最終更新日:2025/3/1

朝日航洋(株)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 空輸
  • 建設コンサルタント
  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
埼玉県、東京都

取材情報

プロジェクトストーリーを紹介したい

「航空」と「空間情報」。それぞれのフィールドの最先端で活躍する若手社員たち

PHOTO

経験を積み重ねることで、夢がどんどん大きくなる!

航空事業と空間情報サービスを柱とし災害支援や物資輸送など、社会に貢献する朝日航洋。地形データ解析、システム開発、営業職の3分野で活躍中の若手社員にお話を伺いました。

(右から)
■早乙女真穂さん
東京空情支社東京技術センター防災コンサルタント部応用解析2グループ
■齊藤明王さん
技術企画部ICT開発統制室
■萩原春佳さん
東日本航空支社第2営業部営業第1グループ


仕事風景の一コマ

「業務にチーム一丸となって対応しています。円滑に進めるために、積極的にコミュニケーションをとることを心掛けています」と早乙女さん
「朝日航洋はかなり早くからAIの研究開発をスタートさせた会社です。AIについて、深い専門知識を持つ先輩社員の存在が自分の知的好奇心を刺激してくれます」と齊藤さん
「ヘリは人やモノの輸送だけでなく、撮影、報道、医療や自治体の調査など、さまざまな分野から必要とされています。そこが魅力ですね」と萩原さん

防災や町づくりのもととなる3D地形図を作成し、仕事を通じて社会貢献しています

理工学部出身の私は、研究室で山岳の地形測量を学んでいました。朝日航洋に興味をもったきっかけは、研究室の先輩から朝日航洋で防災に関わる仕事をしていると聞いたことです。自然地形と防災は切り離せない領域であり防災にも興味があった私は、防災・減災に関わる仕事に魅力を感じて入社を決めました。

入社後は3D測量データの解析を担当しています。取り扱うデータは、3Dレーザースキャナを搭載した航空機やヘリコプター、ドローンにより地上を計測した点群データです。これは地形や建物などの位置・形状を示す「点」の集合体で、そのデータを解析・加工し、3D地形図に仕上げるのが私の仕事。国や地方自治体からの依頼も多く、「災害の備えとしてダムと河川の状況を把握したい」「樹木の分布状況を調べ、林業に役立てたい」といった目的により、防災や産業、インフラ整備のもととなるデータを提供しています。とても公共性が高く、自分が作成したデータをもとにハザードマップや防災計画、インフラ構造物の維持管理などが検討されるわけですから、責任は重大です。だからこそ、自らの仕事が社会貢献につながるという実感も強く、やりがいを感じています。

データの解析・加工というと、ひたすらパソコンに向き合う姿を想像されがちですが、お客様との打ち合わせに参加したり、現場の測量チームと段取りについて確認しあったりと、社内外の方々と連携する機会も多くあります。その際に私が心掛けているのは、相手の意向を丁寧にくみ取ることと、自分なりの意見や考えを伝えることです。当社の上司や先輩はコミュニケーションが取りやすく、まだ経験の浅い私の意見にも丁寧に耳を傾けてくれます。「早乙女さんは自分の意見を伝えてくれるから進めやすい」と言ってくださることもあり、自分なりに成長できていることを感じています。大学で測量を学んだとはいえ、仕事では初めて経験することばかりです。しかし、1年目にメンターや面倒見の良い先輩方に何でも相談できたおかげで、社会人生活に早く慣れることができました。今でも学会や研修、社内勉強会にも参加して日々、知識を深めています。私が目指すのは、3D点群データのスペシャリスト。そのために専門技術をたゆまず磨き、社内外から信頼を寄せられる技術者になりたいですね。
(早乙女真穂/防災コンサルタント部応用解析2グループ 2019年入社)

入社1年目からAIの研究開発の最先端に。ゼロからものをつくる楽しさを味わっています

私は情報系の学部の出身で、大学の卒業論文で地図アプリを作成した際に、朝日航洋という会社を知りました。その時は社名を知っただけだったのですが、大学院に進み、AIの研究に従事した後、就職活動中に再び朝日航洋に出会いました。そしてAIに力を入れていることを知り、ここなら自分が勉強してきたことを活かして、最先端の研究開発ができると思い入社を決意しました。

入社後はAI開発の部署へ配属となり、1年目から画像解析に関するプロジェクトの一員となりました。このプロジェクトは、撮影した画像のピクセルを一つひとつ解析し、画像認識に活かすことで、最終的に3Dの地図を作成する際に使用されます。まだ世の中にないものをつくっているので、前例がないものばかりで難しいことはたくさんありますが、それ以上に研究の楽しさ、面白さを感じる毎日です。社内の風通しがよく、先輩とのコミュニケーションが密にとれているので、あまりプレッシャーを感じることはないですね。個人的には、同じチームにいる20歳ほど年上の方とよく話をします。高い技術を持ち、知識も豊富で人と話すことも得意という人間的にも尊敬する先輩です。その先輩は、社外から招かれてイベント等で講演に登壇することもあり、最先端の技術に精通している方です。そのような方が身近にいることはとても勉強になりますし、技術だけでなく、社会人としてのコミュニケーションなども教えられることが多いですね。その先輩のようになりたいというのが現在の私の目標です。

