最終更新日:2025/4/15

(株)ギガス(ケーズデンキグループ)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(家電・OA機器)
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(その他小売)
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

それぞれの立場で、お客様・仲間との関係性を築いていく楽しみがあります。

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ケーズデンキなら、接客・販売の仕事がもっと好きになる!

暮らしに欠かせない家電製品を通じてお客様と接したり、社員同士でコミュニケーションを取り合う毎日。当社の仕事は常に“人”が中心。最新家電と仲間に囲まれ、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。

★山口 衛さん(右)/冷蔵庫、洗濯機担当/2021年入社
★堀 麻依さん(左)/副主任/2014年入社 主任
★阿部祐介さん(中央)/部門長/2011年入社

家電は5年10年と長く使う商品。お客様の家族構成ほか、ライフスタイルの変化もお聞きし、今だけでなく将来の暮らしをイメージしながら商品をご提案します(山口さん)。
同じ目的・用途で来店されるお客様は1人としていません。接客後に、自分を振り返り、何が足りなかったか、次はどうすべきかを考えることが成長につながります(堀さん)。
「売上がある人ほど接するお客様の数も多く、沢山の方の暮らしをより豊かにすることができる」と、入社2年目の上司に教わり、接客に対し意識が変わりました(阿部さん)。

快適な暮らしへの道筋をお客様と一緒に考え、感謝の言葉をいただけることが喜びです。

私は学生時代の雑貨店や飲食店のアルバイトで接客の楽しさに魅了され、就職活動では接客業を中心に企業研究をしていました。コロナ渦の就職活動でしたので、接客業の中でも不安定な業界は採用を控えている…。そんな中で出会ったのが当社でした。

家電製品は暮らしに欠かせない、そして長期で使うものですから、ご提案のしがいがあります。当社の「家電専門であること」「お客様との会話の中からニーズを引き出し、最適な商品をご案内できること」に魅力を感じたのが入社の決め手です。
ノルマも無くお客様に寄り添った接客ができて、お客様に喜んでいただける仕事。自分にぴったりだと思いました。

実際に入社してみると、商品知識など覚えることは多いものの、新入社員には教育係の先輩が付いて「こんな風にご案内をしてみては」とアドバイスをしてくれます。先輩方の手厚いサポートで、仕事にも職場にも慣れ、良い社会人生活のスタートを切れたと感謝しています。

お客様に対しては、丁寧かつお役に立つ情報を提供することで、満足と感動を感じていただける接客に努めています。お客様の中には、あらかじめ商品を決めて来店される方もいらっしゃいます。しかしそれが本当にベストな商品なのか。どんな使い方をされるのか、今使っている商品で不便を感じていることなどをお聞きし、理想に叶った商品や理想を超える商品をご案内できるかが腕の見せどころ。基本的には接客時間の7割は“聞くこと”に徹しています。
「良い商品を選んでくれてありがとう」とその場で喜んで下さる方はもちろん、後日、お礼のハガキが届くことも多くあります。再来店されたお客様から「今回も山口さん担当でお願い」と指名をいただける時は本当に嬉しく、お客様から元気をいただいているなと感じる瞬間です!

職場は困っている仲間がいれば必ず誰かがサポートしてくれます。上司や先輩たちとの関係も良好で、食事に連れて行ってもらうこともあります。みんなで協力し良い店にする!目標に向かって仕事をしていると実感できる点も、この会社の魅力です。

今後は家電アドバイザーの資格にチャレンジし、商品の機能などの知識を活かし、ワンランク上の接客をしていくことが目標。将来的には副主任や主任、店長のポストなども目指していければと思っています。もし私が店長になったら、誰もが楽しくお買い物ができる店舗づくりをしたいです(山口さん)。

お客様・仲間との関係を大切に、仕事のスキルも・人としても成長できる職場です

学生時代の飲食店でのアルバイト経験から、どちらかというと接客は大変な仕事だというイメージを持っていました。ただ、就職活動をする中で「接客に向いているのでは」と多くの人から言われ、その選択肢も視野に入れて企業を探しました。そして当社の説明会で「がんばらない経営」の話を聞き、社員を大切にする会社なら、のびのびと働けるに違いないと思い入社を決めました。
入社してみると聞いていた通り、ノルマがない分「売らなくては」というプレッシャーを感じることもなく、お客様に寄り添った接客ができます。働く上でも残業はほとんどなく、平日休みの点も、どこに出かけても混雑が無く気に入っています。

そんな私も入社10年目。多くの店舗を経験し、今は店舗内のあらゆる商品を接客できるようになりました。成長する上で大きかったのは、私を指名して下さるお客様ができたことです。家電を通じてお客様とここまで親しくなれるんだと実感し、それからは出身地の話題など、雑談等も交えた接客を心がけています。
一人ひとりの異なるニーズを引き出し、商品提案を行うのが私たちの務め。例えば冷蔵庫でも毎日食材を買いに行かれる方、1週間分をまとめ買いをされる方とでは使い方は変わります。また、「今使っているものが故障してしまった」「結婚して新居で使いたい」など、お客様それぞれのご事情に合わせた対応の仕方を習得できたことは、私にとっては大きな武器になっています。

加えて主任にまでなれたのは、私を育ててくれた上司や先輩たちのおかげでもあります。どの店舗も相談しやすい雰囲気で、最初の頃は毎日のように接客の振り返りの時間も設けてもらいました。
今では、私が後輩に指導をする立場。お客様に合ったご要望の聞き取り方や察し方などを教え、それが後輩たちの実績に結びつくと、私も嬉しくなります。また、教える中で想定外の事例が出てくることもあり、自分にとっても学びのチャンスになっています。
私自身、まだまだ足りない部分は多く、先輩方や仕事の仲間から学ぶことはたくさんあります。さらにスキルアップを図るとともに、後輩たちと力を合わせ、店舗全体でお客様のためになるご提案をしていければと思っています(堀さん)。

