最終更新日:2025/5/9

(株)快活フロンティア【AOKIグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • レジャーサービス
  • フィットネスクラブ
  • 外食・レストラン
  • アミューズメント

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

快活フロンティアの社員はなぜ、こんなに楽しく仕事に取り組み、成長できるのか

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若手・中堅社員の挑戦とキャリアアップの軌跡

シェアリングスペース「快活CLUB」やカラオケ「コート・ダジュール」等を全国各地で展開している「快活フロンティア」。若手社員3名に入社理由やこれまでのキャリア、やりがい、今後の目標等について伺った。

北原尊仁さん(写真左)
愛知1地区 スーパーインテンデント
2018年入社/デジタルコミュニケーション学部卒

片倉友季さん(写真中)
能力開発部 チーフ
2018年入社/経営学部卒

戸室友佑さん(写真右)
AOKIホールディングス 人財活性部 チーフ(在籍出向中)
2020年入社/文学部卒

“快活”な休日

「休日は妻とショッピングに出掛けることが多いですね。愛知県から千葉県の実家までロングドライブをすることも結構あります」(北原さん)
「趣味は野球観戦。某在阪球団の大ファンなんです。スタジアムでお酒を飲みながら野球観戦をするのが好きですね。2023年は最高の年でした」(片倉さん)
「『アウトプットを変えたかったらインプットを変えなさい』という教えに従って、遠出をするようにしています。FiT24に通って汗を流すことも多いですね」(戸室さん)

【北原さん】エネルギーとパワーに魅かれて入社。最年少でスーパーインテンデントに昇進

学生時代はデジタルコンテンツ学科の一員として、主にプログラミングや動画編集について学んでいました。就職活動にあたってもIT企業を中心に会社選びを進め、数社から内定をもらっていたのですが、友人の付き添いで当社の会社説明会に参加することになったんです。これが運命の分かれ目となりました。一言でいえば、当社の採用担当者のエネルギーとパワーに圧倒されたんです。「この人たちと一緒に働きたい」「こういう人間になりたい」――。こうした思いから、当社への入社を決めました。

当社は頑張り次第でどんどんキャリアップを実現できる会社です。入社1年目は快活CLUBの豊橋新栄店及び浜松上島店で一般社員として仕事をしながら、店長業務を学んでいきました。入社2年目には浜松上島店の店長に昇進。入社3~4年目には静岡県内の複数店舗の店長を経験することができました。続く2021年には本社パートナーサポート室に異動し、約半年間、各店舗のパートナー(アルバイト社員)さんからの問い合わせに対応する業務に携わった後、複数店舗を統括する「スーパーインテンデント」に最年少で昇進。愛知県内の快活CLUB2店舗・コート・ダジュール1店舗の統括マネージャーを経て、現在はコート・ダジュール3店舗のスーパーインテンデントを務めています。ちなみに最年少でスーパーインテンデントに昇進できたのは、私の実力というよりは、上長に「やってみたい」という意思を伝え続けたからだと思っています。

スーパーインテンデントに昇進して大きく変わったのは、リーダーの育成が求められるようになったことですね。店長の頃は従業員全員と顔を付き合わせて、一対一で育成を行うことができましたが、複数店舗を統括するとなるとそうはいきません。自分の代わりとなって店舗の管理、パートナーさんの教育を行ってくれるリーダーを育てることが重要になります。私の場合は、自分が教えてもらって感動したこと、本当に正しいと思ったことをリーダーに伝え、それをパートナーさんに広めてもらうように努めています。リーダーの成長する姿をみられること、会社からも部下からも頼りにされる場面が増えてきたことがやりがいとなっています。信頼関係の大切さ、人とのつながりの大切さを実感する日々です。今後はさらなるスキルアップを図り、業務の幅を広げていきたいと思っています。ゆくゆくは採用活動にも携わってみたいですね。

【片倉さん】入社3年目で新店開業を経験。本社・能力開発部でOff-JTの運営に挑戦中

大学では国際経営学を専攻していたのですが、ベトナム人の友人の影響もあって、ベトナム語の勉強に全力を尽くす日々を送っていました。当初はベトナムでの就職を考えていたのですが、新卒採用という制度が浸透していなかったことからあえなく断念。大学2年生から快活CLUBでアルバイトをしていたことや、教育担当の社員にとても丁寧に指導してもらった良い思い出もあって、当社を志望することにしたんです。最終的に入社の決め手となったのは「人」。ほかの会社では最終面接に近づくにつれて、お堅い雰囲気が強くなっていきますが、当社の役員面接はとてもフランクで明るい雰囲気。ここに魅力を感じて入社を決めました。

2018年に入社後は、快活CLUB広島横川店の一般社員を経て、2年目に店長に昇進。入社3年目には2020年に沖縄にオープンした新店の開業を担当させてもらいました。アルバイト社員の採用・教育、行政とのやり取りなどの準備を進め、開業後はそのまま店長へ。開業の準備では大変な思いをする場面もありましたが、近隣店舗の社員がサポートしてくれました。“困ったときはお互いさま”の精神で、社員同士で助け合う文化が浸透していることを実感しましたね。ちなみに店長として心掛けていたのは、自分がいなくても回る組織をつくること。自分にしかできない仕事をつくらないようにするとともに、リーダーの育成に力を入れていました。

その後はパートナーサポート室を経て、2023年に能力開発部に異動。現在は新入社員研修や社内学習会をはじめとするOff-JTの運営に携わっています。新入社員研修ではコミュニケーションやコンプライアンスの講師を務めることもあります。私は入社以来、「いろんなことに挑戦してみたい」と上長に伝え続けてきましたが、想像以上に幅広いキャリアを歩ませてもらっています。当社は若手に対してチャレンジの機会を積極的に与えてくれる会社なのです。

