最終更新日:2024/7/2

アイングループ【薬剤師職】[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア

基本情報

本社
北海道、東京都

取材情報

我が社自慢の制度・社風

豊富な制度のもと、目指すキャリア、理想の働き方、自分らしさを追求!

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研修や制度を活用し、薬剤師として成長し続けていける環境がある

社員が働きやすい環境を整えることが患者さまの幸せにつながっていくという理念を持ち、社内の環境整備や制度のアップデートに取り組むアイングループ。自分らしい働き方を追求する先輩たちにその想いを聞いた。

■飯田 眞唯さん(2016年入社)
アイン薬局 両国店 薬局長 (株)アインファーマシーズ

■中島 千尋さん(2006年入社)
アイン薬局 両国店 (株)アインファーマシーズ

■野明 祐太さん(2019年入社)
教育研修部 研修課 (株)アインホールディングス

アイングループの魅力

「スキルアップしたいこと、これからやってみたいことを上司に伝えると、適切なタイミングで挑戦の機会が与えられる環境。臆せずに言葉にすることが大切です」(飯田さん)
「規模の大きな薬局が多いので、扱う処方箋も多様で薬の知識が広がります。また高度医療に携わる機会もあり、専門性の高い分野の知識を磨く選択も可能です」(中島さん)
「描けるキャリアの幅が広いことは大きな魅力です。薬剤師の知識や経験を活かせる場は、調剤薬局以外にもたくさんあるということに気づくことができました」(野明さん)

抗がん剤治療と向き合う患者さまを支えるために、外来がん治療専門薬剤師の資格取得に挑戦しました。

薬剤師とは常に新しい情報や知識をアップデートしていくことが求められる仕事だと思います。しかし仕事を始めてから独学で学んでいくことは難しい。その点、アイングループには豊富な研修が制度として用意されているので、学び続ける意識付けができると思い、ここで成長していこうと決めました。

私はこれまで3つの薬局でキャリアを重ねてきました。以前メンタルクリニックの門前にあった調剤薬局に勤務していたこともあり、そこでは患者さまとのコミュニケーションの方法を深く考えるきっかけを得ることができました。しかし扱う処方箋には偏りがあるため、多様な疾患に携われる知識も磨きたいと思っていたところ、総合病院敷地内に出店した両国店への異動の声がかかったのです。

さまざまな疾患の患者さまと向き合う機会が増え、扱う処方箋に苦手分野があると自信を持って対応ができないと思い、大学病院での半年間の研修に参加することを決めました。この研修は、週に4日間大学病院の薬剤部に通い、がん治療のために入院している患者さまへの薬剤を調製するという内容です。この経験を通じ、調剤薬局と病院それぞれの視点や役割の違いにも気づくことができたと思います。研修の費用は会社負担で、この期間のお給料も変わらないため、安心して研修に励むことができました。
研修前はがん患者さまへの服薬指導に迷いがあったのですが、研修でがん治療に特化した知識、患者さまとの接し方を学び、何を優先的に伝えるべきか判断できるようになり、患者さまに安心感を与えられる服薬指導ができるようにもなりました。

研修を終え、せっかく得た知識をさらに磨いていこうと外来がん治療専門薬剤師の資格取得にも挑戦。試験対策として社内で配信されているレジュメなどを活用しながら、じっくりと勉強を続けて、筆記と面接の試験をクリアできました。
仕事をしながらの試験勉強は大変でしたが、薬局のみんなからのサポートや応援があったことは心強かったです。資格を取得したことで、抗がん剤治療中の患者さまからは「専門家に担当してもらえるなら安心だね」という言葉もいただき、学んだことをみなさんにフィードバックできていると感じます。
この知見を、ともに働く仲間たちに還元していくことも私の役割。質の高い情報を提供できる薬局にしていきたいです。
(飯田さん)

