(株)巴コーポレーション

　DXとはデジタルトランスフォーメーションの略で、当社では各部署での業務の効率化に着目して取り組んでいます。DX推進部では、ソフトの導入やシステムの改修、新規システム構築等を通して、業務における非効率的作業の削減、ヒューマンエラーの防止、社員が効率的且つ安全(セキュリティ)に仕事が行える環境づくりに努めています。また、昨今様々なデジタル技術に対して、当社が本当に必要なものの選定と運用の管理を行っています。会社の土台を守るという使命の基、非常に楽しく、やりがいを感じています。

　当社は技術系のみならず、営業や経理など様々な業務があります。人の話をよく聞いて理解し、解決をするといった意味で、欲しい人としてはコミュニケーションを大切にする人が良いと思います。ただ、単に会話がうまい、誰とでも話ができ仲良くできるというものではなく、必要な情報をわかり易く、相手に伝えようとする努力ができる方が理想と私は思います。

・2003年入社
・2003年～2020年　鉄塔技術部環境調査配属
　業務内容：既設鉄塔の調査（鋼材腐食、亀裂、腐食環境等の調査）
　所感：技術職として、鉄塔技術部に配属されました。基礎的な腐食の知識はありましたが、鉄塔での調査が必要だったため、現場技術など学ぶことがたくさんありました。業務的に様々な腐食環境下での腐食状態を見る機会が得られるため、知識のみならず経験から物事（腐食環境）を推測する力が付いたと思います。
・2020年～現在　DX推進部DX推進グループ配属（旧システム推進部）
　業務内容：業務効率化に向けたDX推進、OA機器および社内ネットワーク全般の管理
　所感：管理職として、DX推進部に配属されました。専門的な知識がほとんどないため、学ぶことがとても多いです。部署変更を言われた時は、何ができるのか不安でしたが、鉄塔技術部での技術営業経験、現場作業の安全計画や人員配置計画など、今の業務である効率化を考える上で非常に役立っています。

　就職活動お疲れ様です。皆様、面接の練習を行ったりするのでしょうか。私もいい年になりまして、面接ではないのですが、プレゼンなどで発表をする側からされる側になりました。私が思うことは、用意した文章を暗記して伝えるということが非常に難しいということです。完全に暗記して自分の言葉として相手に伝えるためには何度も何度も練習が必要で時間がかかります。相手がその言葉を受け止めてくれれば御の字ですが、面接官ともなると日に何件も面接を行っていること場合もあります。面接官の気持ちを考えると、決まった受け答え、正論のオンパレードはあんまり面白くないと言えます。ただ、人によりけりですので、一概に言えませんが、面接官が私だったら要望は一つ。会話を楽しんでください。相手の表情、質問の意味をよく考えて答えたら大体相手も自分の考えで答えます。人生一度きりでも面接は何社でも受けますから、決まった受け答えをしている方はたまには会話を楽しんでみてください。面接官も人です。