最終更新日:2025/4/9

アイングループ【薬剤師職】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア

基本情報

本社
北海道、東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

薬剤師にさまざまなキャリアプランを用意し教育・研修も充実。なりたい自分になろう!

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本人が望む限り、どこまでも成長が可能

アイングループでは、薬剤師としての成長はもちろん、マネジメントにも挑戦できる道がある。それを実現するための研修も充実させ、幅広い可能性が用意されている。同社での薬剤師のキャリアについてお話を伺った。

(写真左から)
■深澤 貴裕さん(2012年入社)
運営研修部教育・研修課/係長

■杉山 友里奈さん(2022年入社)
アイン薬局 西新宿店

■畔柳 裕一さん(2013年入社)
アイン薬局 西新宿店/薬局長・外来がん治療専門薬剤師

先輩社員の横顔

趣味は大学時代から続けているダンスとゴルフだという杉山さん。今でも休みの日や仕事が早く終わった日には練習に向かうそうだ。
大学時代は野球をやっていた畔柳さん。現在は、昔のチームメイトと野球やサッカーなどさまざまなスポーツに興じる週末を送っている。
深澤さんの趣味は旅行。よく仲の良い同期3人で北海道をドライブするなど、各地を訪問。仕事とプライベートにメリハリをつけている。

「自分もこうなりたい」と思う薬剤師の姿がアイングループにはありました。

最初は、製薬会社なども考えて就職活動をしていました。しかし、いろいろな業界のインターンシップに参加するうちに、患者さまの近くで働きたいと思うようになり、最終的には調剤薬局に就職することにしました。当社に決めたきっかけは、キャリアの選択肢が豊富にあったこと。薬剤師が店舗だけでなく、オフィスでも活躍していることが、就職活動を進めるうちに分かってきて、薬局以外にも活躍できる場が用意されていることに、大きな魅力を感じました。

就職活動生と社員が交流できるイベントがあったのですが、入社1~2年目の先輩たちが、それぞれの強みを生かした仕事の話を楽しそうにしていて、「自分もこうなりたい」と思いました。また、ママさん薬剤師がたくさん活躍されていることも、長く働く環境として心強く感じました。

入社後には、新入社員全員を対象とした集合研修が約1カ月ありました。この研修では、日々の業務に必要な実践的な手技と知識をしっかり身につけることができました。印象に残っているのは、およそ700種類の医薬品に関する「効能・効果」と「用法・用量」のミニテスト。出題の範囲が決まっていて、「◯×」形式のテストです。間違いやすいところは何回も出てくるようになっており、とても勉強になりました。この時に身につけた知識は全て業務に生かせています。

5月に入ると店舗配属となり日常業務を習得するOJT研修が始まります。私には2年目の先輩がOJTトレーナーとしてついてくれたのですが、それ以外の先輩にも分からないことはなんでも質問できました。業務は簡単なものから少しずつ難しいものに移行し、7月には服薬指導も担当し始めました。その後は在宅医療にも携わり、現在もですが常に新しい業務にかかわれています。

西新宿店は大学病院の近くにあり、多くの患者さまにご利用いただいています。そのため、忙しいタイミングもありますが、仕事が滞ることはなく、雰囲気はとても良いです。本当に働きやすい職場であることを実感しています。
(杉山さん)

「外来がん治療専門薬剤師」として、がん患者さまの相談を受けています。

就職活動をはじめた段階では病院薬剤師を考えていましたが、進めるうちに、ずっと働き方が同じになるのではないかという不安を持ってしまいました。当社では薬剤師であっても、将来的に管理部門などのキャリアを築けることが魅力に感じ、入社を決めました。

私は今、西新宿店で「外来がん治療専門薬剤師」兼「管理者」として働いています。近隣に大学病院がある関係で、外来で抗がん剤を使われている患者さまが多いです。一般的な薬剤師に加えて管理業務も行いますが、がんの専門家としてより深く患者さまとコミュニケーションをとったり、知識を生かしたアドバイスを行っています。

この資格を取ろうと思ったきっかけは、店舗独自の「がん治療研究会」です。この研究会に参加し、その流れで資格の存在を知り、取得することにしました。取得に際しては、会社から全面的なバックアップを受けました。必要な症例報告はどのような症例が良いのか、報告の内容はどのように書けば良いのかなど、細かいところまで指導してもらえました。さらに学会に終日参加するためにシフト調整をしてもらったり、費用面のサポートも受けました。私以外にも同じ資格を目指す同僚が身近に数名いましたので、お互いに励まし合うことができ、精神的にも心強かったです。

外来がん治療専門薬剤師となった今、治療だけでなく疾患や患者さま全体を把握する大切さを感じています。患者さまそれぞれの背景に寄り添った最適な治療法が選択できるように全力でサポートすることが必要だと私は思います。同じ道を目指す後進の薬剤師には、そのような点も伝えていきたいと思っています。