AIは開発に時間がかかるものなので、現時点ではまだ形になった大きな成果はないのですが、入社1年目にゼロから始めて、必要なデータや機材を自分たちで揃えたものが動き出し、軌道に乗った時はうれしかったですね。入社して以来、AIを動かすためのインフラ整備などにも興味を持つようになったので、これからもっと幅広い経験を積んでいけたらと思っています。まだまだ手探りの中で進めていますが、若手社員も最前線の開発に携われるので、技術者として、社会人として、成長できるフィールドにいると感じます。将来は「AIといえば朝日航洋」と言われるように、チームの先輩方と協力して、まだ世に出ていない商品を開発していければと思っています。
(齊藤明王/技術企画部ICT開発統制室 2018年入社)

空撮担当としてさまざまなお客様のご依頼に応える日々。経験を積み、挑戦を続けたい

私の実家は宿を経営しており、ヘリコプターで物資輸送する方々が頻繁に宿泊していました。そんな環境で育ったことから、私にとってヘリコプターは身近な存在で、働くのであれば好きなことを仕事にしたいと思って朝日航洋の門を叩きました。就職説明会等で出会った社員の方々の温かい人柄に触れたことや、自分が思っている以上に幅広い事業を手掛けていることから、いろいろな経験ができるのではないかと思ったことも決め手となりました。

現在は空撮担当の営業職として、ヘリコプターからの撮影を希望されるお客様の対応を行っています。映像を作る方、会社のパンフレットに朝日航洋が撮影した航空写真を載せたいという方、産業廃棄物の現状を空から調査したいという自治体など、お客様のご依頼はさまざまです。入社するまで、こんなに様々な方が空撮を必要としているとは知りませんでした。空撮に慣れているお客様もいますが、まったくの初めてというお客様も少なくないので、ヘリコプターはどのくらいの時間飛ぶことができるのか、どんな機材でどんな撮影が可能かなどを聞かれることが多いですね。不可能なことに対してどのような代替案を提示するか、お客様にどう納得していただくかなど、難しい点もたくさんありますが、何を聞かれても答えられるようにならなければと感じています。日々の業務を通じて経験を積むことで知識が蓄積され、お客様からの質問にスムーズに答えられるようになっていくと思うので、毎日が勉強ですね。

先輩の仕事ぶりを見ながら、「いつか自分も先輩のように」と思っています。同じ仕事をしている先輩方は、自分が手掛けた画像や映像が有名なCMで使われたり、社会にインパクトのある仕事をしているのだなと実感しています。現在の部署でたくさんの経験を積むこと、そしてその経験をステップとして報道など別の分野の仕事にもチャレンジすることが私の目標です。
(萩原春佳/東日本航空支社第2営業部営業第1グループ 2019年入社)

採用メッセージ 未来をひらく舞台

朝日航洋の誇り、それは「社員」です。これまでも、そして、これからも。
朝日航洋が求める人財は、「現状に甘んじることなく、問題や課題を見える化し、自分事として先ずは出来ることから、課題解決行動ができる(やってみる)人」です。「問題や課題」を「あなたの夢や志」と言い換えても結構です。難しいことは何ひとつありません。あなたの大胆な発想、新しい価値観を言葉として朝日航洋で語ってください。今のあなたが本当にやりたいことを、周りに共有してください。朝日航洋には、必ずあなたの力になる仲間がいます。共に一歩を踏み出す同士がいます。そして、あなたの思いをかなえる舞台があります。
是非一度、朝日航洋へお越しください。あなたの未来をひらく舞台かどうか、社員一人ひとりの表情で確かめてください。チャレンジ精神にあふれるあなたとお会いできることを楽しみにしています。

PHOTO
「『多様な人材がいてこそ企業の活力が生まれる』の考えのもと、社員の育成に力を入れています。みなさんのチャレンジをお待ちしています」(人事担当取締役 田中 一馬)

マイナビ編集部から

航空事業と空間情報事業という2つを軸に事業を展開する朝日航洋。ヘリや飛行機を飛ばすための事業と、ヘリや飛行機を活用して得られるデータを社会に還元していく事業といえばわかりやすいかもしれない。災害時には、即座にヘリを飛ばして測量を開始。救助や復興計画になくてはならない情報を一早く提供するなど、社会貢献性が強いことが特徴だ。自分の仕事が社会の役に立っているという実感を持ちながら働けることは、何にも代えがたいやりがいとなるだろう。近年はAIに関する研究開発に力を入れており、今後、データの解析等にAIを活用していくという。早い段階からAIに注目してきただけあり、すでにAIを採り入れた商品も開発しており、 最先端のAI研究をしてみたいという方にはぜひ注目してほしい企業だ。
「人を活かし、人を育て、技術・技能を進化させる」を企業理念に掲げる朝日航洋は、社員の成長とワークライフバランスを支える諸制度が充実していることも特筆したい。介護や病気による離職を減らすための、制度も整えており、長期にわたって治療が必要な病気になった社員でも仕事を続けられるように、実際にがん患者となった社員が、制度づくりの一員となっているというのは、人を大事にする会社ならではのエピソードだ。やりがいのある仕事を長く続けたい-そんな社員の思いを実現できる注目企業といえるだろう。

PHOTO
社員寮の敷地内にあるコミュニケーションルームで定期的に集まり、ゲームやたこ焼きパーティーを開催するなど入社年度を超えて交流をしています。(入寮者のみなさん)
  1. トップ
  2. 朝日航洋(株)の取材情報