最終更新日:2025/4/3

(株)オーイズミ[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品
  • 食品
  • ゲームソフト
  • アミューズメント

基本情報

本社
東京都、神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社員のアイデアがカタチになる! たくさんの人へ「楽しい」を届けよう!!

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新卒入社の先輩たちが語る、仕事のやりがいと面白さ

《座談会にご参加いただいた先輩たち》

菊谷 彰さん(技術部/周辺機器技術開発第一課)
枝川 正輝さん(PS開発部/PS技術開発課)
太田 竜二さん(PS開発部/PS技術開発課)


「遊」「食」「動」「明」をテーマに、アミューズメント事業、飲食事業、不動産事業、ホテル事業など幅広い領域に挑み続けるオーイズミグループ。その中核企業が、パチスロ機およびパチンコホール向け設備機器を企画から設計、製造、販売までトータルに手がける東証スタンダード上場メーカー「オーイズミ」だ。今回は、オーイズミで技術者として働く新卒入社の先輩たち3人が、入社のきっかけや仕事のやりがいを座談会式で語ってくれた。

自身が思う当社の強みは?

「設備機器メーカーとしての長い歴史と豊富な実績を持っている点。現場のニーズに的確に対応できる技術やノウハウを持っている点も強みだと思います」(菊谷さん)
「企画部門のみならず、さまざまなセクションのメンバーが企画に関われる点。だからこそ、バラエティに富んだ製品づくりが実現できているのだと思います」(枝川さん)
「ニッチなユーザーにも楽しんでもらえるこだわりと技術力を持っている点。『当社だから実現できた』と思える名機をたくさん持つ会社だと思います」(太田さん)

学びを生かしつつ「好き」を仕事に。ソフト・ハードの技術者として活躍中!

Q.入社したきっかけを教えてください。

菊谷さん:大学では機械工学を学んでいました。住んでいたのが神奈川で、趣味がパチスロ。知識と興味を生かしながら地元で長く働き続けたいと考えたときに、まず思い浮かんだのが当社でした。オーイズミグループは、地元ではとても有名な企業グループなので、安心感も大きかったです。

枝川さん:大学ではプログラミングを学んでいました。当社が開発したスロットの大ファンで、「チャンスがあるなら打つ側から作る側に回ってみたい」と思ったことが当社を受けたきっかけでした。学んだプログラミング技術を生かせそうだと思ったことも会社選びのポイントになりましたね。

太田さん:大学で物理学を専攻していたのですが、在学中に当社が製造したスロットに出会い、その面白さを知りました。「自分もこんな台を作ってみたい」「こんな台を作る人たちと一緒に仕事をしてみたい」と思い、大学を中退し、パチスロ製造の専門学校に入り直して、念願だった当社への入社を果たしました。

Q.担当している仕事について教えてください。

菊谷さん:所属している「技術部」は、ホールの設備機器の企画や設計・開発を行っている部門です。その中で「周辺機器技術開発第一課」ではハード面の機構設計などを担当しています。これまで、メダル計数機の筐体設計や、メダルを回収するコンベアの機構設計などを手がけました。

枝川さん:私が所属している「PS開発部」では、パチンコ・スロット台の企画や設計・開発を手がけています。その中の「PS技術開発課」ではプログラミングを行っており、私は映像を見せたり、動かしたりするためのプログラムを書いています。

太田さん:私も枝川さんと同じく、「PS開発部」の「PS技術開発課」に所属しています。私が担当しているのは、スロットのリールを動かすためのプログラミング。アセンブラという言語を使って開発しています。

情熱を持って仕事に取り組める環境がある。先輩たちのサポートも成長の追い風に!

Q.社会人になって、壁を感じたことはありますか?

菊谷さん:当社では早い段階から製品の主担当を任せてもらえます。私は1年目にそのチャンスを得ました。比較的簡単な筐体設計を任されましたが、うれしかった反面、大変さもありましたね。協力会社との打ち合わせでは知識不足ゆえにうまくコミュニケーションが図れず、悔しさも味わいました。それが成長の原動力になったと思います。

枝川さん:当社の製品のファンとなったことがきっかけでこの世界に入りましたが、考えていた以上に内部の仕様が複雑でびっくりしました。まずはそこを理解するのが一苦労でしたね。自分で調べたりもしましたが、分からないことがあれば周りの先輩たちに気軽に聞けたので、その点はとても助かりました。

太田さん:実は、これまで壁という壁を感じたことがないんです。アセンブラを一から覚えなければなりませんでしたが、好きなことを実現するための学びだったので苦には感じませんでした。あえて言うなら、容量制限がある中でプログラムを詰め込まなければならないことに日々苦労しています。

Q.いままで一番やりがいを感じたことは?