また、管理者として意見が言いやすくお互いにフォローし合える関係構築、効率的に業務を行うことで残業をなくすなど、全員が働きやすい環境を作っていくことで、一人ひとりの基本業務のスキルを上げていきたいと思っています。そしてその結果、患者さまにも安心してご利用いただけるような店舗にしていきたいですね。
(畔柳さん)

研修内容で心掛けているのは「実践性の高さ」です。

私が卒業した2012年は東日本大震災の1年後ということもあり、「薬剤師として社会全体に貢献できないか」という思いが強くありました。そこで注目したのが、全国に調剤薬局を展開する当社。その当時すでにお薬手帳アプリの開発も手掛けるなど、その先進性にも惹かれました。加えて就職活動を通して知り合った社員の誰もが、「一緒に働きたい」と思える人で、とにかくポジティブな方ばかりでしたね。これも当社を選んだ大きな理由の一つです。

現在の「運営研修部教育・研修課」に異動の話があったのは4年前です。それまでは店舗で管理者をしていました。オフィスでの仕事にも挑戦してみたいと会社には伝えていたので、その意思を汲み取ってもらえたのだと思います。以来、研修を担当していますが、当社の薬剤師研修には次のような特徴があります。

まず新入社員研修では「店舗で実際にあった事例を取り上げる」という点。全国に1,000以上ある店舗から報告を上げてもらい、共有すべきと判断した事例を選んでいます。具体例をもとに学べるので、実践的なスキルや知識が身につきます。新入社員にとっては、一般的な抽象論を聞くよりもずっと役立つはずです。

また、年次に合わせた研修を提供できる体制を整え、入社から10年目まではそれぞれの成長に合わせた研修が用意されています。これには、薬剤師としてのスキルアップだけでなく、マネジメント能力も含む対人業務スキルの向上を目指した研修も含まれているので、さまざまなキャリアアップを目指すことが可能です。

薬局薬剤師の最終的なゴールは、自身の経験から「患者さまの役に立つ」ことだと考えています。処方箋が同じであれば、どの薬局でも同じ薬を提供するわけですから、薬局を差別化させられるのは薬剤師です。だから皆さんには、患者さまと、ホスピタリティを持ったコミュニケーションがとれる薬剤師に育ってほしいと願っています。
(深澤さん)

学生の方へメッセージ

当社は年次が若くても成長できる環境があります。1~2年目からさまざまな業務を経験でき、3~4年目になると責任のある仕事も任されます。もちろん、どの段階でも先輩がしっかりサポートしてくれるので安心です。そうやって成長した先に薬局以外にも活躍の場が用意されているのは、当社の大きな魅力となっています。
(杉山さん)

当社では、自分の意欲次第でどこまでも成長できるので、ぜひアイングループの説明を聞いてほしいですね。 入社してまず驚いたのは、学生時代の勉強だけでは業務に全然追いつかないということ。最初の数年間はたくさんの基礎知識を身につける必要があります。次の段階として、医学・薬学における進歩との競争が始まります。毎年、新しい治療法や新薬が出てきます。それらにどれだけ対応できるか、きちんとキャッチアップを続ければ実力が伸びるのはもちろん、職場でもきちんと評価されます。私自身「外来がん治療専門薬剤師」の資格を取得し、あらためてそのことを実感しました。
(畔柳さん)

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社歴は異なるものの、同じ西新宿店で連携しながら業務を行っている2人。キーワードは2人とも「成長」だった。

マイナビ編集部から

アイングループ は全国で1,209の調剤薬局を展開。23年連続増収を達成するなど、大きく成長をつづけている組織である(2023年4月)。 業界的に先進的な取り組みに果敢に挑戦するのも信条で、オンライン服薬指導やリフィル処方箋の拡大、電子処方箋の普及を見据えアプリ開発を行い、患者さまが気軽に薬剤師に相談できる環境を整えている。

薬剤師に新しい可能性を提供していることも同社の特徴。薬剤師として成長するだけでなく、充実した教育と研修によって、オフィス部門への転身も可能だ。杉山さんから伺った入社初年度の教育・研修の内容、また畔柳さんが「外来がん治療専門薬剤師」資格を取得するまでの経緯を見ると、入社年次を問わず気づきや学びの機会が常に用意されていることが分かる。

もう一つ特筆すべきは「働きやすさ」だろう。職場の雰囲気の良さは3人の取材対象者の話からも伝わってきた。それに加え、ワーク・ライフ・バランスの良さも、働きやすさにつながっているようだ。例えば、週の労働時間を32時間とする労働時間選択制は、子育てに限らず、介護やプライベートな理由でも取得可能だという。もちろん全社員が対象。

薬剤師という資格に誇りは持っているが、ここから自分がどのように成長するかわからない。あるいは薬剤師としての将来的なキャリアを深く知りたい 。もしそんな気持ちがあったら、ぜひ研究してみてほしい会社だ。

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採用のテーマは「はばたく薬剤師」。変化する調剤薬局の業界で、いち早く新しい価値を提供できる人材を求めている。

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