最終更新日:2025/4/16

(株)ワークスアプリケーションズ

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

自社製品でお客さまの生産性向上を実現する「クリティカルワーカー」!

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開発・コンサルタント・営業、それぞれの働き方を紹介します!

大手企業向けERP「HUE」、グループウェア「ArielAirOne」などの開発・販売を手がけている同社。実際に社員はどんな働き方をしているのか。開発、コンサルタント、営業の社員から話を伺いました。

(写真右から)
K.Iさん(開発職/ERP Div.グループマネージャー/2017年入社)

Y.Yさん(コンサルタント職/ERP Consulting Div./2019年入社)

K.Mさん(コンサルティングセールス(営業)職/Enterprise Sales East Div./2021年入社)

社員の皆さんから一言

「上司や部下とは、しがらみのない関係性を築けるのも魅力です。今回一緒に登場しているYさん、Mさんと入社年次は異なりますが飲み仲間でもあるんです」(K.Iさん)
「人間関係に必要以上に気をつかう必要がなく、フラットな組織で働けています。ベンチャーでありながら規模がそれなりに大きく、安定感もあるのが魅力です」(Y.Yさん)
「自分が手を挙げればどんどん仕事を任せてくれるので、若いうちからスピード感を持って成長していきたい方は、当社で働きがいを得られると思います」(K.Mさん)

ロールモデルとしていた先輩や上司たちから学び、プロダクトマネージャーにスピード昇進!

私はHUE製品の購買管理システムのプロダクトマネージャー(製品開発責任者)を任されています。業務としては開発チームのマネジメントに加え、保守や開発といった実業務にも携わります。同時に当社コンサルタントからは「HUE製品でこんな業務を実現したいので、こういった機能の実装をサポートしてほしい」、営業からは「お客さまにHUE製品を提案するので、開発の視点から見て問題ないか確認してほしい」といった相談も寄せられます。それぞれの相談に対して、開発視点で整合性や合理性が取れているかアドバイスをして、必要であれば開発も行います。また開発から「こういった機能を実装すべき」という考えを持って、機能開発を進めていくこともあります。

私は2017年に入社し、最初はHUE製品の財務会計システムの開発を担当しました。2021年に異動して購買管理システムを担当するようになり、2022年にはプロダクトマネージャーに昇進しました。入社から6年目で製品開発の意思決定を任されるプロダクトマネージャーになるのは、当社ではスピード昇進。昇進にあたっては、2点評価されたと聞いています。

1つは問題解決能力に長けている点。難易度の高い課題を理詰めで解決していくスキルを評価されたようです。これは入社以降、先輩や上司の指導の恩恵を受けたからこそだと思っています。もう1つは積極性です。これは業務で他の部署や組織と連携するにあたって、視座を高く持ちながら、全体最適で業務に取り組んできたことが評価されました。実はこうした仕事の取り組み方も他部署の先輩からの影響です。異なる部署や組織の協力を仰ぎながら案件を進めていく先輩の働き方に私も共感して、ロールモデルとしながら仕事に励んできた結果が評価へとつながりました。

私はもともと文系学部の出身なのですが、こうしてプロダクトマネージャーとなれたのも、先輩たちから多くの教えがあったからこそだと思います。入社以降、質の高い考え方ができるようになるとともに、重要な業務を任されるようになり、昇給や昇進が実現しました。今後は、私も人材育成に関わっていきたいと思っています。(K.Iさん)

学生にも真摯に対応。考え抜いて仕事に取り組んでいる社員の姿に魅了されたのがきっかけとなり入社へ

私が当社との接点を持ったのは大学2年生で参加したインターンシップでした。課題解決のためのシステムを考えてプレゼンする内容で、発表までの間にメンターの社員とやり取りをしたのですが、その際の真摯な対応が印象に残りました。学生を軽んじることなく、私たちの提案に対して、本当にお客さまのためになっているかどうかをきちんとレビューしていただけました。普段からすごく考え抜いて仕事に取り組んでいるのが分かって、その姿に魅力を感じました。

就活では、IT業界かつBtoBがいいなと思っていました。企業相手であれば世の中に大きな影響を与えられること、日本製のパッケージ製品をつくっている独自性、2019年に分社化したことで第2創業期に入ったタイミングでもあったといった理由から、当社への入社を決めました。

現在はHUE製品のコンサルタントを担当しています。営業がお客さまとの契約を締結した後に、製品の導入支援を行う役割です。お客さまが実現したいご要望に合わせて、HUE製品を設定し問題なく使えるようにしていきます。例えば現状のシステムではできない処理があって、その部分はExcelで作業をした後にシステムに反映するといった工程があったりします。一度だけの作業ならまだしも、日々の度重なるルーティーンでこの作業をするのは手間になります。HUE製品の導入によって、そういった手間のかかっている作業が削減され、システマティックに業務効率化を図ることができます。

導入前にお客さまへ向けて、現状の業務がこれだけ効率化されますといった話をするのですが、「今まで3日かけてやっていた仕事が、それだけ楽になるんですか……!」と驚かれることもあります。そんな喜ぶ様子を目の当たりにできるのは、コンサルタントならではのやりがいだと思います。またHUE製品の領域である経理や会計は、業種業界を問わず必要とされます。いろいろな企業の方を相手に仕事ができますので、仕事を通じて自身の知見が広がるのも楽しいですね。(Y.Yさん)