頑張り次第で誰でも活躍できる環境が整っているのも大きな魅力です。能力開発部の上司たちは、フレックスタイム制度や育休制度を活用しながら、仕事と子育てをしっかりと両立しています。私自身の今後の目標は、誰かに手を差し伸べられるような人間になること。将来的には、若手にとって働きやすい環境をつくる仕事に挑戦したいと思っています。

【戸室さん】アルバイトをきっかけに正社員へ。目標は若手社員が“夢をみられる会社”を創ること

大学ではアジア文明学科でアジアの歴史や経済を学ぶ傍ら、コート・ダジュールLuz湘南辻堂店で約2年間アルバイトをしていました。「みんなの和」を大切にする店長のもと、信頼できる仲間と一緒に働く楽しさと充実感――。社会人になっても、こうした環境で働きたいと思い、当社への入社を決意しました。選考の過程では、店舗でのアルバイトとの良い意味でのギャップを感じることも。例えば、会社説明会に出席していた人事担当者のピシッとした感じ、人前で堂々と話す姿は、私にとっては新鮮そのもの。「自分もこういう社会人になりたい」と思いました。

私が入社した2020年はコロナ禍の真っ只中ということもあり、自宅で待機しながらオンライン研修を受ける日々が続きましたが、緊急事態宣言が解除されると約半年間、研修生として快活CLUB、コート・ダジュール、FiT24の仕事を経験。その後は、コート・ダジュールの武蔵小杉店に配属となり、一般社員として店舗のオペレーションに携わりながら、店長業務を学んでいきました。そして、入社2年目には同店舗の店長に昇進。その後も川崎仲見世通り店や銀座コリドー店の店長として経験を積むことができました。コート・ダジュールの店長は、店舗のオペレーションに加えて、事務作業や消防訓練などの業務を行わなくてはなりません。最初のうちは苦労の連続でしたが、スケジューリングやタスク管理の重要性に気づいてからは、仕事を効率的に進められるようになりました。

店長を務めるにあたって心掛けていたのは、パートナーさん一人ひとりの個性を理解し、親身になってコミュニケーションを取ることです。やりがいを感じていたのは、自らの成長を実感できたとき。それから、パートナーさんに「何か手伝いましょうか?」と声を掛けてもらえたときですね。「自分は孤軍奮闘しているわけじゃない」「みんなに支えられている」ことを再確認すると同時に、仕事へのモチベーションが湧いてくるんですよね。2023年5月からはAOKIホールディングスに在籍出向し、今に至ります。私の目標は、40歳で部門長へと昇進し、若手社員が“夢をみられる会社”を創ること。そのためにも知識やスキルに磨きを掛けながら、経験を積み重ねていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【北原さん】
最初のうちは、全く興味のない業種・業界を含めて、さまざまな会社の説明会に参加してみましょう。その上で、自分自身とじっくりと向き合って「やりたいこと」を明確にすることが大切です。「やりたいこと」が見つかったら、周囲に翻弄されることなく、自分の目標を実現できる会社への入社に向けて行動を積み重ねていっていただきたいと思います。

【片倉さん】
当社の好きなところは、社員一人ひとりの意思を尊重してくれること。入社年次や年齢にかかわらず、幅広い仕事にチャレンジさせてくれることです。就職活動中は大変な思いをすることもあると思いますが、まずは残り少ない学生生活を思いっきり楽しんでください。

【戸室さん】
エンターテイメントを扱っているだけあって、快活フロンティアは本当に楽しい会社です。役職や年齢も関係なく、和気あいあいとコミュニケーションを取ることができる環境がありますし、悩んでいる人や困っている人に手を差し伸べるカルチャーが浸透しています。楽しく働きたい人にはぴったりの会社だと思っています。

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店舗と本社、双方の仕事を経験しながら飛躍的に成長を続ける3人。ビジネスパーソンとしての視野を広げながら、キャリアアップを実現できる環境がある。

マイナビ編集部から

AOKIグループの一員として、全国各地でシェアリングスペース「快活CLUB」やカラオケ「コート・ダジュール」、フィットネスクラブ「FiT24」などを展開している快活フロンティア。今回、同社で活躍中の社員の皆さんにお話を伺って感銘を受けたのは、入社2年目から店長を務めたり、本社の仕事を経験したりと、若手のうちからキャリアップを重ねていること。そして何よりも、本当に楽しそうな雰囲気で会社や仕事に対する思いを語ってくれたことだった。“好きこそ物の上手なれ”ではないが、好きな仕事に取り組んでいるという実感、そして、自らの成長の手応えがあるからこそ、努力を努力と感じることなく、創意工夫を積み重ねることができる。現場にも本社にも、楽しみながら仕事ができる社員が揃っている点、そして、社員一人ひとりの挑戦と成長を後押しするカルチャーが浸透している点。筆者はここに、2000年の創業以来、躍進を続ける同社の強さと魅力を垣間見た気がしたのである。

サービス業、飲食業に興味をお持ちの方のなかでも、若手のうちからマネジメント力に磨きを掛けたいという思いをお持ちの方、多彩なキャリアを切り拓きながらビジネスパーソンとしての視野を広げていきたいという志をお持ちの方におすすめしたい会社である。

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「新卒で入社した社員が、新規プロジェクトの責任者・副責任者を務めるケースも出てきました。若手にも挑戦のチャンスを与える会社です」と採用担当者の皆さん。

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