菊谷さん:投入されたメダルを回収するためのコンベアを手がけたときに一番大きなやりがいを感じました。コンベアは、当社のシェアが高く、多くの店舗への展開が予想されただけに、開発にかける思いもひとしおでした。おかげで、今までの経験が実を結んだ自信作を完成させることができました。

枝川さん:特に思い入れがあるのが、入社2年目から4年がかりで開発した『パチスロ 1000ちゃん』というスロット機。「スロットが好きな人に、改めて『スロットって面白い!』と思ってもらえる台を作ろう」とプロジェクトをスタートさせた製品です。多くの苦労を味わいましたが、その分、無事にホールに展開できたときは感無量でした。

太田さん:入社5年目に3機目のスロット開発を手がけました。スロット好きの私が「本当に面白い」と思える自信作です。社内で試し打ちをしてもらったところ、「いいね!」「面白いよ!」と先輩たちから良いリアクションがもらえて、なおさら自信がつきました。このスロットが世に出て多くの人に楽しんでもらえたら、この上なくうれしいですね。

自由でフラットな環境だからこそ広がる可能性。スキルを磨き、さらなる高みへ!

Q.仕事を成功させるために必要なことは何だと思いますか?

菊谷さん:入社してしばらくった今でも、「先輩ってすごいな」と感じる場面が多々あります。そうした先輩や上司たちの話やアドバイスをしっかり聞くことが仕事を成功させるための秘訣ではないでしょうか。ときには自分の痛いところを突かれることもありますが、そういったときにこそ素直に耳を傾け、成長の糧にしていきたいと思っています。

枝川さん:当社の仕事はチームで行ないます。そのメンバーがよく知る相手なら、なおさら「思い込み」に注意が必要です。「相手も分かっているはず」とろくに確認をしないで作業を進めてしまうと、のちに大きなバグを発生させてしまうかもしれません。どんな仕事にも共通して言えることですが、情報の共有や確認をしっかり行うことが大切だと思います。

太田さん:当社には、役職や年齢の壁を感じることなく、自由に意見が言い合えるフラットな社風があります。だからこそ、相手に理解してもらい、納得してもらうための「伝える力」を磨くことが必要になってきます。「自分はこうしたい」とただ言うだけでは単なるワガママになってしまうので、周りを巻き込んでいくためのコミュニケーション力が重要です。

Q.これからの目標を教えてください。

菊谷さん:設計の世界は知れば知るほど奥が深く、自分のスキルはまだまだだと感じます。だからこそ、一つひとつの経験を積み重ねて知識を身につけ、スキルの幅を広げていきたいと思っています。そして、自信を持って世の中へ製品を送り出していきたいですね。

枝川さん:経験ゼロからここまで成長できたのは、周りの上司や先輩たちのおかげです。何もわからない自分に、一から丁寧に指導してくれました。今度は自分が、これから入社してくる後輩たちをしっかり育成していきたいです。

太田さん:これまで3機のスロット開発を手がけましたが、世に出でたのはまだ1機のみ。企画や開発に関わっている以上、やはり自分が手がけた製品をどんどん市場に出していきたいですね。また、ゆくゆくはチームをまとめるディレクターとしても活躍してみたいと思っています。

学生の皆さんへのメッセージ

少しでも気になる企業があったら、まずは説明会に参加して、職場を見学したり、先輩たちと話をしてみたり、自分がそこで働いているイメージを思い浮かべてみるといいですよ。イメージが浮かびやすいところほど、自分にマッチした企業といえるかもしれません。ぜひ、皆さんにとっての特別な一社を見つけてください!(菊谷さん)

社会人になると、学生時代に比べて自分の時間が減ってしまいます。だからこそ、学生のうちに思い切り遊んで、楽しんでもらいたいですね。その中で、生涯をかけて「やりたいこと」が見つかるかもしれません。当社なら、仕事のために必要なスキルや知識は、入社後に研修や実務を通して、しっかりと身につけることができるので、安心して飛び込んできてほしいと思います。(枝川さん)

私が思い通りに就職活動が行えたのは、「やりたいこと」が明確になっていて、その実現のためにどうすればいいかを考え、実行したからだと思います。皆さんにも実現に向けて果敢に取り組んでほしいです。まだ「やりたいこと」が明確でない人には、まずは自己分析してみることをお勧めします。やるべきことがそこから見えてくるかもしれません。(太田さん)

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自身の意見を言いやすいフラットで風通しの良い社風がある。若手のうちからやりがいある仕事にチャレンジできる環境も魅力だ。

マイナビ編集部から

オーイズミグループがテーマとして掲げる「遊」「食」「動」「明」には、「楽しく仕事をして、楽しく遊び、おいしいものを食べて、素敵な家に住み、明るい暮らしをする」という同社会長の思いが込められている。今回は「硬貨計算機」からスタートし、今やアミューズメント事業を中心に幅広い領域で活躍の場を広げる「オーイズミ」で活躍している3名の先輩社員に話を伺った。共通して語られたのは、職場の風通しの良さ。上司・部下、先輩・後輩、部門の垣根を感じることなく自由に意見が言い合える雰囲気があるという。働くメンバーの多くがパチスロ好きで、休み時間に語られる内容も自然とパチスロの話になるという。「最近出たあの台、面白いよね」といった話から、自然と企画の話になることもしょっちゅう。パチスロに興味のないメンバーもスキルを生かして活躍できるというが、興味があればより一層仕事を楽しめる環境がある。

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パチスロ機およびパチンコホール向け設備機器を企画から設計、製造、販売までトータルに手がける「オーイズミ」。あなたのアイデアをカタチにしてみませんか?

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