最終更新日:2025/3/21

(株)エヌ・ティ・ティ・データCCS(NTTデータCCS)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • ゲームソフト
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

「海底から宇宙まで」挑戦するフィールドは無限に広がっていく

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NTTデータCCSの魅力、私があますところなくお伝えします

NTTデータグループの一員として、石油などエネルギー業界を筆頭に「海底から宇宙まで」幅広い分野に向けたソリューション提供を行うNTTデータCCS。同社の魅力について経営企画本部の津留崎副本部長にお話を伺った。

津留崎 貴子さん
経営企画本部 副本部長

NTTデータCCSの横顔

若手が持つ可能性に期待し、新卒採用に力を入れている同社。若手が積極的に意見を発し、意欲的に仕事に取り組める文化の醸成や環境づくりにも力を入れている。
「主要顧客の一社であるJX金属様のデータセンター運用でも確固たる信頼を獲得。安定事業があるからこそ、積極的なチャレンジが可能となります」(津留崎さん)
社員の憩いの場となるカフェテリアスペース。打ち合わせやちょっとした息抜きなどで活用され、新たなブレイクスルーとなるアイデアが生まれてゆく。

資源・エネルギー分野、コンシューマ分野、ビジネスシステム分野など様々なお客様にソリューションを提供

当社は1970年に日本鉱業(現ENEOSホールディングス)の情報システム子会社として創業し、2008年にはNTTデータの資本参加により、社名を(株)NTTデータCCSへと変更し、現在に至っています。

そんな当社の事業は大きく「エネルギー・資源ソリューション事業本部」と「ビジネスソリューション事業本部」の2つに分かれています。
前者は、日本最大の総合エネルギー・資源・素材企業であるENEOSグループ各社およびサービスステーション向けに業務をサポートするソリューション提供や、システムインフラの構築・運用・保守を行っています。
一方、「ビジネスソリューション事業本部」は、企業向けシステムの開発・運用はじめ、コンシューマ向けシステムの開発、パッケージ製品の提供などを手掛けています。さらに近年ではデータサイエンスやAIを用いた防災・危機管理、資源解析など、新たな技術を用いたソリューション提供においても確かな実績を築いています。

創業54年の歴史のなかで培った技術とノウハウを活かし、お客様のビジネス成功を支えるシステムをコンサルテーションレベルから実現できるのが当社の強みです。さらに、地図情報や地震・津波観測等のノウハウを活かし、防災危機管理ソリューションを提供しています。加えて、近年はAIやビッグデータ解析、データサイエンスなど次世代の技術活用にも積極的に取り組んでいます。一例を挙げれば、後継者不足が深刻な社会問題となっている農業分野向けの「水稲AI画像解析ソリューション」や、製造現場の生産設備など様々な設備機器の不具合・故障をAIで検知する「異音検知ソリューション」など。人材不足などの様々な社会的課題の解決につながるサービス提供においても、実績を築きつつあります。

誰もが自由闊達に、創意工夫をもって仕事に取り組める環境

「自由闊達に仕事に取り組み、創意工夫をもって様々な課題解決を実現していく」これが当社の社風です。社会的な課題解決に向けたソリューション提供を行う機会が多い会社であることから、既存の枠にとらわれず、自由な発想や創意工夫が重視される風土があります。そうした姿勢で仕事に取り組むことで、50年以上の歴史のなかで培った豊富なノウハウや技術を活かすことができ、未知の課題に対しても独自の方法論や技術でアプローチしていくことができるのです。

そんな自由闊達な社風のなかで社員の力を最大限発揮してもらうため、自由な発想力とそれにもとづくスキルを育む環境づくりにも力を入れています。具体的にはテレワークやフレックスタイムの導入による柔軟な働き方の選択や、コミュニケーションツールの活用など、高度な開発環境のなか自分のスタイルで、技術に取り組める環境を整えているのです。
また、全社員を対象に、新たな価値創造を目的とした「イノベーションコンテスト」を定期的に開催。優れたアイデアには事業化へのステップとして投資を行い、アイデアを発信した人間が中心となってサービス化や改革をリードしていける制度も整備。ちなみに今年度は100件近くのアイデアが提出され、その中の6件を対象に事業化の検討を進めています。役職や社歴などは一切関係なく、誰もが自由にアイデアを発信することができるコンテストであり、今年度も多くの若手社員から積極的なアイデアの応募がありました。自由闊達にこれからの時代に求められる新価値創造に取り組める環境と文化が整っていることも、当社の特徴の一つだと考えております。

社風に関しても、誰もが自由に意見を述べられる風土が根付いており、皆さんと世代の近い若手社員が積極的に意見やアイデアを発しながら仕事に取り組む一方で、会社づくりなどにも参加しています。特にこれから新しい時代へと突入していくなかでは、新たな時代の担い手である若手社員が臆せず意見を発し、意欲的に働ける環境整備が重要だと捉えており、これまで以上にそうした風土の醸成に力を入れています。

