最終更新日:2025/4/11

(株)ドン・キホーテ【PPIHグループ】[グループ募集]

  • 正社員

業種

  • 専門店(複合)
  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 専門店(その他小売)
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

新人のスピーディな飛躍を、充実の教育プログラムで支援

PHOTO

短期間での成長を実現するために、私たちが取り組んでいること

「ドン・キホーテ」をはじめ多様な業種業態を有するPPIHグループでは、新人がいち早く飛躍できるような教育体制を導入している。実際に教育を受けて最前線で活躍する先輩社員3名から同社の取り組みについて伺った。

渡邉 彩 (写真中央)
ドン・キホーテ 町田駅前店
2018年入社

大饗 一誠 (写真右)
リクルーティングマネジメント部 新卒採用課
2022年入社

吉田 千尋 (写真左)
人財開発部 新卒・中途研修課
2011年キャリア入社

先輩たちの横顔

店舗の最前線で渡邉さんは多くの経験を重ねてきた。「売場づくりを通して自分を表現できるのが、何よりも楽しいです」と笑顔で応えてくれた姿が印象的だった。
大饗さんは裁量権の大きさが自社の魅力だと改めて感じている。「店舗で言えば、発注、仕入れ、価格設定、陳列など全て任せてもらえるため、おのずとやる気がでます」
大型店の店長にも抜擢された吉田さん。自分の後に続く人材を輩出するべく、教育研修担当としてより学びの多いカリキュラムの構築に力を尽くしている。

【渡邉さん】価値ある売場を創出するべく、感度の高いアンテナを広げ続ける

就職活動では業種業界にこだわることなく、名前を知っている企業で働こうと事前にさまざまな企業のWebサイトを調べていました。その中で出会ったPPIHグループでは、若手であっても早期に店づくりにチャレンジできると知り、他では味わえない楽しさが味わえる点に興味を惹かれました。選考に進んでからも会社の可能性の大きさに対して期待に胸を膨らませ、結局、当グループ以外は応募しないまま、内定が出たら即座に入社を決めました。

最初に所属していたのはMEGAドン・キホーテかわさき店。私の場合、アルバイト経験が一切なかったので、何もかもをゼロから覚えていく必要がありましたが、心強かったのは3か月にわたる新人研修でした。陳列の仕方や商品の概略などを親身になって教えてもらえたおかげで、店舗での立ち振る舞い方がよくわかり、安心感を持って仕事に臨むことができました。

アパレルや靴、ブランド品などを扱う担当となってからは、まさに店づくりの最前線に立ち続けています。本社からの指定は一部ありますが、どんな品を仕入れるか、いかなる形で陳列するかは、店舗の担当者に委ねられています。慣れるまでは何を仕入れたらいいのか迷ってしまうこともありましたが、上司も「自由にやっていいよ!」と背中を押してくれたので、思い切ってチャンレンジを重ねられました。次第に数字も付いてきて、楽しさを味わうことができました。

数年前には全国共通の特定アイテムを販売する選手権で、全国1位の記録を達成しました。店長に直談判して店舗内で一番目立つフリースペースを確保し、メーカーとも交渉して独自に販促物を付けたりと、主体的に行動した成果が形になりました。町田駅前店に来てからは、キャラ物の売れ行きが好調だったのを受け、女性向けキャラクターの靴下を多く仕入れたところ、全国的に上位の売り上げを達成することもできました。昔は迷ってばかりだった私も、自分の意志で売場を作り、自力で数字を達成する力が身に付いたと実感する毎日です。

売れる品を探すのは大変ではあるものの、SNSや他店の店頭を調べ上げ、メーカーとの情報交換を密にすることで、アンテナを広げていく努力を重ねています。Web会議で近隣エリアと情報交換の場がありますし、上司も何かと相談に乗ってくれ、心強い限り。これからもスキルを磨き上げることで、担当MDの責任者になることを目標に頑張っていきます。

