最終更新日:2025/5/1

生活協同組合コープみらい

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 生活協同組合
  • スーパーマーケット
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域に寄り添いくらしを支える。そんなコープみらいで働く魅力をご紹介します!

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日々のくらしに寄り添う、ここでしかできない仕事。

H.Yさん…2023年入社 コープデリ柏南センター(宅配事業・地域担当)
O.Nさん…2021年入社 コープ南浦和店(店舗事業・販売担当/惣菜部門チーフ)
K.Sさん…2015年入社 宅配第二商品部日配グループ

「CO・OP ともにはぐくむ くらしと未来」を理念に、地域に寄り添って人々の豊かなくらしの実現に向けてさまざまな活動を行っているコープみらい。この想いをつないでいるのは、日々多くの組合員さんやお客様と接している現場の職員です。今回は、入職年次や仕事内容、部署の異なる3名の先輩たちにインタビュー。仕事の魅力ややりがい、今後の目標、就活生に伝えたいメッセージなどについて語っていただきました。

先輩たちのオフの過ごし方

「一人暮らしを始めて、自炊をするようになりました。お仕事に影響のない週末は友達と飲みに行くことが多く、最近は焼酎にハマっています。」(H.Yさん)
「予定が合えば仕事のメンバーや地元の友達とご飯へ。家でテレビを見るのも好きですが、推しのアイドルやバンドのライブが最高のリフレッシュです。」(O.Nさん)
「休みの日は家事をして、もう一日は外出して気分転換というルーティーン。好きなアーティストのライブという楽しみがあるから、仕事も頑張れます。」(K.Sさん)

《H.Yさん》組合員さんとの触れ合いが原動力

入職してから現在まで、コープデリ柏南センターで宅配事業の地域担当をしています。トラックを運転して、食品や日用品をお届けするのが基本の仕事です。入職後は基礎知識を覚える研修からはじめ、トラックの運転訓練などを行います。トラックは運転したことがなかったのですが、しっかりと教えていただけるので全く心配ありませんでした。現場でのOJTでは、一人で配達に行けるようになるまで約2ヶ月間先輩がついてくれてサポートしてくれます。独り立ち後も、成長過程に合わせた段階的な研修が随時行われるので安心でした。一緒に働く先輩たちは、仕事をする中でどうしていいかわからないときにアドバイスをくれたり、気にかけて声をかけてくれたりと優しい方ばかりです。

この仕事のやりがいは、たくさんありがとうと言っていただけることです。自分の担当エリアはご高齢の方が中心で、お水やお米など重たいものを運ぶことが難しい方や、足を痛めていて買い物に行けない方もいらっしゃいます。「あなたが配達に来てくれるから生活ができているよ、ありがとう」「買い物になかなか行けないから助かるわ」といった言葉をかけていただくときは、この仕事をやっていて良かったなと感じる瞬間です。他にも組合員さんから言われて印象に残っているのは「立派に成長して頑張っているわね」という言葉です。入職してからずっとその組合員さんのところに伺っていたので、頼りなかった自分の成長を感じることができて嬉しかったです。

入職後のギャップはありませんが、想像していたよりも組合員さんとお話する機会がたくさんありました。お天気の話や野球などの時事ネタだけでなくて、ときにはプライベートの話をすることもあり、コミュニケーションの楽しさを感じられる仕事だと思います。

働き方の点では、思っていたよりも休みが多くて有給休暇も取得しやすいです。連休を取ることもできるのがいいですね。また、社風として意見を言いやすい環境で、意見をカードに書いて本部に共有できる要望カードを今後使ってみたいと思います。職場の仲間や組合員さんとの関わり合いを楽しみながら働けるので、自分のように人と関わることが好きな方にぜひ挑戦してほしいです。

《O.Nさん》一歩踏み出すことで大きく成長できる環境

新卒でコープ春日部店の惣菜部門に配属となり、その後も店舗を異動しながら惣菜部門でキャリアを築いてきました。2年目には惣菜部門のチーフとしてコープ今泉店へ異動し、現在はコープ南浦和店のチーフとして、惣菜作りや品出し、発注、販売計画、シフト作成などを任されています。冬場なら温かい惣菜を増やすといった、季節ごとのニーズに合わせて商品を計画したり、時間内に惣菜づくりが終わるように作業が遅れている人のフォローに回ったりと、美味しい惣菜をお客様にお届けするため部門全体を調整するのが私の役割です。

最初はうまくいかないことも多かったのですが、周りの職員さんに教えていただき成長することができました。例えばパートさんの多い職場では、先輩から名前を呼んで話しやすい関係性を作るといいと教わり、休憩や仕事終わりには「○○さん!」と声をかけることを習慣化したことで、徐々に打ち解けることができ、コミュニケーションの大切さを身に染みて感じました。

実務では、恵方巻を綺麗に巻く、ばらつきなく食材を配置するなど、丁寧な作業とスピードの両立に苦戦しました。パートさんにコツを教えてもらい、他の職員を手伝えるほど素早くできるようになったときは、成長を実感しました。また、品出し中に「この商品美味しいよね」とお客様に声をかけていただけるのは、この仕事ならではの魅力。クリスマスや節分などのイベントでは、事前にどのような売り場にするか企画して普段と違う売り場に仕上げるのですが、お客様に多数商品を手に取っていく姿を見ると頑張った甲斐があったなと思います。

業務をこなせるようになったタイミングで、2年目はチーフになることを目指して日々努力しました。チーフを目指して上司の指導を受け、研修最終日に「あなたなら立派なチーフになれるよ」と言っていただけたことが今でも自信につながっています。現在は後輩に仕事を教える立場になり新人の頃、周りの方々に支えられた経験を通して分からないことをすぐ聞ける関係性を心がけています。

