計、開発から導入後の運用改善まで一貫して担っている。

ポリシーとして掲げているのが「人が中心のビジネスモデル」。“リアルパートナー”としてお客様の業務を深く理解し、システムの保守や運用を通して長期的なお付き合いを実現している。また、開発して終わりの仕事ではないため、社員一人ひとりがお客様の反応を直に感じることで大きなやりがいを得ている。

社員教育が充実しているのはもちろん、働きやすい環境も整っているのが同社の強み。特に女性社員における過去15年間の産休・育休の取得率は100%だという。(その内、過去3年の職場復帰率はなんと95%!)近年は男性社員においても20%が育休取得している。ほかにも2022年時点で、社員一人ひとりの在宅勤務率は約70%。新入社員に対しては約3カ月間対面で研修を実施しており、その後も仕事に慣れるまでは出社して業務に取り組めるなど、状況に応じて柔軟に出社と在宅を使い分けており、非常に働きやすい環境が整っていると今回の取材を通じて感じた。

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お客様との長期的な信頼関係を大切に、“リアルパートナー”として10年後、20年後のあるべきシステムを共に考え、お客様の企業変革(DX)推進を支えている。

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