最終更新日:2025/4/25

富士テレコム(株)

  • 正社員

業種

  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 専門コンサルティング
  • ソフトウエア
  • 各種ビジネスサービス・BPO

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

官公庁の中核システムを担う環境だから得られる「経験」と「成長」

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富士テレコムで活躍する、最前線のエンジニアたち

M.Kさん ネットワークサービス統括部 入社13年目
R.Fさん ネットワークサービス統括部 入社8年目

官公庁をメインクライアントに、現地のインフラシステムの運用保守やサーバー構築を担う現役エンジニアの2名に、入社理由から仕事のやりがい、目指すビジョンについてお話しいただきました。

富士テレコムを動かす、マルチなスキルを持ったエンジニアたち。

「手に職をつけたい」という想いから入社したK.Mさん。充実した研修制度や周囲の手厚いサポートを経て、着実にスキルアップし続けています。
意識しているのは、相手の立場を客観的に理解すること。R.Fさんをはじめ、技術力とコミュニケーションスキルを兼ね備えた人材が、価値ある仕事を支えています。
社員同士、お互いに尊重し合える関係性が魅力の富士テレコム。万全のフォロー体制で一人前のエンジニアに成長できる環境が整っています。

より高度な技術を求めて、ネットワーク構築のステージへ(K.Mさん/男性)

■富士テレコムへの入社を決めた理由

私は2011年に入社して13年目。理系の大学で電波に関わる卒業論文を書くにあたり、エンジニアという仕事に興味を持ち始めたのがきっかけです。当時は今よりも就職氷河期で合計60社ほど受け、最終的に3社ほどの企業から内定をいただきました。中にはWEBサイトを制作する会社もありましたが、「手に職をつけたい」と考えたときに、もっとも魅力を感じたのがネットワークを手掛けられる富士テレコムでした。面接での印象も良く、迷うことなく入社を決めました。

ネットワークに関する知識はほぼない状態で入社しましたが、周囲のサポートも手厚く、スムーズに業務に取り組むことができました。入社前とのギャップもほとんどありませんでした。今の私が在るのは先輩方のサポートがあったからこそですね。

■技術に誇りを持ち、ブラッシュアップと事前研修を徹底

私が現在担当しているのは、官公庁のインフラの構築やパソコン環境の構築などです。プロジェクトリーダーとして案件ごとの進捗管理や、クライアントとの折衝業務なども担っています。

インフラネットワークは、クライアントの業務に直結する、中枢ともいえる基幹部分です。また官公庁がメインクライアントなので、私の仕事が及ぼすクライアントへの影響は大きく、社会を支えるやりがいと同時に、プレッシャーもあります。クライアントから安心して任せていただくためには、自分の技術に誇りを持つこと。要望を聞くだけではなく、クライアントに対して、メリット・デメリットも含めて自分の意見をしっかりと伝えてブラッシュアップしていくことで、信頼関係につながっていきます。

官公庁のインフラを支え、社会発展に貢献!(R.Fさん/女性)

■一人ひとりに向き合ってもらえる社風に惹かれた。

大学が医療系だったので、医療に関わる仕事がしたいという想いを持って就職活動を行っていました。そこで電子カルテや病院のネットワーク構築などを手掛けているという事業内容から、富士テレコムに関心を持つようになりました。

実は最初は営業職での配属を希望していたのですが、面接や適性検査を受けていく過程で、面接官の方に「営業よりも技術職のほうが向いているよ」と言われたのです。一人ひとりの適性に向き合い、より成長できる道を示してくれたことが嬉しく、技術職として入社することにしました。

■相手の立場に立ち、客観的に俯瞰することでステップアップ

介護施設や民間企業のサーバーやネットワークの構築・運用保守を行っています。全国各地に当社が運用するネットワーク機器があり、それらのログを確認しながら、異常があれば迅速に修復対応を行うのが基本的な業務内容です。必要に応じて他の部署をサポートすることもあり、フレキシブルな働き方ができています。

数多くの業務を行う中で、ときには自分の知識では解決できないことも少なくありません。そんなときはメーカーのサポート窓口と連携を行うのですが、そこで意識しているのが、相手の立場に立ち「自分が求める答えをもらえるように質問する」ことです。自分ならどう言われたら理解できるのかを客観的に俯瞰し、コミュニケーションスキルを高めるようにしています。

