最終更新日:2025/5/7

(株)ケア21

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取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

笑顔が絶えない職場で自分らしく働き、ステップアップしています!

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総合福祉企業ならでは!一人ひとりに応じた多様なキャリアプラン

現場のプロを目指す以外にも、マネジメント職やエリアの運営支援、本部業務など、多種多様なポジションがあるのは、総合福祉企業のケア21ならでは。その人に合ったキャリアステップを図れます。

先輩社員のみなさんに、それぞれのキャリアステップや仕事のやりがいについてお話しいただきました。

◆望月 遼(写真中央)
東日本第1福祉事業部 関東訪問介護サービス2課 課長
2012年入社

◆水野 かおり(写真右)
東日本第3福祉事業部 東日本第3福祉運営支援課 マネージャー
2017年入社

◆山口 綾香(写真左)
人財採用部 人財採用課 新卒採用チーム
2020年入社

あらためて、ケア21ってどんな会社?

「現場で職員を孤立させることがない会社です。訪問介護には一人で行くときもありますが、事務所に戻った時には気軽に相談ができるフォロー体制があります」(望月さん)
「職員同士の関係性の良さは、間違いありません。組織の規模が大きいから同期の仲間もたくさんいて、情報交換したり励まし合ったりできるのも良いですよ」(水野さん)
「明るく楽しく仕事に取り組める社風です。社員を大切にしてくれて、仕事を通しての学びや成長があるのも、この会社だからこそです」(山口さん)

若手社員の成長をサポートする組織風土があります

幅広い業種の企業を調べながら自分に合う会社を探していたところ、当社の「人を大事にし、人を育てる」という理念が心に残りました。現会長、当時の社長とお話しする機会があった際、「質問はありますか」と聞かれて、生意気にも思い切って「実際にこの経営理念は実現できているのですか?」と聞いたんです。すると、「利用者さんを大事にするだけではなく、働いている人を大事にしない限り、良いサービスには絶対つながらないんだ」と本当に熱く語ってくれました。そして「この社長のもとでなら頑張れる」と思って入社を決めました。

最初に配属されたグループホームは、利用者さんも施設の職員も、自分以外は全員女性でした。当初は利用者さんに警戒されている感じでしたが、そのうち、自分が休みの日には利用者さんから「今日はお兄ちゃん来てないの?」ってガッカリされるまでに。2年ほどの間で利用者さんと良い関係を築けたと思っています。

少し変化が欲しいと思っていたタイミングで、現在の私の役職にあたる方から「訪問介護も経験してみたら」と声をかけていただき、サービス提供責任者兼訪問介護員として訪問介護事業所に異動しました。
ケアマネージャーと利用者さんの情報を共有してサービス内容を決めたり、ヘルパーさんのシフトを組むのが責任者の役割。この仕事を通してマネジメント力を身に付けました。また、ここで最初に担当した末期がんの利用者さんの介護は、私にとって貴重な経験です。ご本人やご家族の希望を最大限に叶えることを考えて実行したところ、ご家族から「おかげで人生の最期に楽しい時間を過ごして旅立たせることができました」と嬉しいお言葉をいただけました。

その後は、訪問介護事業所の管理者、エリアマネージャー職、課長代理を経て、29歳で課長になりました。現在、3名のエリアマネージャーを通じて現場が働きやすい環境となるよう努めています。年上の部下がいたり、人によってできることは違う中、その人に伝わる言葉を丁寧に選ぶことを意識しています。
マネジメントする立場として、売上面で良い成果を出すことは大事ですが、それ以上に、自分が関わることで人が成長していくことに仕事の手応えややりがいを感じています。
(望月さん)

職員や利用者さんの楽しい日々を支えています

祖母の介護をきっかけに福祉の世界に興味を持ちました。福祉系の学部に進学し、社会福祉士の資格を取得。福祉業界をくまなく調べていたところ、当社と出会いました。最初に人事担当者の人柄に惹かれ、施設見学を経て「ここで働きたい!」と強く思いました。

入社後はグループホームで介護職として働き始めました。利用者さんと直に関わりたいと考えてのことです。1年目の冬に、新施設の立ち上げメンバーに加わることになりました。当時はケアマネージャーの資格を取ることを考えていて、新しい施設での新たな経験が勉強になると思っていました。

異動先では、計画書の作成や、入居前のご利用者さんとご家族との面談、施設案内なども担当するようになりました。見学対応では、施設の案内だけをするのではなく、ご本人やご家族が何を思い、どのようなケアを望んでいるのかを考え、引き出すことを意識していました。
働き続けるうちに、新たなステージを求める気持ちが強まってきました。そこで上司に相談したところ、支援課への異動の話が出ました。以前に現場の仕事をしつつ支援課の方を手伝ってマニュアル作成業務に加わっていたことがあったので、それが評価されたようです。

支援課では、現場の職員が少しでも働きやすくなるよう、研修を実施したり、運営サポートに入るなどしています。現場を訪ねる機会も多く、様々な仲間とコミュニケーションを取れるのが楽しいです。新入社員研修を担当した人が活躍している姿を見ると嬉しくなります。

現場の職員や利用者さんが楽しく過ごせるようにするために、何ができるのか。それを考えて実行するのが私たち支援課の役割です。現場経験があるからこそできる仕事だと思っています。自分で考え、挑戦できるのが当社の良さであり、働きやすさだと感じます。
私個人としては、研修講師を務めるなどして、人前で話せるようになったのが成長です。また、現場では見えなかった本部の支援への配慮や、行政とのやりとりなどを知ることができたのも大きな成果でしょう。今後も職員や利用者さんが楽しい日々を送れるよう、考え、実行し続けます。
(水野さん)