子どもと向き合う時間と仕事のバランスを模索中。週32時間勤務を選択し、無理なく仕事を続けています。

私のアイン薬局でのキャリアは、埼玉県にある薬局からスタートしました。数ある調剤薬局の中でもアインは薬剤師の教育体制が整っていると感じ、ここでなら自分を成長させることができるだろうと考えて入社。長く働いていきたいという想いを持っていました。
入社して4年目になる頃、他業界で働く夫が富山へ転勤となることが決まり、上司に相談したところ、夫に合わせて私も富山にある薬局へ異動ができるように対応してくれたことには驚きました。家族の時間も自分自身のキャリアも諦めずに済んだことは、とてもありがたかったです。全国に薬局を展開するアインだからできることでもありますし、組織力の強さにも裏づけられたこの対応からは、薬剤師一人ひとりの働き方を尊重してくれる会社だということも実感できました。また、薬局が変わっても使用するシステムは同じなので、安心して勤務できたことにも助けられたと思います。

その後、富山での勤務期間に一人目の子どもを出産し、産休と育休を取得。さらに夫の異動に合わせて千葉の薬局に勤務することになったタイミングで、時短勤務の正社員として復帰しました。
産育休中はしっかり子育てと向き合う期間としていましたが、休んでいる間でも新しい薬の発売や法制度の変更など、薬剤師をとりまく状況は変わっていきます。そのため社内の自己研鎖ツールを活用して、スキマ時間で復帰に向けての基礎知識のアップデートができたことで、知識不足の不安なく仕事に戻ることができました。
子どもの小学校入学までは時短勤務を選択し、その後は新しくできた勤務時間選択制度を利用して週32時間勤務で仕事を続けています。小学一年生はまだまだ手がかかる時期。子どもを不安にさせないためにもこの制度を使い、タイミングを見て週40時間勤務に移行しようと考えています。

私は現在異動や二人目の出産を経て、週32時間勤務での働き方を続けています。この制度を使わずフルタイムで仕事に復帰する方もいますし、働き方はそれぞれの環境、考え方で選択できることが当たり前になっている点も、アインの制度運用の魅力です。
社員みんなが支え合い、限られた時間内で集中して仕事をすすめられる社風の中で、仕事とプライベートのバランスを取りながら、私も今後のキャリアを考えていきたいです。
(中島さん)

調剤薬局以外の場所でも薬剤師としての知見を活かしたい。キャリアチャレンジ制度で新しい道を選びました。

就職活動を始めた当初は、薬学部で学んだ知識を活かして、MRや食品メーカーで働きたいと考えていました。しかし薬剤師の基本となるような仕事も経験したい。自分の将来の方向性を決めかねていたとき、アイン薬局で働く薬剤師のキャリアの多様性についての話を聞き興味を持ちました。調剤薬局の現場での仕事を経て、さらに薬剤師としての専門性を高める道もあれば、社内の研修の計画や組織運営などに関わることもできる。ここでなら薬剤師の実務を知った上で、自分のキャリアを考えて選択していけると思い、入社を決めました。

入社当初に考えていたのは、早く薬局長になりたいということ。薬剤師としてのスキルを磨くことももちろんですが、若い段階で多くの経験をしたい、マネジメントにも挑戦したいと思っていたのです。
そのため自己研鑽には積極的に取り組みました。患者さまに質問されて答えられなかったことは、その日のうちに調べて自分の知識にする。薬学や医学の知識だけでなく、ビジネス関連の書籍も読むなど、将来に繋がることを怠らず学ぶようにしたのです。
それと並行して、調剤の現場では患者さまに対して、その方に合った服薬指導を心がけました。服薬と治療をスムーズに繋げられる指導ができ、患者さまから「ありがとう」の言葉をいただけるようになったのは嬉しかったです。
薬局長になったのは3年目になる直前。早いキャリアアップだったと思います。薬局のマネジメントを担う立場として私が意識したのは、薬剤師やスタッフたちが気持ち良く仕事ができる環境を作ろうということでした。コミュニケーションを多く取り、目標を共有しながら一体感のある薬局づくりに取り組むことができたと思います。

