最終更新日:2025/4/23

(株)カントー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(文具・事務用品・日用品)
  • 商社(精密機器)
  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手営業職・技術職の挑戦と成長の軌跡!カントーの仕事はこんなに面白い!

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充実の新入社員研修と先輩社員の手厚いサポートで着実に成長!

ITソリューション&ドキュメントソリューション事業を中核に成長を続けるカントー。専門的な知識・スキル“ゼロ”で入社した若手社員3名に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについて伺った。

■K.N.さん(右)/ITS事業部 MA営業部(2023年入社)
■R.O.さん(左)/システムサポートグループ(2023年入社)
■M.O.さん(中央)/ITS事業部 エリア営業部(2023年入社)

社員が語る!カントーの働きやすさ!

「大規模な案件が重なった場合を除けば、残業はほとんどありません。有給休暇を取得するときに理由を聞かれることもありませんし、非常に働きやすい環境です」(K.N.さん)
「定時退社の日も多いので、仕事とプライベートを両立できる会社です」(R.O.さん)
「私が勤務している本社は九段下にあるため、大きな会場で開催されるライブやイベントに、仕事が終わってすぐ参加できるのも嬉しいポイントです」(M.O.さん)

充実の新入社員研修や資格試験の勉強を通して、IT営業に必要な知識・スキルを習得!(K.N.さん)

学生時代は法学部に所属。主に民法について学んでいました。父が商社に勤めていて、仕事内容をイメージしやすかったこともあり、企業研究に当たっては商社を中心に会社選びを展開。数ある商社の中でも当社を選んだ理由としては、面談で当社を訪れた際、社員の皆さんが笑顔で歓迎してくれたことが大きかったですね。「この会社なら楽しくやっていけそうだ」と思い、入社を決めました。正直な話、ITに関しては、PCを使ってレポートを作成したり、オンライン授業でWeb会議ツールを使ったりする程度。専門的な知識・スキルは文字通り“ゼロ”でしたが、「優しい先輩が多そうだし、わからないことがあっても聞けば何とかなるだろう」ということで特に不安はありませんでした。

2023年に入社すると、まずは約2カ月間の新入社員研修を受けました。最初の1カ月間は国家資格「ITパスポート」の勉強を通してITの基礎知識を学んだほか、AIやセキュリティなど最近のトレンドを学習。後半は同期の社員とのロールプレイングにより商談のスキルを実践的に学ぶとともに、メーカーの担当者や先輩社員によるレクチャーを通して、当社が取り扱っているIT商材に関する知識を深めていくことができました。

研修終了後は、大企業や官公庁への営業を担うMA営業部に配属。建設業やサービス業を中心とする、さまざまな業種・業界に対して、PCや複合機などの営業を行っています。ポイントは「複合機を〇〇台、一括で購入するといくらぐらいになるだろうか」「PCを買い替えたいので見積もりを出してほしい」といった問い合わせに対して、いかに迅速かつ正確に対応するかです。数千万~億単位の大型案件を成約に結び付けられたときには大きなやりがいを感じられる仕事です。ちなみに、ITに関する専門的な知識に関しては、上長や先輩社員のアドバイスを仰いだり、メーカー独自の資格や国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」の取得に向けた勉強に取り組みながら、一つひとつ身に付けていきました。当社には充実した資格取得支援制度が整備されているため安心です。今後の目標は、上長や先輩社員に頼ることなく、自分一人で案件を決められるようになることです。「K.N.さんに聞けば大丈夫」と思ってもらえるような、後輩にとって頼りがいのある存在になりたいと思っています。

IT未経験から技術職へ。先輩社員の手厚いサポートのもと、数をこなすことで着実に成長!(R.O.さん)

もともとITに興味のあった私は高校卒業後、専門学校に入学。当初は簿記3級を取得した後、基本情報技術者試験の勉強をする予定だったのですが、先生の勧めもあって簿記2級も取得。これからITの勉強に本腰を入れていこうというところで、新型コロナウイルスの感染拡大がスタートし、ITに関する専門的な勉強ができないまま、専門学校を卒業することになりました。企業研究に当たっては「簿記の勉強はとても楽しいが、仕事にしたいかというと少し違う」「技術職としてPCに関わる仕事に取り組んでいきたい」との思いから、IT企業を志望。当社への入社を決めた理由としては、先輩社員の和やかな雰囲気に魅力を感じたことが大きかったですね。知識もスキルも“ゼロ”からの出発でしたが「IT未経験で入社して活躍している社員も多い」「研修を通して一から学ぶことができる」という話を聞いていたので大きな不安はありませんでした。

実際、新入社員研修では、最初の1カ月間で「ITパスポート」の取得に向けた勉強を進め、ITの基礎を習得。その後は、メーカーの研修センターへ赴き、ネットワークや複合機に関する知識を学んでいきました。複合機に関しては実機を分解。基盤や配線を取り出して、中身の構造や機能についての理解を深めることができましたし、ネットワークに関しても、ルーターなどの実機を用いてトラブルシューティングの基礎を学ぶことができました。

