最終更新日:2025/5/2

(株)カーネル・ソフト・エンジニアリング

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

私たちの技術が、豊かな未来社会の実現に貢献しています。

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充実した教育とフォロー体制で着実に成長できる環境があります

制御系ECUおよび、企業の活動をサポートする業務系システムの開発という2本柱を持つカーネル・ソフト・エンジニアリング。新卒入社の社員たちは、年次とともに仕事の幅を広げつつ、誇りを持って取り組んでいます。

(写真左から)
★S.Yさん/エンベデッドシステム事業部 課長代理/2010年入社
名古屋市出身。学生時代に情報系を学び、地元のIT企業での活躍をめざす。研修制度の充実ぶりと実力主義の社風に惹かれ、入社を決めた。
★M.Hさん/グローバルシステム事業部 リーダー/2016年入社
学生時代の専攻は情報系。社内行事への参加率が高い上、説明会等で会った先輩たちの人柄など雰囲気の良さが入社の決め手となった。
★I.Rさん/エンベデッドシステム事業部/2022年入社
学生時代には国際文化を学んでおり、IT知識はほぼゼロ。今後の世の中で必要とされるIT技術を使い、自動車の進化に貢献したいと志望した。

仕事で大切にしていること

自分が成長するために、時には先輩たちを困らせるほど質問をしてきました。その分、今の若手に対しても、快くアドバイスをしようと心に決めています。(S.Yさん)
人をよく理解するよう努めています。例えばお客様といっても、システムにどれだけ詳しいかは人それぞれ。相手によって話の内容も変えるようにしています。(M.Hさん)
お客様やメンバー間で認識の違いが起きないよう、不明点があれば細かい点まで尋ねるのはもちろん、ほんとうにこれでいいのかを何度も確認しています。(I.Rさん)

一人ひとりのやる気やスキルをしっかりと見て、評価してくれる会社です。

私は入社後の8年間、ハイブリッド車のインバータ制御という、ガソリンと電気を切り替えるソフトの開発に携わっていました。
最初は先輩がつくったものの検査業務から始め、2年目から設計へ。さまざまなメーカーのECUを手がける中、早い段階から難しい設計業務を任されたこともあり、苦労はしたものの、おかげでチャレンジ精神が磨かれたと思っています。
実際、その後リーダーになり、9年目に新規プロジェクトが立ち上がる際には、自ら希望して参加させてもらいました。

今では課長代理としてプロジェクト管理や部下のフォローを任されています。私が年齢や社歴に関係なくキャリアアップできる会社を選んだのは、若いうちに家庭を持ち、家族のために出世し、稼ぎたいと思ったから。その夢は、着実に現実となっています。
現在はエンジニアとして、1つのプロジェクトで設計から検査までトータルに関わりつつ、4つのチームのメンバーの進捗状況等、管理業務も行っています。一般のエンジニアの頃は、自分たちが手がけたソフトウェアが、市販される自動車に搭載されることがうれしく、やりがいにもつながっていました。また、できることが増えていくこともうれしかったことを覚えています。
一方、今は部下たちの成長を見守ることが何よりの楽しみです。理解度や習熟度は人によって異なるため、各メンバーと密にコミュニケーションを取りながら指導をしています。

エンジニアも人によって発想が豊かだったり、マニュアル通りに進めることが得意、検査の際のちょっとした異変にすぐ気づくなど、いろいろな個性があります。そうした長所を活かし、伸ばしてくれる環境である点も当社ならではの魅力です。
フォロー体制に関しても、通常業務はもちろんのこと、昇格試験の際にはプレゼンテーションをするのですが、それに向けた資料づくりにおいても、上司が丁寧にアドバイスをしてくれますし、上に上がるために必要なスキルを養う社内研修も用意されています。
この先も、更なるキャリアアップをすることが目標です。上司を見ていると、視野の広さや考えの深さなど、勉強になることが多いため、今のうちにしっかりと見て、盗んでおこうと思っています。(S.Yさん)

1つの業務だけでなく、プロジェクト全体や他チームを見るスキルが身に付きました。

私は入社以来、カーディーラーが使う販売情報システムの開発に携わっています。業務の内容の変化やお客様の要望に合わせ、改修や機能追加などがあるため、長期継続案件となっています。
最初は改修に伴うテストやコーディングから始め、2年目からはお客様と詳細を詰めたり、設計も任されるまでになりました。
私たちの手がける業務系のシステムは、お客様が職場で使うものであり、感想がダイレクトに返ってくる点が魅力です。その分、品質が求められ、不具合のないよう何度もテストを繰り返します。とはいっても、テストをし過ぎると時間ばかりかかってしまうため、見極めも大切になってきます。

そうした中、一昨年からはプロジェクトの進捗管理や報告業務も担当するようになり、常にスケジュール通りに進めるための管理の仕方や報告書の書き方など、上司のフォローも受けながら学びました。そうした経験を経てプロジェクト全体をみる目を養い、昨年からはリーダーに。今は後輩たちに対する月に一度のフォロー面談を行うほか、役職者による育成計画の立案にも参加しています。

当社は、請負でチームで仕事をしているため、チーム内はもちろんのこと、忙しい時は他のプロジェクトのメンバーからも一時的に助けてもらうなど自社内で柔軟な対応ができます。手厚いフォロー体制がとれるのも、請負の魅力だと思います。