【大饗さん】5か月目で売場責任者に。成長を支援する体制もバッチリ整う。

年功序列ではなく、実力主義の会社で自分を試したい――就職活動するにあたってそんな風に考えていた私にとって、若手に権限委譲している当グループはまさに魅力的だと直感しました。キャリアパスも多彩で、現場をきわめるのみならず、開発や不動産、金融、本社業務など、さまざまな可能性があるのも面白いと感じて、当社で頑張っていくことに決めました。

最初の約1年半は地元・岡山と、隣接する広島の合計3店舗で勤務しました。実は内定後、自主的にドン・キホーテ下中野店でアルバイトするなど、先回りをしてキャリアを積んだのが功を奏し、入社5カ月目には福山店で家電・おもちゃを管轄する売場責任者に抜擢されました。できるだけ早く昇格したいと熱望していた私にとっては願ってもないこと。売場全てを預かる責任は確かに大きかったものの、自分の意見をダイレクトに反映できるだけに、挑みがいを実感し続ける日々でした。

マネジメントをするにあたっては、入社後の新人研修で数字の見方を学べたのが大きな経験となりました。私の場合、アルバイト経験があったため、新人研修でも管理に深く入り込んだ研修メニューを受けられ、売場全体を見据えた視点を磨き上げることができました。

そのまま店長やブロック長をめざす道もありましたが、ドン・キホーテで自己成長をリアルに実感できる喜びを自分の言葉で未来の後輩に伝えたいと思うようになり、社内の公募制度を活用して、採用担当者に立候補しました。その思いが叶えられて岡山から東京の本社に異動してからは、新卒採用担当として仕事をしています。

当グループの採用担当者は、上から学生を見るようなことは一切せず、対等な立場に立って自社の魅力を伝えるところにこだわっています。私も店舗経験を踏まえながら、個性が活かせるPPIHの職場環境をリアルに伝えているつもりです。誠意を込めてコミュニケーションを取った学生が、内定を承諾してくれたときには努力が報われた思いでした。

大学時代に1年間、ニュージーランドに留学した経験があるので、今後のキャリアとしては海外事業にもかかわりたいと夢を描いています。キャリアパスが多様な当グループなら、実現不可能なことはないと思っています。

【吉田さん】会社を挙げて新人を支援。成長する意志に応え続けたい

私は都内のドン・キホーテ店舗で商品担当(MD)業務に約7年間携わった後、3つの店舗で店長として勤務していました。そのうちの一つは新宿東南口店という大型店で、アルバイトも含めると100人単位の人材を率いていました。人をまとめ、マネジメントするのは難しくもあり、非常にやりがいが大きかったことから、もっと深く人にかかわりたいという気持ちが芽生えるようになり、2024年3月から教育研修担当に異動しています。

以来、新卒入社1年目の教育プログラムの構築と運営を専門としています。年度によって微妙な違いはありますが、入社後は導入研修として全国の同期が東京の会場に集まり、社会人としての基礎を身につけます。店舗に配属になってからは、通常業務と並行して朝1時間、夕方1時間のWEB研修を開催。バイト経験の有無等で大きく3コースに分かれ、各MDにおける業務スキルに始まり、将来的には売場責任者を目指す上で必要なリーダーシップの発揮の仕方、人・モノ・お金の管理の仕方なども細かく指導します。

実務に関しては最初の3カ月間、店舗内の各MDを巡回しながら全体の流れをつかみ、7月に本格的にMDが決まったら先輩の指導のもと実践的なスキルを学んでいきます。各エリアの研修担当が個別フォローするなど、さまざまな角度から支援を受けることもできます。

当面は9月に行われる宿泊研修に向け、特定商品の「単品拡販」を進めてもらうことになります。新卒が自分で陳列などの売場づくりを進め、その結果をまとめた報告書を研修当日に発表してもらうことになります。ここでフィードバックを受けて再び店舗内での単品拡販に挑戦した後、1年目3月にはもう一度同じ研修を行って新人王決定戦を実施します。9月の時点ではメイト経験の有無で多少の差があるのですが、3月までの半年間で経験に関係なくそれぞれがスキルアップしているのがよくわかります。