今後の目標は、現在の職場の南浦和店の売り場づくりをさらに強化すること。更に店舗ごとに部門運営の方法や商品の売り方に独自性を出せることが面白いと感じているので、まだ3店舗しか経験していませんが、違う店舗でも経験を積んでいきたいです。

《K.Sさん》自分次第で理想のキャリアを描ける

宅配事業の地域担当としてキャリアをスタートして、その後宅配事業の営業担当を経験し、人材開発部採用課に配属になりました。現在在籍している宅配第二商品部日配グループは念願叶っての異動で、希望していた部署です。組合員さんのくらしに合わせた商品企画・商品確保や、宅配で毎週ご自宅にお届けするカタログ誌面づくりなどに取り組んでいます。

宅配事業で魅力を感じるのは、組合員さんとの距離がとても近いことです。商品が好きで使っていただいている組合員さんが多いので「こちらの商品お好きなんですか?」という切り口で話をすると盛り上がることがたくさんありました。毎週組合員さんと会って会話が弾むと、少しずつ仲良くなれて嬉しかったです。営業担当時代は、ゆくゆく商品開発の仕事に携わりたかったこともあり、交渉力を磨くことを意識しました。営業担当の仕事は、組合員ではない方のご自宅に伺って商品提案や宅配の仕組み、利便性、実際に使うイメージを伝えてファンを増やすことです。中には、コープの宅配を知らない、便利そうだけど手続きの仕方がわからないなどの潜在的なニーズがあって、自分が声を掛けたことによって加入した方がその後も利用を続けているのを見ると、役に立ててよかったと感じます。

人材開発部採用課では主に新卒採用を担当していました。コープみらいの良さをわかっているからこそ伝えられることがあり、そこに共感して「コープみらいに入りたい」という学生の声を聞くととてもやりがいを感じました。また「職員の雰囲気がよかった」「働いている職員のようになりたい」など、私たちを見て判断してくれる学生さんもいることから、コープみらいの代表としてもっと成長していきたいと強く思いました。

商品部でのやりがいは、数字で結果が出ること。私はヨーグルトと乳酸飲料、果汁飲料を担当していますが、自分が育ててきた商品が売れたときは心から良かったなと思います。どこに配置したら一番効果的か、どうしたら組合員さんに伝わるか仮説を立てて実績から読み解く仕事です。そこが難しいところでもあり、醍醐味でもあります。新しい商品に対して毎週反応が届くので、実際に商品を食べていただく組合員さんを考えた仕事をしたい方や、仕事を通してやりたいこと見つけたい方におすすめです。

学生の方へのメッセージ

高校生から接客のアルバイトをしていた経験から「人と関わる仕事がしたい」という軸を持って就職活動をしていました。元々実家でコープの宅配を利用していて宅配職員とお話しする機会があり、イメージが良く素敵な仕事だなと感じたことが入職のきっかけです。ネームバリューや給料で決めるよりも、その仕事をやっている自分が楽しんで働いている姿が想像できるか考えることが大切です。(H.Yさん 2023年入職)

大学時代に栄養学を学び「食に関連した仕事がしたい」と思い食品業界を中心に就職活動を始めました。食品メーカーへの就職も検討しましたが、実家でコープの宅配を利用していて小さな頃からコープが身近な存在だったことが決め手です。就職活動は様々な業界を見ることができるので、自分が納得のいくまでやり遂げるといいかもしれません。興味のある分野でなら仕事の面白さを感じられるはずです。(O.Nさん 2021年入職)

大学時代は飲食アルバイトでの接客や交流が楽しく、将来は「人と関わりながら働きたい」「地域に根差してくらしに貢献したい」という気持ちがありました。コープみらいを選んだのは自分が想像していた宅配や店舗事業だけでなく、くらしに関わる事業を複数展開していることや組合員さんと近い距離で関われると知り、興味が湧いたから。周りに流されず、自分が何をしたいのか、どんな仕事があっているかを突き詰めてほしいです。(K.Sさん 2015年入職)

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“10年後も100年後も、笑顔で食卓を囲み、安心してくらせる社会でありたい。”そんな思いを実現するため、食を通じた持続可能な社会づくりにも貢献しています。

マイナビ編集部から

宅配事業では、消費者のライフスタイルに合わせて商品と笑顔をお届けすることで日々のくらしをサポートし、店舗事業では、地域で一番愛されるお店づくりを目指しているコープみらい。今回、コープみらいで働く3名にお話を聞いて印象に残ったのは「人の役に立って喜ばれる仕事」に魅力を感じている方ばかりだったこと。業務を通じて組合員さんと関わるなかで、かけていただいた言葉が原動力になっていたり、直接組合員さんと接する部署でなくても、組合員さんの喜んでいただく姿を想像しながら商品を扱うなど人と人とのつながりを感じたい方にぴったりだと思いました。

同組合が大切にしている価値観は、組合員の皆さまの自分らしいくらしを応援すること。そのためにまず、職員が楽しんで働くことが当たり前であると思える組織を目指しています。例えば、就労環境や福利厚生などの面。実際にインタビューでも「休暇をしっかりとれるので、プライベートも充実できる」「退勤後に友達とご飯に行って楽しんでいる」というお話を伺えました。

男女問わず育休が取りやすい環境で、育休や育児時短以外の子育てに関する制度も充実。それだけでなく、奨学金返済支援制度などの福利厚生も整っています。仕事と私生活を両立して、来店されるお客様や組合員の皆さんの笑顔のために邁進していきたい方にとって絶好の環境だと感じました。

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職員同士のコミュニケーションが取れているのはもちろん、気軽に相談できる雰囲気や意見を発信できる機会がある社風も素敵な職員の方々が育つ理由のひとつだと感じました!

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