働き始めてから、初めて気付くことがあってもいい

当初は福祉業界とは別の業界を軸に企業研究を進めていましたが、幅広く企業研究を進める中で当社を知り、人事担当者の人柄の良さや社風に魅力を感じて、入社を決めました。

最初に配属されたのはグループホームです。それまで、認知症の方と接する機会はほとんどなかったので、もちろん不安はありました。配属3日目には利用者さんの1人から「あなたイヤ!」と言われるショックなこともありましたが、周りの先輩たちが明るくフォローしてくれたおかげで何とか乗り越えることができました。「明るく楽しく働く」がモットーの職場で、もちろんみなさん真面目に働いているのですが、私は、職員のみなさんと話がしたくて通勤している感じもありましたね。大変なこともあるけれど、だからこそ楽しく働く。そんな思いを職員間で共有していました。

初めて認知症の方に接したときは、例えば今日が何曜日かをどうやって覚えてもらおうか、と考えてしまうことがありました。でも本当は、無理に覚えてもらう必要はなくて、気分良く過ごしていただくことが大事だと、先輩が利用者さんに接する姿勢から気づきました。先輩たちはとても細かいところまで観察し、細部こそ大事にしている。それに気づけるようになったことは私自身の成長だと思います。介護を仕事にするかは別として、一度は介護現場を経験すると、すごく大きな学びがあると思いますよ。

職場に慣れ、仕事にも慣れて楽しい毎日でしたが、入社3年を過ぎて「このままで良いのか」と考えるようになっていました。「現場以外の仕事もしてみたい」と上司に相談したところ、「他の部署を経験してみれば」とアドバイスされました。大きな組織で多角展開しているからこそ、選択の幅が広いのだとあらためて気付きましたね。

2023年9月からは、人事担当として働いています。人事の仕事は、思っていた以上に事務処理が多く、どんな仕事もやってみないとわからないことがあると実感しています。
私が人事担当者に惹かれて入社したように、今は、私と接することで「介護業界に入りたいな」と思っていただけるよう、一人ひとりとしっかり向き合いたいと思っています。
(山口さん)

学生の方へメッセージ

企業研究を始める前に、自分を知ること=自己分析が大事だと私は考えています。
これまで過ごしてきた中で、自分は何をしているときが楽しかったかを思い返してみてください。例えばチーム競技や接客のアルバイトなど、みんなで力を合わせて頑張ることや、人と接することに楽しさを感じていたかもしれません。反対に、一人で黙々と作業して達成感を得るのが好きだという人もいるでしょう。そこから、自分に向く働き方や合う業界が見えてくると思います。

人と接することが好き、チームワークが好きという人には、福祉業界を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。誰かの支えになることができ、相手に喜んでもらえる福祉の仕事は「究極のB to C」という人もいるほどです。福祉業界には、人の人生に関わるやりがいだけではなく、安定した需要と将来性もあります。福祉は、人が生きる限り必要とされるもの。加えて高齢化が進む日本では、この先ますます、必要不可欠とされる仕事なのです。

自分に合いそうな業界が見えてきたら、続けて組織風土が自分に合っているか、キャリアアップが可能か、福利厚生が充実しているかなど、自分が重視したいものが大切にされているかを調べることが、企業研究のポイントになってくると思いますよ。
(上遠野 純:人財採用部 人財採用課 新卒採用チーム マネージャー)

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「総合福祉企業ならではの"キャリアステージの多さ"と"のびのびした社風"が、ケア21らしさ」という上遠野さん。社員を"やさしく逞しい"人財に育てている。

マイナビ編集部から

福祉を主に、医療・教育・文化の4分野にまたがる総合福祉企業であるケア21。「人を大事にし、人を育てる」という企業理念のもと、研修制度の充実など社員のサポート体制を整備し、働きやすい環境づくりに努めている。安定して働ける環境だからこそ、先輩たちは新入社員を温かく見守り、育て、一人ひとりのスキルアップを実現しているのだろう。

今回の取材からも先輩や上司との関係性の良さが伝わってきた。そんな同社の温かみを生み出すひとつが、「ありがとうほめカード」だ。感謝の気持ちをメッセージカードにして送る制度で、日々一緒に仕事をする仲間の良いところを見つけよう、感謝しようという考えを形にしたもの。社員一人ひとりの個性を認める「一芸認定制度」など、同社ならではのユニークな制度は多数ある。

取材対象者たちが語っているように、先輩や上司にすぐ相談できるのも、日ごろからの関係性の良さがあればこそ。そして、次のステップへと挑戦を望む社員たちにその機会が用意されるのも同社の良さだ。例えば同社のメインである福祉分野の高齢者事業に関しても、訪問介護・施設介護のどちらの事業もバランスよく展開している。望月さんのように、どちらのサービスも経験している社員は多い。水野さんや山口さんのように、本部業務に移ることもある。一つの現場にとどまらないことで、社員一人ひとりの可能性がより広がる、魅力的な組織だと取材を通して感じた。

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多事業展開だからこそ、様々なキャリアプランの実現が可能。どの職場にも、明るい笑顔と前向きな姿勢を備えた魅力的な先輩がいるのがケア21らしさだ。

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