竹田設計工業(株)

　自動車の用品設計業務に携わっています。用品とは、車両の室内や室外に追加して取り付けられる部品のことで、業務ではこれらに使われているハーネス(配線)に関わる作業を行っています。車両の前後や、室内に取付けられる用品を扱うため、車両の様々な部分に関わります。
　用品のハーネス周辺にある部品や取付け作業に関係する車両変更内容の調査と影響確認、3D CADを使って用品のハーネスデータ作成やレイアウト検討を主に行っています。また、用品ハーネスを実車に取付けて、作業性や検討したレイアウトと同じように取付くか確認を行うこともあります。

　販売前の車両を先行して見られることや、一般の人では知ることのできない、車両内部の情報を知ることができ、やりがいがあります。
　業務では、3D CADや図面を照会するためのツールを使って作業を行います。最初は使い方がわかず、先輩社員に教えてもらいながら業務を行いました。ツールの使い方や図面の見方について多くのことを学ぶことができました。
　また、入社当時は自動車の知識が十分ではありませんでしたが、業務を行う中で部品の名前や機能、ハーネスの知識など、業務に必要な知識を身に付けることができました。得られた知識は他の用品の業務にも活かせるため、エンジニアとして成長ができます。

　自動車や航空機に興味があったことと、高校、大学でCADを使っていたため、開発や設計などのCADを使った仕事をしたいと考え、就職活動をしていました。大学の企業説明会で竹田設計工業を知り、自動車や航空機など幅広い分野での開発や設計を行っているという説明を聞いて、自分のやりたいことができると思い、入社することを決めました。



(以上は、2023年時点での情報です。)