(株)成田デンタル

総務は私を含めて5名。お客様からの入金などを管理する外部向けと、決算関係の業務に取り組む内部向けに分かれており、私は外部向けを担当しています。
歯科医院様などからのご入金や口座の引き落とし、現金出納帳のチェックがメインの仕事です。毎月20日と末日の締日が近づくと、請求書の作成も行います。
現金出納帳とは取引の収入・支出が記録されたもので、各営業所で作成したものが私の部署に送られてきます。入金されていないものはないか、支払い忘れているものはないかといった、お金の流れに間違いがないことをチェックして、データを打ち込んでいきます。
今日はこの業務、明日はこの業務と言うように、1日の予定を自分で組み立てて取り組んでいます。

就活では、説明会に40～50社ほど行き、そのうち20～30社の選考を受けました。
当時は特別やりたいことがあったわけではなく、いろいろな業界を見ていました。その中で見つけた成田デンタルのホームページに、「ワハハ人間」と書いてあり、面白そうな会社だなと思って説明会に参加しました。
説明会では、社長みずから歯科業界の現状や成田リンクシステムと言う当社独自の取り組みを紹介してくださり、仕事の面白さを知りました。選考中には職場体験の一環として、営業所に訪問したり、営業車に乗せてもらったり、先輩と直接話ができたりして、職場の雰囲気を掴みやすかったです。
優しく対応してくださった先輩方に惹かれ、この中で働きながら自分を磨いてきたいと考え、入社を決めました。

集金業務の手間とコストを減らすため、口座引き落としを提案しました。
きっかけは、総務になる前に1年間営業をしていた時のことです。訪問時にお客様からその場で支払いを希望された場合は、領収書を取りに車に戻り、お金をお預かりして数え、領収書を書く…ということをします。ただ、率直に言えばこれがとても面倒なんです。口座引き落としにすれば、手間も時間もリスクも減らせますし、1回で100円ほどのコストも抑えられます。
そこで全社研修の場で時間をいただき、全社員に向けて「集金を口座引き落としに変更しませんか」とプレゼンをしました。同じように面倒を感じていた方が多く、アイディアは採用されました。プレゼンの準備や練習に四苦八苦したこともあって、賛同を得られた時は嬉しく、大きな達成感がありましたね。

「この会社に入社したいと思うかどうか」が、とても大切です。ですから、社員と話す機会があれば事前に質問を用意しておき、知りたいことをたくさん聞くことをおすすめします。

２０１３年４月入社。
千葉県の営業所で１年間アソシエイト（ルート営業職）をした後、総務課へ異動。