キャリアアップに伴い出会いの数も増え、より仕事の楽しさを実感しています

学生時代は食品スーパーでアルバイトをし、売場づくりも任されていました。就職先を接客・販売業に絞って探す中、当社に入社を決めたのは、家電製品に興味があり、自宅の近くにケーズデンキの店舗があったからです。
入社後は4年目に副主任になり、その3年後には主任、そして2年半を経て部門長になりました。主任の頃には新店舗のオープンや売場改装などにも携わりました。初めてケーズデンキを出店する地域でのオープニングセールでお客様をお迎えし、ご案内することは、感慨深く良い経験になりました。

部門長になったのは、同期の中でも早いと言われています。これはお客様のご要望をしっかりお聞きし、一人ひとりに合った商品をお勧めできた結果だと思っています。私はもともとガツガツしたタイプではありません。これまでも、売上を追及して価格の高い商品を販売するのではなく、むしろ価格が下がったとしても、お客様に最適な商品をご提案してきたつもりです。もちろんお客様のニーズを読み取る難しさはありますが、大事なことはお客様に寄り添うことです。その姿勢が信頼につながり、私を気に入って下さるお客様が多いのではないかと思います。

現在、店舗内では担当部門の責任者です。販売もしつつ、店長などの上司が不在の時は、その役割を引き受けたり、スタッフの販売フォローなども行っています。
後輩に対しては休憩時間などにも積極的に話しかけ、相談しやすい雰囲気づくりに努めています。指導に関しても、まずは自分で考えて実践させ、できない点があればアドバイスをする方針です。コミュケーションの基礎となる挨拶や「ありがとう」の言葉は元気良くと常に伝えています。

仕事のやりがいは、「今日は買うつもりがなくて来たけれど、あなたに会って気持ちが変わった」という言葉をいただく時です。中には5年以上のおつきあいで、何人ものお客様をご紹介いただいた方もいらっしゃるんですよ。加えて今は、後輩の成長を見守るのも楽しみの1つです。
当社はノルマが無いのでお客様に合った商品をお客様と一緒に考えます。店内で自然と笑顔が増え、店の雰囲気は良いです。上下関係も厳しくなく、とても働きやすい環境だと思っています。
今後も店舗のファンを増やし、地域での更なる知名度アップに貢献することが目標です(阿部さん)。

学生の方へメッセージ

家電製品は暮らしがある限りなくなることはありません。そして新製品が次々登場するなど、進化を続けています。この点はお客様にとってはもちろん、商品を販売する私たちにも刺激的です。

小売業の世界では自動化や機械化が進み、人がいなくても成り立つ店舗も増えていますが家電販売は状況を異にしています。「どのように選べばいいの?」「使い方がわからない」というお客様も多数で一人ひとりの購入目的や用途も異なります。よりよい暮らしをお届けするため、昔も今も、家電は「人」が関わることが必要。それがこの仕事の魅力でもあります。
当社で活躍している社員は、現状に満足せず向上心を持ち、お客様や仲間に対し、相手の立場で物事を考えられる資質を有しています。

就職活動での会社選びは、長期的視野を持つことが肝要です。20~30年後に業界はどうなっているか、そこで自分はどんな活躍をしているのかを想像してみてください。その上で自分に向いている、好きや得意を活かせる仕事を選ぶことが成功につながります。
様々な視点で物事を捉える・視野を広げるために、学生時代は様々な経験や挑戦をすることがお勧めです。アルバイトや旅行、少し大きな買物でもOK。自らの体験が時に新しい発見・アイデアにつながることもあります。知らないことに触れ見聞を広げることも将来役に立つでしょう。学生生活の限りある時間を有効に過ごして欲しいと思います。(採用担当)

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「お客様の将来もイメージして、最適な商品を提案する。家電を通じ、お客様の暮らしを豊かにできることが、この仕事の醍醐味であり社会貢献につながります。」(採用担当)

マイナビ編集部から

家電業界の特徴といえば、生活に欠かせない商品を扱い景気等の動向にそれほど左右されない点だろう。コロナ禍ではむしろ、巣ごもり需要や在宅ワーク、Web授業などでパソコン周辺機器を始め、ニーズが高まったというほどだ。
そして近年、需要が急増中の防犯関連商品など、常に時代の変化を敏感に捉え、求められる商品を提供することで、さらなる成長をめざそうと考えている。

そんな同社の店舗業務においては、コミュニケーション能力が活かせるのはもちろん、それ以上に「聞く力」が問われるとのこと。一方的に商品の説明や案内をするのでなく、まずはニーズや困っていることを引き出すことが肝心になってくる。当然、中には求める商品について、自分の言葉ではうまく表現できないお客様もいらっしゃる。その時に「この目的なら、こんな機能の商品ではありませんか?」など、質問を投げかけることが役立つケースも多い。お客様としても、自分の気持ちを汲み取ってくれるスタッフと出会うことは、これ以上ない満足感につながるだろう。
そうした働き方を魅力と感じる学生の方には、ぜひチャレンジしていただきたい仕事だと、今回の取材を通じて感じた。

「がんばらない経営」の実践や、次世代育成支援推進法に基づく行動計画など、働きやすい環境づくりにも余念のない同社。スタッフや後輩思いの上司、先輩が揃い、プライベートも一緒に楽しむ仲間もできるそうだ。

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2022年に75周年を迎え、店舗も拡大中のケーズデンキグループ。キャリアアップも実現しやい環境になっている。研修・教育等、成長へのサポートは惜しまない。

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