現在はシステムグループの一員として、PC、ネットワークなどのトラブル対応のほか、サーバー、ルーターなどの納品・据付作業に携わっています。保守契約を結んでいるお客様からの「PCが起動しない」「ネットワークがつながらない」といったお電話でのご相談に対して、お客様先のPCにリモート接続して遠隔操作を行ったり、お客様先を直接訪問したりしてトラブルを解決していくのが私のミッションです。配属当初は私が電話を受けるたびに、たくさんの先輩が寄ってきてくれて、私の対応を手厚くサポート。数をこなしていくうちに、必要な知識・スキルも身に付き、一人で対応できるようになりました。買い替えが必要だと思われていたお客様のPCの修理に成功し、感謝の言葉を掛けていただけたときには、大きなやりがいを感じられますね。今後は、未経験で入社してくる後輩が安心して学んでいけるよう、頼り甲斐のある先輩になりたいと思っています。

大切なのは徹底的な事前準備。IT商材に関する知識を磨き、新規開拓にチャレンジ!(M.O.さん)

学生時代は法学部で、刑法や知的財産法について学ぶ傍ら、アカペラサークルの活動や、飲食店でのアルバイトに力を入れていました。企業研究に当たっては、サークル活動やアルバイトで培った対人スキルを活かせる仕事に就きたいと思い、営業職を志望。ITに関しては全くの未経験、むしろ苦手分野でしたが、それでも当社への入社を決めた理由としては、企業セミナーに参加した際、「文系出身の社員が多いので知識ゼロからでも大丈夫!」という話を聞いたこと。そして、専門的な知識を身に付けるためのカリキュラムがしっかりと整備されており、手厚いサポート体制が用意されていることが大きかったですね。

2023年に入社後は、新入社員研修でITの基礎知識や商談のスキルを学習。「ITパスポート」の勉強に関しては、“テスト勉強”のような感覚で、比較的スムーズにこなすことができました。また、ロールプレイングを重ねていくうちに、同期との仲を深めることができたのも良い思い出です。

研修終了後はITS事業部のエリア営業部に配属。お客様に電話でアプローチして、アポイントを取得し、商談を通して成約に結びつけていくのが、私のミッションです。この仕事で大切なのは、徹底的な事前準備です。以前、お取引のあったお客様にアプローチするときは、過去の取引記録はもちろん、提案内容、担当部署・担当者に関する情報を念入りに収集、把握した上でアプローチを進めていきます。配属当初はなかなかアポイントが取れず、苦労する場面が少なくありませんでしたが、事前準備に力を入れることで、だんだんと取れるようになっていきましたね。やりがいを感じるのは、ウイルス対策ソフトやクラウド商材など、追加提案につながる商材を新規に導入いただけたときです。今後の目標は、IT商材に関する知識に磨きを掛けて、先輩のサポートに頼ることなく、どんな仕事も一人でこなせるようになること。将来的にはシステム専任的なポジションへのキャリアアップを実現したいと思っています。

学生の方へメッセージ

ITは現代の生活に欠かせないインフラとなっています。それを担うIT業界というのは、いわば社会における縁の下の力持ち。ほかのどの業界の企業でも必要とされる存在です。ITと聞くと、「なんだか難しそう」と思われる方もいるかもしれませんが、その知識や技術は社会に出てからでも習得可能です。実際、当社では70%以上が文系出身者で、文系出身の技術者も増えてきています。先入観で視野を狭めてしまうことなく、さまざまな業界を見てみることで、ぜひご自身の可能性を広げてみてください。

知識や技術を習得するためには、その企業にしっかりとした教育制度があるかどうかも重要です。当社ではチューター制度などをとり入れ、入社後にさまざまな教育プログラムを実施しています。企業研究を行う際には、少しでも興味があるのならば「知識がないから無理」と諦めずに、教育制度や会社の方針などもチェックしてみると良いでしょう。

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「人材育成ポリシーは『白紙の君に賭ける!』。ITの知識・スキル“ゼロ”からでも、安心してスキルアップできる環境を整えていますよ」と人事担当のお二人。

マイナビ編集部から

カントーは社員一人ひとりの成長を大切に考えている会社だ。新人が仕事を覚えるには実際に現場に出て体験することも重要だが、十分な研修やフォローがなければ不安を抱えてしまうだろう。そのようなことがないように、同社では継続的な研修を実施しているほか、新人一人ひとりにチューターと呼ばれる教育相談役がつき、仕事の相談や悩みごとをマンツーマンでフォローしている。さらに、周囲の先輩がサポートしてくれるため、チューター不在のときでも一人で放って置かれるようなことはない。周囲が常に新人のことを気にかけ、職場全体で成長を支えていこうという風土があるのだ。

また、産休や育休などの制度が整っていることはもちろん、働き方改革も推進しており、残業の抑制や有給取得率の向上に取り組んでいる。有給取得率は最新データで9.8日となっており、ワーク・ライフ・バランスのとれた働き方が可能だ。何より、インタビューに答えてくれた3名が口をそろえるのは、職場の人間関係の良さ。同社ならば、充実した環境の中で、周囲と支え合いながら成長していけると感じた。

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新人研修後も、毎月フォロー研修を実施。資格取得支援なども含めた継続的なサポートにより、長期的な視野で社員一人ひとりの成長を後押ししている。

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