既存技術をベースにデータサイエンスやAI、ビッグデータ活用と新たな領域への挑戦を進めていく

当社がサービス提供を行う分野は海底から宇宙までと幅広く、それら全てが皆さんにとってのチャレンジと成長の場となります。また、幅広いフィールドがあることで、様々な分野の経験をしながらご自身がもっともパフォーマンスを発揮でき、やりがいを感じられる業務を見極めていくことができます。飽くなき挑戦心をもって失敗を恐れず積極的にチャレンジを重ねていけるような方にとっては、きっと大きな成長とやりがいを感じられると思っています。

また、当社はNTTデータグループの一員として、早くから働き方改革の一環として、誰もが活躍しやすい制度づくりや環境整備にも取り組んでいます。
一例を挙げれば、育児休業取得率は男性社員75%(※)と高く、働き方においても在宅勤務の実施率60.1%(※)と、社員一人ひとりが働き方を自由に選択しながら仕事とプライベートをバランスよく両立しています。また会社として有給休暇の取得を推奨していることで、有給休暇取得率も74.8%(※)と高水準です。社員が高いモチベーションをもって働ける制度づくりや環境整備の結果が数字に表れています。こうした取り組みにより、誰もが安心して長期的視野で成長を目指せる環境が整っています。

そんな当社の今後の展望ですが、まずは長年にわたる得意先であるENEOSグループの事業パートナーとして、脱炭素や再生可能エネルギー普及に向けてエネルギー業界が大きな転換期を迎えているなか、新たな仕組みづくりをITの側面から積極的に支援しながら、お客様のビジネス成功に貢献していきます。
また、データサイエンス分野のノウハウをさらに磨いて社会やお客様の課題を解決し続けていくために、従来からの強みであるスマホアプリ開発を進化させ、ECサイト等において利用者がよりサービスを使いやすい環境づくりを目指します。
時代の変化とともに、当社も新たなチャレンジが求められる大きな転換期を迎えています。新たに仲間となってくださる方にとっては、いくつものチャレンジや成長と出会えるフィールドがどんどん生まれていくことになるでしょう。そんな点にも当社の魅力を感じてくだされば幸いです。

※2023年度実績による

学生の方へメッセージ

行政や自治体での活用からはじまり、現在では民間分野においても取り組みの進むDX(デジタルトランスフォーメーション)を中心に、世の中ではデジタル化が加速し、社会や人々の暮らしを大きく変えようとしています。

こうした時代において、システムインテグレーション企業として重視すべきは、従来、そしてこれから求められる取り組みに対してIT技術をどう活用するかを考え、実践していくことだと思っています。それも直近の問題だけではなく、10年後、100年後を見据え、未来の社会ではどのようなIT活用がなされ、どのようなIT技術が求められていくのかを想像し、それを具体的な技術へと落とし込める目線と技術力が、これからのITエンジニアには強く求められていくことでしょう。

そうしたなか、これからITの世界に飛び込もうと思っている方は、そうした未来視点を意識しながら仕事に取り組み、成長を目指してほしいと思います。これから未来へと向かうなかで、ITエンジニアはより一層、社会にとって重要な役割を果たす存在となっていくことは間違いありません。ぜひそんな視点を大切に、企業研究を進めてみてください。
(津留崎さん)

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海底から宇宙まで幅広いフィールドが広がるNTTデータCCS。そんな同社だからこそ、未来を見据えた新たな価値創造に取り組んでいくことができる

マイナビ編集部から

創業から50年以上の長きにわたり、「最高のサービスを提供して社会に貢献する」を企業使命に、エネルギー分野を筆頭に様々な分野に対するITソリューションの提供で信頼を重ねてきたNTTデータCCS。

1970年に日本鉱業株式会社(当時)の新規事業会社として産声をあげ、共同石油株式会社(現:ENEOS(株))のシステム戦略においてなくてはならない役割を果たし、1992年には(株)日鉱共石の100%子会社としてさらなる技術とノウハウの研鑽に取り組んできた同社。2008年にNTTデータが資本参加することで、NTTデータグループならではのICT技術が融合し、対応領域を大きく広げながら発展を遂げてきた。

そんな同社は、設立以来の主軸であるエネルギー・資源ソリューション事業で安定した収益を確保し、その上でNTTデータのノウハウが融合。DX分野や、様々な分野に向けたSIサービス、インフラ系サービス、さらには地図・GIS(地理情報システム)系サービスをはじめ、多彩な領域へとソリューション提供の幅を広げてきた。
それゆえ、ITエンジニアとして様々なチャレンジと出会えるフィールドがあり、NTTデータグループならではの手厚い教育・研修や福利厚生などのサポートを受けながら長期的視野で成長を目指せる環境がある。こうした会社だからこそ、自ら描ける成長とやりがいがあるのだと感じた。

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同社での仕事はチームワークが基本。そのため、チームや仲間を尊重し、そのなかで自分の役割を全うしながら仕事に取り組む姿勢が大切だ。

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