最終更新日:2025/4/7

東芝ホームテクノ(株)

  • 正社員

業種

  • 家電・AV機器
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
新潟県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 技術・研究系

お客様のおいしい食事のために調理ソフトを設計

  • K.Y
  • 2021年入社
  • 27歳
  • 山形大学大学院
  • 有機材料システム研究科 有機材料システム専攻
  • ソフト技術グループ
  • 調理家電の調理ソフト開発

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名ソフト技術グループ

  • 勤務地新潟県

  • 仕事内容調理家電の調理ソフト開発

これが私の仕事

調理ソフト技術グループは、オーブンレンジや炊飯器の"調理ソフト"(≒調理をするプログラム)を設計する仕事をしています。
オーブンレンジや炊飯器には、ユーザーが加熱の強さや時間を設定しなくても自動で調理してくれるコースを搭載している製品があります。私たちの仕事は、この各種調理コースのソフトを作り、オーブンレンジや炊飯器を「よりおいしく食事を作れるように」していくことです。
炊飯器の炊飯コースを設計するときには、実際にお米を研いでご飯を炊き、炊き上がったご飯の試験データを取り、その評価結果から加熱の時間や強さを調節し、調理ソフトを設計します。ご飯は、科学的な分析だけでなく、実際に設計者やパネラーが食べて味や食感の評価も行います。様々なデータから、おいしいご飯が炊ける調理ソフトを作り上げていきます。


だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

<自分で作り上げる調理ソフト>
一番嬉しかったことは、初めて調理ソフトを作り上げ、パネラーに「おいしい」と評価をもらったことです。
私は入社3年目、初めて炊飯器の機種担当になり、ある炊飯コースを作り上げる仕事を任されました。最初は、「炊飯コースの名前と、炊き上がったご飯の食感が合っていない」と評価され、自分の炊飯科学に対する知識の薄さや、経験不足を感じました。そこで、今ある様々な炊飯コースで、調理ソフトの組み立てと炊き上がったご飯の食味をくらべ、どうすれば狙いの食感に近づくか考えました。また、知識不足は先輩に積極的に質問することで補い、炊飯コース作り上げていきました。最終的には「名前から期待する通りの食感になっていておいしい」と評価をもらい、製品に実装が決まりました。そのときは、とても達成感がありました。


ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

<地域に根差して世界に展開“グローカル”な会社>
地域に貢献しながらも世界を相手に仕事ができる”グローカル”なところが、私がこの会社の好きなところです。
弊社は、新潟県加茂市に本社を置く、一見して”ローカル”な会社です。が弊社の炊飯器は、米どころ新潟にある本社工場でも製造を続けています。近年家電製品の生産拠点が海外に移る中で日本製にこだわることは、製品の品質や技術の向上に加え、地域の活性化にも貢献できていると感じています。
一方で、”グローバル”な一面もあります。弊社で研究開発・製造を行なっている炊飯器や電子機器は、国内向けのみならず、海外向けの製品もあります。また、中国やタイにも生産拠点があり、海外の人と一緒に仕事をする機会が持てます。


先輩からの就職活動アドバイス!

色々な人とコミュニケーションをとって、協力して何かを達成する経験を多く積んでほしいです。サークルや研究室での活動など、学生時代しかできない様々なことにチャレンジし、楽しみ、協働する力をつけていってください。会社での仕事は、チームで協力して進めることが多いからです。学生時代に協働した経験が豊富な人は、周りから頭一つ抜けられると思います。頑張ってください。


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