静岡県信用保証協会

私の属する債権管理部管理第一課は、金融機関への返済が困難になり、代位弁済となった債権の管理を行うことが主な業務です。入協から3年間所属していた保証課とは業務内容が全く異なり、裁判所や弁護士の先生と関わることが多く、戸惑うこともありますが、日々新鮮な気持ちで業務に取り組んでいます。現課では、お客様と直接返済についてのお話をするため、自分を信頼していただき、スムーズに業務を進められたときにやりがいを感じます。

私が当協会を志望した動機は、主に自分が生まれ育った静岡県の発展に貢献したいという思いがあったからです。営利目的ではなく、公的な立場で静岡県内の企業の約99％を占める中小企業者の皆様を様々な面でサポートできることが、他の金融機関にはない魅力だと感じ、保証協会の経営理念にも共感しました。また、私は「1DAY仕事体験」に参加し、実際の業務や先輩方からお話を伺い、働きやすい職場であると感じたことが、入社を決めたポイントです。

金融機関というと堅いイメージを抱くかもしれませんが、当協会は気さくで話しやすい人が多いと感じます。また、入協から約半年間、新人職員に1人ずつ先輩が付く「コーチャー制度」があり、困ったことがあれば気軽に相談できます。当協会では、有給休暇を15日以上取得するよう組織全体で取り組んでいることもあり、休暇を取りやすい雰囲気があります。また、長期休暇を取得することも出来るため、中長期の旅行も可能です。ワークライフバランスが良いことが、当協会の魅力であると思います。

当面の目標は、一人前の協会職員になることです。これまで保証課の業務を3年経験し、管理課の業務は2年目になりますが、未経験の部署もあり、まだまだ学ぶべきことが多いです。保証協会の業務は幅広く、法的な知識が必要になることもあるため、多くの経験を重ねて一人前になれるよう、日々の業務に取り組んでいます。今後の夢は、中小企業者の皆様から求められる協会職員になることです。そのためにも、先輩方を見習い、少しでも成長できるよう努力を続けます。

就職活動中は、様々な業種の仕事を知ることができる絶好の機会です。可能な限り情報を収集し、実際にインターンシップ等に参加して企業の雰囲気を感じてみることが重要だと思います。当協会も「1DAY仕事体験」を実施しておりますので、少しでも興味がある方は一度参加していただき、ご自身で保証協会の雰囲気を感じていただければと思います。私自身も「1DAY仕事体験」に参加したことで、パンフレットだけではわからなかった業務内容や職場の雰囲気を知ることができたことが、入協の決め手になりました。
就職活動でたくさん悩むかとは思いますが、後悔しないように頑張ってください。