最初はうまく対応できないこともありましたが、自分の中でアップデートを繰り返していくことで改善し、クライアントから「あなたに任せてよかった」と言っていただけるようになりました。また業務を円滑に進められるようになったときも、自分の成長を強く感じています。

それぞれが描く、キャリアプラン

■大規模なプロジェクトを統括できるマネージャーを目指して(K.Mさん/男性)
官公庁や民間企業のインフラを構築するプロジェクトマネージャーとして携わらせていただく中で、組織や社会の中枢を支えているというやりがいを強く感じています。特に私はインフラとネットワークの両方を経験していることもあり、その経験がクライアントへの提案に活かせているという実感がありますね。

とはいえ技術は日々進化していくため、常に知識をアップデートしながら成長していきたいです。

今後はさらに専門的な技術を身につけ、多くの人との交流・経験を積み重ねながら、より重要度が高い案件も牽引できるようステップアップしていきたいと思っています。

■運用保守から構築をメインに行える技術力を身につけたい。(R.Fさん/女性)
現在は構築と運用保守に並行して携わっていますが、どちらかといえば運用保守の比率が高い状態なので、より専門性が求められる構築をメインに担当できるよう技術力を磨いていきたいと思っています。

またこの業界の技術は時代の変化にあわせて発展していくため、流れに取り残されないようにしたいですね。日々自分の言動を振り返り、改善と工夫を繰り返しながら自己成長につなげていきます。

学生の方へのメッセージ

この業界で円滑に業務を進めていくためには、技術よりもコミュニケーションが大切だと肌で感じます。ネットワークの構築などはクライアントがやりたいことをヒアリングしながら、それをカタチにするという難しさがあるためです。知識や技術は入社後にいくらでも身につけることができます。ただ、コミュニケーションに関しては、相手の要望を汲み取り、話しやすい雰囲気を意識するなど、経験だけでは補いきれない部分もあると思います。相談すべきときに周囲に相談することができる、話しかけることができるなど、基本的なコミュニケーションに抵抗がない方であれば、働きやすい環境といえるのではないでしょうか。

未経験からエンジニアになれるのか不安に感じる方も多いと思いますが、当社は入社後の研修や配属後のトレーナー制度など、教育体制が充実しています。ネットワークやルーターの座学から基礎・設置方法など、イチから学ぶことができるので、IT分野が未経験でも全く問題ありません。常にチーム制で業務を行うため、不安な要素はしっかりと取り除けるよう、会社全体でサポートしています。ゼロから最前線のエンジニアとして活躍できるステージがあるので、是非積極的にチャレンジしてほしいと思います。

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高い意欲を持った人材を積極的に採用してきた富士テレコムではお互いにサポートし合う社風の下、着実に一人前のエンジニアとしてステップアップできます。

マイナビ編集部から

今回の取材で伺うことができた「コミュニケーションの重要性」や「お客様の目線に立って仕事を行う」という言葉は、サービス・プロダクトを提供する上で必要不可欠なこと。どのような職種で働いていても、時に独自の判断で動くことや袋小路に迷い込んでしまうことがあるが、上記の言葉が浸透している富士テレコムではそういった場合のフォロー体制やチームビルディングのノウハウがこの50年で蓄積されており、入社に係る不安がない。ある意味新入社員にとっての理想形のような会社であると感じた。
人事担当者のお話では、仕事への意欲はもちろん、何よりチームワークを大切にできる協調性を持っているかどうかを重要視されている。社員同士だけでなく、業務上クライアントとのやり取りが多く発生することもあり、一歩引いた俯瞰的な視点や相手の考えを汲み取る傾聴力は必要不可欠といえるだろう。学生時代に人と関わりながら何かを成し遂げた経験を持っている方や、単純に人と関わることが好きな方は、同社を選択肢のひとつに加えてみてはいかがだろうか。
富士通との強固なパートナーシップや50年という確固たる実績と、社員一人ひとりの意欲に応え、互いを尊重しながら支えあう社風が根付いている富士テレコム。エンジニアとして一歩を踏み出そうとする人にとって、魅力的な1社といえるだろう。

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官公庁をはじめ大手クライアントとの取引実績が豊富な富士テレコム。コミュニケーション力を磨きたい人にとっては格好のステージが広がっています。

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