2年目以降もスキルアップをめざした研修を随時開催しながら、MDの責任者に成長できるように会社を挙げてバックアップ。現在、女性店長を100名輩出するのを会社の目標に掲げていることもあり、女性に対して店長に必要な心構えなどを伝授する研修プログラム「RISE!100」も稼働しています。自分で声を上げれば、夢を実現するための学びの場を新たに用意してくれるのが当グループの良さ。新人たちには自分の思いを表現する感覚を忘れずに、自己研鑽に励んでほしいですね。

学生の方へメッセージ

就職活動では最初から企業を絞り込むのではなく、業種業態を問わない企業に視野を広げてみてください。よく調べれば調べるほど、自分の先入観との違いに気付き、多くの発見が得られると思います。その上で自分とマッチする企業を見つけ出してみてください。

多くの学生にPPIHグループについて興味を持っていただければ幸いです。アルバイト経験のある人材もいますが、まったくのゼロから飛び込んだ人材も多いですから、入社してからの行動次第で大きく可能性が広がってくと思います。

グループ内で活躍しているのは「主体性を持って、行動できる人」「変化を楽しみながら、挑戦し続けられる人」「失敗から学び、自己の発展へつなげられる人」が共通点として挙げられます。といっても学生の段階でこの3点を兼ね備えていなくてはならないというわけではありません。現時点では未熟であっても、当社で頑張っていれば自然と身に付く要素ですから、大きな目標に向かって挑戦し、自分自身を変化させたいと思えるのであれば、この3点に到達できるはずです。

残りの学生生活を謳歌するのも忘れずに。ただ、せっかくたくさんの時間があるので、英検や簿記といった資格取得に励んでみるのもいいでしょう。仕事にダイレクトに活きるわけではない資格だったとしても、何か一つでも強みとなるものを持っていれば、社会人として生きていく上での自信につながっていくと思います。
<大饗さん>

PHOTO
採用担当のみなさん。学生と同じ目線に立ちながら何でも質問に応えてくれる。就職活動の不安、ドン・キホーテに関する疑問など、遠慮せずぶつけてみよう。

マイナビ編集部から

「ドン・キホーテ」「アピタ」「ピアゴ」といった学生に取っても身近なブランドを複数展開するPPIHグループでは、創業時から『顧客最優先主義』の考えのもと、安くて便利で楽しさあふれる店づくりに力を尽くしてきた。そうした思いの数々は企業理念集『源流』にみっちりと記されている。研修担当の吉田さんによれば、2025年度の新卒の研修からは『源流』を基にした学習メニューも増やす予定で、全社に根付くDNAをより的確に継承してく体制を整えていく構えだ。

社員を支援する体制づくりにも意欲的だ。例えば、全国転勤の可能性がある若手を支援する「ルーキーサポートペイ」がスタートした。転勤後、実家への帰省費用を会社が負担してくれる制度で、岡山から東京に異動した採用担当の大饗さんも有効活用している。引っ越しに関する諸手続きも会社が支援してくれるから、暮らしの面でも不安が軽減される分、大饗さんのように若いうちに思い切った異動を願い出やすいだろう。

また、店舗の最前線で奮闘中の渡邉さんを見ていればわかる通り、若手が自分の意志をダイレクトに売場に反映できるのは、裁量権の大きなPPIHグループならではのこと。採用SNSを見ると年次の浅い若手社員たちが、思い思いのアイディアで店を作り、お客さまの大きな支持を受けている姿が見て取れる。同社の自由闊達さを深く知りたいのであれば、ぜひ各種SNSをチェックしてみるといいだろう。

PHOTO
PPIHグループは国内外にネットワークを広げている。ドン・キホーテに関しては世界的なブランド力が高まっており、グローバルな舞台で活躍したい人材にも可能性が広がる。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)ドン・キホーテ【PPIHグループ】の取材情報