今の仕事でやりがいを感じるのは、後輩たちが何でも気軽に相談してくれるようになった時や、私のアドバイスで、後輩たちが悩みを解消した時。“少しは身近な存在になれたかな”、“役に立てたかな”と思うと、うれしくなります。
若手の頃は、ムダのない効率的なコードが書けるようになったり、お客様からのお問い合わせに自分で答えられた時などに、成長を実感でき、とてもうれしかった記憶があります。その喜びを、ぜひ後輩たちにも味わってほしいと思っています。
一方で、私自身もまだまだ成長段階。例えば現在、業務の改善点などをお客様に報告するのは、私の上司の役割です。それを自分でできるようにすることが、今の目標です。(M.Hさん)

充実した教育体制で、文系出身でも着実にスキルアップできます。

入社前に私がIT企業に抱いていたのは、硬い雰囲気の職場でした。でも実際はまったく逆。私の時は内定後に部長との面談の機会があり、その時点から世間話で盛り上がっていたほどです。配属後も上司の方から積極的に声をかけてくれるなど、チーム内のコミュニケーションも活発で、気軽に相談もできる環境でした。
文系出身という不安も、一連の研修で解消されました。入社前には通信教育でC言語等を学び、月に一度はプログラミングの課題を提出。入社後も半年間をかけ、技術の基礎から社会人マナーまでしっかりと学ぶことができました。
社内の講師陣も丁寧に指導してくれた上、情報系出身の同期から教わることもあり、充実した研修期間だったと思います。

業務としては、先進安全運転向けのアプリケーション開発のチームに配属となり、最初はテスト工程からスタート。専門用語には多少戸惑ったものの、積極的に先輩に尋ねたり、学んだことをメモに取って、後から見返すなどの工夫をして習得していきました。
2年目を迎えた今では、設計部分も少しずつ任されるようになってきています。請負で、自社のチームで進めているので、先輩が常に近くで見てくれていて、できると判断されれば、「次はこれをやってみようか」と引き上げてくれます。
また私は3ヶ月ほど、別のチームの応援業務に行ったことがあるのですが、普段とは違う業務を行ったことがまた刺激となり、もっと勉強しなくてはと向上心も高まりました!

仕事のやりがいは、みんなで1つのものをつくり上げていく点です。先進開発のため、まだ世には出ていないものの、将来の車に搭載されると考えるだけでワクワクしてきます。
同期の存在も良い刺激になっています。同じ位置からスタートした仲間たちなので、たとえプロジェクトは違っても、負けたくない気持ちは強いですね。
現在、私は目標管理制度というものを通じ、新人へのアドバイスの仕方を学んでいます。すぐに答えを言ってしまいがちになり、「答えでなく、考え方を教えてあげなさい」とアドバイスを受けているのですが、そうした学びの機会もありがたく感じています。
今後の目標は早い段階でリーダーとなり、チームを牽引する存在になることです。(I.Rさん)

学生の方へメッセージ

事業の拡大に伴い、理系・文系問わず毎年新卒者60~80名を採用しています。更に今後は100名以上採用していきたいと考えています。そのため、社員のタイプもさまざまです。当社が求めているのは、決してリーダータイプばかりではありません。コツコツと努力して技術力を高める方、チームのムードを高めてくれる方など、さまざまなタイプの社員がいてこそ生まれるのが、当社自慢のチームワークです。文系出身者も増えており、新卒で入社する方の文理の比率は文系の方が多い年もあるくらいです。

また、当社は約95%の仕事を請負でいただいているため、自社メンバーでチームを組んで仕事を進める体制が整っています。そのため、入社後は先輩がしっかりとフォローするので安心です。それでも入社前に不安に感じることがあれば、些細なことでも私たちに質問していただければ、真摯にお答えいたしますのでご安心ください。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
(人材戦略室 採用グループ )

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「何でも話せる環境が整っていて、人間関係がいい会社です。一緒に働くことで実感してくださいね!」(採用担当者)

マイナビ編集部から

カーネル・ソフト・エンジニアリングでは、情報系出身者だけでなく、文理を問わず多彩なメンバーが活躍している。それを可能にしているのが、充実した研修制度だろう。
例えば2021年に開設された刈谷TTCは、200名ほどの収容能力を持つトレーニングセンターであり、新人の3ヶ月ほどは制御系、業務系を問わず同期が一同に学べる工夫が凝らされている。
さらに専門の教育機関があり、入社前の通信教育を始め、国家資格である基本情報処理の対策講座も開講している。その他、入社後は段階に応じた研修の実施など、教育面のサポートをしてくれるとのことで、まさに恵まれた環境と言えるだろう。

一方、職場に関しては「有給も取得しやすく、私はほぼ100%消化しています。子どもが3人いる私にとっては扶養手当も魅力です(S.Yさん)」「上下や部署の枠を超え、気軽に話せる人ばかり。時短勤務などの制度もあり、ライフサイクルが変わっても長く働くことができる点も素敵です(M.Hさん)」「説明会に参加した時に、社長自ら学生と接し、“選考に進むかどうかではなく一期一会を大切にしたい”と言っていたのが印象的でした。そうしたフランクなイメージは入社後も変わりません(I.Rさん)」とのこと。これらのコメントから、同社に親しみを感じるのは、記者だけではないはずだ。

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社員旅行や懇親会などのイベントや同好会活動も活発。取材に登場したM.Hさんも軽音同好会の一員としてギターを担当。積極的に活動しているそうだ。

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