私たちは自分たちの仕事が「とても難しい」と思っています。
「ワインのプロ」を自負する私たちの仕事は、エノテカが扱う数千種類のワインの中から最適な1本を探し出し、お客さまへ提案すること。お客さまのバックボーンを理解し、誰が、どこで、どんな時に楽しむワインなのか?少ないヒントの中で、かつ短時間で提案しなければなりません。お客さまは「ワインに精通している方」から「ほとんど飲まないビギナーの方」まで多く来店されます。幅広いお客さま層への対応は一筋縄ではいかず、日頃から接客技術、提案力を磨かねばなりません。
また、ワインは奥が深い飲物です。味わいはもちろん、香り、色、ヴィンテージ(生産年)、産地、生産者名、ぶどうの種類、製法、価格などを多面的に把握しておかなければ、お客さまに提案することはできません。このため、入社後は原則「ワインエキスパート」または「ソムリエ」の取得が必須。難しい資格ですが、ワインのプロを目指すためには避けて通れない道。求める能力は高いですが、会社として最大限の支援を行います。
弊社の業務は「ワインの分野」を追求してこそ担える業務です。企業研究の際には、「自分が何に興味があり、その分野を追求していくことができるのか」という観点で行って下さい。