5年目にはキャリアチャレンジ制度を利用して、入社時から目指していた教育・研修課への異動に挑戦し、現在のポジションを得ました。薬剤師として知識を患者さまに提供するだけでなく、知識豊富な薬剤師を育てることはより多くの患者さまにいい影響を与えることになる。それが教育・研修に携わりたいと思った理由です。
書類選考を経て、念願の部署に配属された今は、新人研修や年次別のフォローアップ研修のプログラム作成と講師を担当しています。社員が学んだことを薬局で活用していく、そのサイクルづくりにも取り組んでいきたいです。
(野明さん)

企業研究のポイント

会社の特徴と自分のやりたいこと、そのポイントが合っているかをチェックしてみましょう。その上で長く働きたいと思える環境かどうかを比較検討していくと、会社と自分の相性がわかりやすいと思います。
また、実際に薬局を見学して、日常の仕事の中でスタッフたちがどんなコミュニケーションを取っているかを知ることも大切。そこに自分がいることを想像してみましょう。
(飯田さん)

薬剤師の資格を活かせる場所、働き方はたくさんあります。文字での情報だけで判断せずに、働く現場を自分の目で見ていきましょう。薬局の雰囲気、働いている人の動きなどを観察することも大切です。調剤の現場ではどんなシステムを使っているのか、スタッフたちに笑顔があるか、そして自分に合っていると感じられるか。気になる企業や働き方と出会ったら、多角的に分析していくことをおすすめします。
(中島さん)

多くの人は職場で一日8時間ほどの時間を過ごすことになります。その仕事を楽しいと思えるかどうかで、その人の生活の質は変わってくるのではないでしょうか。アインはさまざまな特徴を持つ薬局があり、個性豊かな薬剤師が活躍していています。自分が幸せを感じられる環境がどんなところか、しっかり考えながら企業研究を進めていくといいですよ。
また、給与や事業規模に目を向けがちですが、決算書などに目を通して会社の将来性を考えてみることも大切です。
(野明さん)

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理想とする薬剤師像は一人ひとり異なるはず。その多様な未来を応援していけるよう、同社では社員の挑戦を後押しする社風があり、そのためのさまざまな制度を用意している。

マイナビ編集部から

全国に1200以上もの調剤薬局を展開しているアイングループ。高齢化社会や変化していく医療システム構造など、調剤薬局に求められる役割が拡大しつつある時代に合わせ、社会や地域のニーズに合わせた多様なサービスを展開している同社。業界を牽引する取り組みも積極的に挑戦し、患者さまがより調剤薬局にアクセスしやすい環境の整備も行っている。

そんな同社は、社員を大切にする会社であること、そして働きがいのある会社であることを重視した運営を続けてきた。これは社員の幸せが患者さまの幸せにつながるという考え方を背景にしているという。
今回の取材に登場した3人の社員の話からも、この理念をどのように形にしているか知ることができるだろう。薬剤師一人ひとり異なるやりたいこと、ライフスタイル、キャリア構築などを、会社の制度を使ってどのように実現させることができるのか、その情報を惜しみなく提供することで、薬剤師それぞれが目指す働き方やキャリアを自分のものにしていける環境があるのだ。
専門知識を磨き続けている薬剤師たちが、その知識をより深め、自分らしい薬剤師像を追求しながら長く働き、経験によって得た知見を患者さまへと還元していくという好循環が生まれていると感じられた。
薬剤師としてのスキルを同社で活かす道は多彩。型にはまらず自身の興味関心と個性を活かして成長をしていきたいと考える人におすすめしたい会社だ。

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大きな総合病院の敷地内から地域のクリニックの門前まで、さまざまな規模、特徴の調剤薬局を展開。近隣病院と連携しながら患者さまの治療を支援していく。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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