最終更新日:2025/4/29

(株)でんきち

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(家電・OA機器)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 商社(通信)
  • 専門店(その他小売)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

2人の若手社員が語る!「仕事のやりがいやこれまでの苦労と成長、これからの目標」

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でんきちの仕事の魅力、私たちがお伝えします!

地域密着の姿勢を大切に、埼玉県を中心に東京都や千葉県に家電量販店を18店舗展開しているでんきち。そんな同社で活躍する2人の若手社員に、仕事をする上でのやりがいや心掛け、会社の魅力などを語ってもらいます。

佐々木 大和さん
デンキチ入間店 主任
2016年入社

茂木 千歳さん
デンキチ入間店
2022年入社

インタビューに応じてくれた先輩たち

「後輩指導を行うには、こちらも知識を蓄えていくことが重要。質問されて初めて気付かされることも多く、自分自身の勉強にもなっています」(佐々木さん)
「でんきちは実力主義の会社なので、意欲次第で早くから役職を得て活躍することも可能。これからも挑戦心を持って仕事に取り組んでいきたいですね」(茂木さん)
入社7年目の佐々木さんと1年目の茂木さん。それぞれの立場から仕事の魅力や苦労、社風などを語ってくれた。でんきちの文化を体現するキーパーソンたちだ。

自分を大きく変えてくれ、人生の大きな転機にもなった先輩からの“あるアドバイス”(佐々木さん)

デンキチ入間店で、主任として働いています。業務の中心は接客販売。それと併せて、後輩育成、作業進捗確認、自分の担当コーナーであるクリーナー売場のコーナーづくりや売上管理などの管理業務を担い、ご来店くださったお客さまにデンキチでのひとときを楽しんでいただけるよう、店舗づくりを行っています。

もともとシャイな性格だっただけに、最初は自分から積極的にお客さまにお声がけすることができずに伸び悩んでいました。そんなとき、ある先輩から「お客さまは商品やデンキチに興味があってご来店してくれているんだよ。そんなお客さまに積極的に声がけしていかないのは失礼にあたるよ」というアドバイスを受け、それによって「自分視点からお客さま視点」へと意識が大きく変わり、積極的にお声がけができるようになりました。入社当初は「知らない方に声をかけるのはすごく勇気がいること」といったある種の強迫観念にとらわれていましたが、それは自分中心に考えていたから。お客さま視点を意識することによってそういった苦手意識がなくなりました。それにつれて接客が楽しくなり、提案の場面でもニーズキャッチへの意識が高まったことで、結果的に売り上げも上がっていきましたね。そんな意識転換によって人間として一皮剥けることができ、私の人生においても大きな転機になったと思っています。

接客販売をメインとした仕事だけに、やはり自分の提案を通じてお客さまに希望の商品をお買い上げいただき、それをよろこんでもらえたときに大きなやりがいを感じますね。
心掛けているのは、まずはお客さまとじっくり向き合い、ライフスタイルを踏まえた家電ニーズを明確化すること。その上で、お客さまのご希望に適った商品はもちろん、別のグレードの商品も併せた複数の選択肢をご提示させていただいています。それによってお客さまが本当に必要としている商品と出会うことができ、デンキチでのひとときを愉しんでもらえるようになると思うのです。
また、主任として後輩指導の役割を担っていることから、後輩が楽しそうに接客している姿や、日々の仕事を通じて成長していく様子を見ることも大きなやりがいの一つ。かつて自分も先輩からの手厚いサポートを受けてきたように、自分も後輩たちの成長を第一に考えたサポートを行うことを心掛けています。

自主的な勉強を重ね、そこに自分なりの方法を加えることで早くから結果が生まれた(茂木さん)

学生時代、家電量販店にて複合機などOA製品に関する接客販売のアルバイトをやっていたのですが、それが思いのほか楽しく、売り上げもコンスタントに上げることができたため、「これを仕事にしたい!」と感じ、この業界を志しました。デンキチを選んだのは、数ある家電量販店の中でも特に接客を大切にする会社だったから。メーカーの販売員を置かず、全てデンキチの従業員が対応していく独自の接客スタイルにも魅力を感じ、迷うこと無く入社を決めました。

そして現在はリビオ(ドライヤーやシェーバー、ヘアアイロンなど)コーナーを担当し、売場づくりから販促物制作、接客販売を基本業務に、検品や出庫など倉庫管理業務も併せて担当しています。倉庫を整然とした環境に整えていくことは商品の品質向上はもちろん、店舗全体の業務の円滑化にもつながりますので、自主的に倉庫管理担当として手を挙げ、接客だけでなくバックヤード面からもより良い店舗づくりに取り組んでいます。

入社して苦労を感じる部分はいくつもありました。中でも決定的に自分に足りていないと痛感したのが「知識面」。高度な商品知識なしにはお客さまへのご提案は行えないので、空き時間にカタログやパンフレットを読んで勉強を重ね、メーカー主催の商品勉強会にも積極的に参加し、商品ごとの特徴やセールスポイントの理解に努めていきました。また、日々のお客さまとの触れ合いの中でも、常に「お客さまが求めていることや気にしているポイント」をキャッチすることを大切にして、そこに自分なりの接客を行うことを心掛けました。

もともと接客販売という仕事が好きで、以前から「もっとお客さまに満足していただけるにはどうすればいいか」といったことを考える習慣が身に付いていたことも手伝い、入社2カ月目で目標の売り上げを達成。さらに全店舗の新人の中で売り上げ1位を3カ月間にわたって記録するなど確かな結果を残すことができました。
その過程で「店舗全体を見渡す目」を強く意識できるようになり、担当売場だけでなく、状況や必要に応じてほかの業務も率先して行っていく姿勢も芽生えました。前述の倉庫管理がまさにそれです。所属店舗でバックヤード業務が手薄になる場面が多いと感じたことで、自主的に担当するようになりました。