大手企業のお客さまへ数億円にもなる契約を実現。経営を見据えた高度な営業活動に取り組めるのがやりがい

大手企業のお客さまにHUE製品の営業を担当しています。新規営業としてHUEをご利用されていない企業へアプローチをするのですが、別会社のERPソフトを利用されていることも多いです。そこに乗り換えでHUE製品をご利用いただくことになるわけですから、それなりにメリットがなければなりません。一般的な営業であれば、ヒアリングして業務上の課題を見つけ、「その課題に対して当社製品ならこんなことが可能になります」といった提案をするのが普通だと思います。ですがHUE製品は価格が数千万から億単位と高価格ですし、大手企業だけに導入に際しての影響も大きく、慎重に検討する必要があります。ですから課題を解決できるという話にとどまらず、将来に向けて組織や経営がどうなっていくのか、課題解決の先を見据えた提案を意識しています。

大手企業で利用いただく規模も大きくなりますので、営業としてはそれだけ張り合いがあります。加えてお客さまとしても導入には重大な意思決定が必要になりますから、部長職などそれなりの肩書のある方と折衝する機会が持てるのも当社の営業ならでは。また提案に際しては、直接のユーザーとなる経理部だけではなく、情報システム部や購買部などの方々にも話をしなければなりません。それぞれの部署ごとに導入メリットを理解してもらう必要があるので、情報システム部には運用保守面から、購買部には価格面からなど、切り口を変えた提案を行います。さまざまな立場の方に対して、どのようにアプローチしていくのかを考えていくのは楽しいです。

私はもともと理系学部で学んでいたのですが、研究や開発よりも、お客さまとコミュニケーションを取る業務に向いていると思ったことから営業職として入社をしました。実際に働いてみて分かったのは、ただ何となく商談や打ち合わせをするというのではなく、「こういう流れでこんなアジェンダで進めていこう」、「A案で感触が良くなければ、B案に切り替えよう」といった事前準備のウェイトにもしっかり時間を割く必要があるということ。大手企業をお客さまとした営業活動を通じて、考え抜く能力が身につきました。同世代と比べても濃い社会人経験を積んでいけるのが、当社で働く魅力だと思います。(K.Mさん)

学生の方へメッセージ

就活におけるアドバイスとしては2点あります。1つは行動量を増やすこと。志望している企業で働いている先輩社員に会う、気になる企業の説明会に足を運ぶ、選考をたくさん受けるなど、多くのアクションを実践したからこそ学べること、得られることがあるはずです。積極的な就活を通じて、内定を得るためには何をすべきかが見えてくるので、まずは行動量を増やしてみてはいかがでしょうか。

もう1つは論理的に話すこと。これは難しいと考える学生の方も多いでしょう。ですが、ちょっとしたコツがあります。それは問題解決の型に沿って話すことです。「何が問題とされているのか」、「その原因はどこにあるのか」、「対策としてできることは何か」、「対策によって得られる効果は何か」という4つの視点を深掘りしていくと、考えが整理されて論理的に話すことができます。ぜひ試してみてください。

ちなみに当社はライフスタイルの変化に合わせた働き方が選べるという点で、福利厚生にも力を入れています。育休産休制度は法定以上の内容で充実しており、22年9月には育児支援制度「FAMO(ファーモ)サポート」をスタート。男性社員の育休取得率が2割から7割までに増えました。そういった当社の制度面にも注目してください!(採用担当:R.Kさん)

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「フレックスタイムやフレックス休暇、テレワーク推奨など、快適に働ける環境にも力を入れています。福利厚生や人材育成面もチェックしてください」(Mさん、Yさん)

マイナビ編集部から

今回の取材ではコンサルタント職、営業職、開発職のそれぞれに職種の異なる社員にインタビューを行った。3名の社員との取材を通じて知り得たのは、皆さんが論理的な思考で業務に取り組むことを意識されている点。開発職のK.Iさんによれば「論理的思考能力の質は、どれだけ知的好奇心を発揮できるかに関係してくると思っています。『これはどういうことだろう』『なぜこうなっているのだろう』といったように、自身の中で思考を深めて本質を追究していくためには、知的好奇心が旺盛であるほうがいい。知的好奇心を持って何事にも取り組める方は、当社のカルチャーにフィットしていると思います」と教えてくれた。

開発職のK.Iさん、コンサルタント職のY.Yさんは文系学部の出身で、一方の営業職のK.Mさんは理系学部出身。出身学部が多様で、現在の職種も異なることから分かるように、学部学科を問わず多様な人材が活躍している。同社の人材育成の方針に関しては、人的資本への投資に焦点を当てた『クリップ』という人的資本レポートがサイトに掲載されている。40ページに及ぶボリュームのあるレポートだが、人材育成におけるコンセプト、制度や施策などについて、しっかり記載されているので同社に興味をお持ちの方は目を通してみてほしい。

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より働きやすい環境を提供すべく、設備の整ったフレキシブルオフィスが拠点となっている東京本社。取材を通じて制度面や投資面から人材育成にも注力しているのが分かった。

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