最終更新日:2025/4/14

三菱ケミカル物流(株)

  • 正社員

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 海運

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上

保安・安全の確保が最大の使命 信頼される物流サービスを提供!

  • M.K
  • 2005年入社
  • 海洋学部 卒業
  • 川崎油槽所 業務課
  • 危険物・毒劇物の輸送に関する安全管理、及び予算実績管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 企画・サービスを提案する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名川崎油槽所 業務課

  • 仕事内容危険物・毒劇物の輸送に関する安全管理、及び予算実績管理

現在の仕事内容

私が所属している川崎油槽所は、主に化学品(危険物・毒劇物)のタンク保管・荷役や、鉄道・タンクローリー等による輸送を行っています。特に川崎油槽所は自社の車両を持っていませんので、輸送に関しては多くの協力会社の力を借りて、安全輸送に努めています。
現在従事している仕事は、危険物・毒劇物の安全輸送を維持・継続していく為の協力会社管理、所属部署の予算・実績管理、諸案件の検討等です。特に協力会社管理では、現場へ赴き、自らの目で「現地・現物・現象」を見て、決められた作業の遵守状況確認、日常作業に於ける不安全・不具合箇所の洗い出しと改善、協力会社の方達とのコミュニケーション強化を図っています。同時に、取り扱い製品の特性や、危険物・毒劇物の取り扱いに関係する法令についての認識も上げていかなくてはなりません。法令は、見直し・改正がなされますので、常にそういった事にアンテナを張り巡らせ、情報の抜けが無いよう注意しなくてはなりません。時々刻々と変化する現場の管理と多岐にわたる関係法令の把握の為、日々奮闘しております。


入社して印象的だったエピソード

物流事業では、タンク・倉庫・ローリー・トラック・包装機等多くの設備を使用します。当社も自社で設備を有しており、老朽化に伴う修繕・更新をしますが、新規建設という機会はなかなか有りません。しかし、幸運にも私はタンクという大規模設備の建設に立ち会うことが出来ました。ターゲットとなる製品の情報・関係法令や現場での運用方法を含めた仕様検討、工事業者から出てきた仕様書・建設費用の査定、建設費用回収期間の試算や、出来上がった設備でどれだけの売上・損益を確保できるかの試算等を行わなくてはなりません。同時に、これらの内容について社内の関係各所との綿密な打ち合わせをし、建設の承認を得ます。その後、実際工事を行う前に関係者を集めて作業の安全打合せを行い、建設途中においても逐次工事状況の確認を行います。私は、この過程の一部しか携わっていませんが、日一日とタンクが完成へ近づいていくのを間近で見ていると、関係者全員で何度も行った綿密な打ち合わせ・検討の結果が少しずつ身を結んでいくのを実感します。そして、完成した自社設備を活用し、更なる事業拡大への希望が広がります。


今の仕事のやりがい

新規業務を請け負い、それを軌道に乗せるまでには入念な準備が必要であり、新規業務をきっかけに、業務拡大への糸口へと繋がるので、非常に重要です。ある日、私が所属している川崎油槽所において、初めて高圧ガスの輸送を請け負う事になりました。ところが初めての取り扱いですので、高圧ガスの取り扱いに関する知見があまり有りません。輸送を円滑に立ち上げる為、高圧ガス輸送の知見を深める必要があります。実際高圧ガスを取り扱っている他部署から情報を収集したり、高圧ガスの講習会受講、直接役所の関係部署への問合せ・関係法令の調査等を行って知見を深めました。同時に、実際製品を納めるユーザーへ赴き、危険箇所や注意箇所等の作業現場の状況確認(情報収集)を行い、実際輸送する乗務員さんも含めた関係者と幾度も綿密な打ち合わせを実施し、収集した情報を共有化します。この様な事前確認を幾度も行い、作業・安全に抜け・漏れが無いか確認します。その結果、無事納入作業を完遂した時の達成感と安堵感は何とも言えない喜びであると同時に、安全な輸送を確立することが如何に重要・大変であるかを実感します。


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