これからの目標について~2人が描くキャリア

「アットホームでみんなが仲の良い会社」
それが私の感じるでんきちの社風です。仕事はとことん本気だけど、それ以外はフランクに接するというメリハリのある人間関係なので、誰とでも分け隔てなく付き合っていける風通しの良さを感じますね。会社全体で若手の意見や目線を尊重してくれる文化もあり、入社1年目から積極的に意見やアイデアを発しながら売場づくりに取り組んでいくことができます。そんな社風なので、自分が一人の戦力となり、デンキチの顔となってお客さまと向き合えるよろこびを強く感じることができるんです。
今後の目標は、自分が所属する入間店を今まで以上にお客さまに愛され、満足していただけるお店にしていくこと。そのためにもお客さまにとってより分かりやすく、ワクワクするような驚きを感じてもらえる売場づくりを追求していきたいですね。例えば私が担当するクリーナーだと、実際に試した上でご購入いただく場合が多いので、体験的なコーナーを設けることでお客さまに驚きを感じてもらうなど「見て・試して・買う」というネット通販ではできないことを積極的にやっていきたいと思います。自分のやり方次第で接客販売という仕事はもっと面白くなると思うんです。
(佐々木さん)

私が理想とする社員像は、「目に見える部分と、見えない部分双方の業務を高いレベルでこなせる人間」。そんな人材が増えていくことで店舗はもっともっと魅力を高めていくことができると思っています。だからこそ担当売場での接客販売業務と倉庫管理業務を併行して行い、そのなかで「効率よく仕事を進めていくためには何が重要か」といったことも意識して考えられるようになりました。
4月からは後輩たちが入社してきます。そんな近い将来の後輩たちに負けないよう、しっかり売り上げを立てていくのと同時に、できれば白物家電(冷蔵庫・エアコン・洗濯機・電子レンジ・炊飯器など)を担当してみたいと思っています。白物家電は各店舗のエースクラスが担当する商品カテゴリーであり、そこにチャレンジすることで、新たな成長を遂げることができるはず。そのためにもお客さまからのニーズキャッチを大切にしつつ、商品知識などの勉強も重ね、営業としてのスキル向上に努めていきたいですね。そしていずれは本部業務なども経験し、株式会社でんきちの改革に関わっていくことが私の目標。これからが本当の挑戦ですね。
(茂木さん)

学生の方へメッセージ

「就職活動では悔いの残らないよう動いてほしい」というのが私から皆さんへ贈るメッセージです。そこで重要となるのが「相手のことを考え、尊重した上での自己PR」。例えば私の場合はもともとシャイな性格だったことから面接に苦手意識を持っており、ある企業の面接担当の方から「君は自分のことばかり話して、誰のために仕事を頑張るのかが伝わってこない」という意見を頂きました。それによって意識が大きく変わり、でんきちの面接に臨む際には「自分自身だけでなくお客さまのために仕事を頑張りたい」とアピール。これが功を奏し、採用していただけました。皆さんも、就職活動では「視点を見つめ直す」意識を持つことも心掛けてみてください。
(佐々木さん)

就職活動では「早めに動き、常に“先手”の状況をつくること」を意識してほしいと思います。動き出しが遅くなってしまうと後手後手の状況に陥ってしまい、結果として「受け身」の就職活動を強いられることになってしまいます。そうなると、本当に自分がやりたい仕事、目指したい企業と出会うことは難しくなるでしょう。そうならないためにも、意識的「早く動く」ことを心掛け、先手の状況をつくり出すことを心掛けてみてください。それによって“ゆとり”が生まれ、自分が本当に目指すべき業界や仕事、企業と出会う確率も大きく高まっていくことでしょう。
(茂木さん)

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アットホームで和やかな雰囲気がありつつも、活躍や実績を適正に評価し、若手の段階から重要な仕事を担える文化が根付く同社。だからこそ仕事が面白い。

マイナビ編集部から

埼玉を中心に、東京、千葉に18の店舗を展開するでんきち。
「地域の“はっぴーホームタウン”実現を目指し、『笑顔』と『感動』を届ける企業活動を推進する」という企業理念にもとづき、地域密着の店舗展開を信条に、1985年の創業から着実な成長を遂げてきた。
特に本拠地である埼玉県において地域を代表する家電量販店『デンキチ』の知名度は高く、地元のサッカークラブ「浦和レッドダイヤモンズ」のオフィシャルパートナーとして地域発展に尽くしていることも含め、多くの人々に愛されている。

また、同社は「頑張る人を応援する」ことを大切にしている。入社1年目の研修はもちろん、2年目・3年目・中堅社員に向けた手厚い研修が用意され、常に学び・成長できるのが特徴だ。資格取得支援やキャリアチェンジ制度などのキャリアアップサポートや、社会保険の完備、定期検診や人間ドックなどのヘルスケアサポート、商品購入割引、会員制福利厚生サービスなど、福利厚生面も充実しており、安心して仕事に取り組み、長期的視野でキャリア形成を図っていける環境がある。

「地域の人々と触れ合い、地域と一体となりながら成長を目指していきたい」そんな方にとってはうってつけの企業だといえる。

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いたずらに規模拡大を図るのではなく、地域密着を第一に考えた店舗展開を大切にしてきた同社。そんな会社だけに、地域と触れ合い成長を目指せるよろこびを味わえる。

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