行政や自治体での活用からはじまり、現在では民間分野においても取り組みの進むDX(デジタルトランスフォーメーション)を中心に、世の中ではデジタル化が加速し、社会や人々の暮らしを大きく変えようとしています。
こうした時代において、システムインテグレーション企業として重視すべきは、従来、そしてこれから求められる取り組みに対してIT技術をどう活用するかを考え、実践していくことだと思っています。それも直近の問題だけではなく、10年後、100年後を見据え、未来の社会ではどのようなIT活用がなされ、どのようなIT技術が求められていくのかを想像し、それを具体的な技術へと落とし込める目線と技術力が、これからのITエンジニアには強く求められていくことでしょう。
そうしたなか、これからITの世界に飛び込もうと思っている方は、そうした未来視点を意識しながら仕事に取り組み、成長を目指してほしいと思います。これから未来へと向かうなかで、ITエンジニアはより一層、社会にとって重要な役割を果たす存在となっていくことは間違いありません。ぜひそんな視点を大切に、企業研究を進めてみてください。
(津留崎さん)