最終更新日:2025/4/25

タクトホーム(株)【飯田グループホールディングス】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅
  • 不動産
  • 建築設計
  • 建設
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

豊富な住宅供給実績! 若手でも数多くのチャンスが得られるフィールドがある

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仕事にも勤務条件にも恵まれた環境で成長を果たす先輩たち

新築分譲住宅、注文住宅を数多く手掛け、若年層のマイホーム実現に大きな貢献を続けるハウスメーカー・タクトホーム。今回は営業・設計・施工管理に従事する3名の若手社員に仕事の魅力についてお話を伺った。

■瀧口 太陽さん
営業部/2022年入社

■小高 優香さん
設計部/2020年入社

■梁田 愛望さん
施工管理部/2020年入社

活躍する社員の姿

「業務で特に緊張するのは、完成した住宅をお客さまに引き渡す時。住宅という高額な取引を行うわけですから、書類を交わす際はいつも、身が引き締まります」(瀧口さん)
「物件を独りで対応できるようになるまで半年かかりましたが、その後は月に複数の物件を常に担当。実績が数字で明確になる分、やる気につながります」(小高さん)
「施工管理の仕事は、工程を守るといった真面目さが大切な一方、現場の雰囲気を和やかにする柔軟さも大切。先輩方の仕事ぶりから、いろいろ学んでいます」(梁田さん)

土地の仕入れから住宅の完成まで、各部署と連携しながら進める醍醐味(営業部・瀧口さん)

学生時代はとにかくサッカー一筋で、高校卒業後はプロで活躍できるよう練習に打ち込んできましたが、怪我により断念。最初は何もする気が起きませんでしたが、父が当社の土木管理部で働いていて、尊敬できる存在だったので、改めて仕事のことをいろいろ聞くようになりました。徐々に「不動産の営業として頑張っていこう」という気持ちになり、入社を決意。サッカーではメンタルの部分も鍛えてきたので、そういった部分も生かして頑張ろうと心に決めました。

入社後は1カ月半くらい研修期間があり、そこでビジネスマナーや不動産の基礎知識、業務の流れなどを学びました。どの内容も新鮮なものばかりで、とにかく楽しかったですね。配属となったのは、西東京市にある本店第1の営業職。私は、土地の仕入れから、どんな住宅を建てるか企画し、実際に住宅が完成したら販売促進まで、ひと通りを担当しています。土地の仕入れや住宅の販売は仲介業者さまに依頼することが多いので、日頃から良い関係を築くことができるよう、率先してコミュニケーションをとるようにしています。

当社は、工程の最初から最後まで全て営業が携わる「一貫専任制」ですから、設計部や施工管理部との連携も密接に行っています。住宅の間取りなどを企画する際には設計部と打ち合わせをして、実際に施工がはじまってからも、施工管理部にスケジュールなど進捗確認を随時行っています。他部署とは普段なかなか顔を合わせなくても常に連携は必要なので、仕事だけでなくプライベートの話もしながら、交流を深めています。土地を建設用に整備する造成工事の時などは土木管理部の父親と打ち合わせをすることも。父親と同じ会社に入社したことで、今までより親子で会話する時間が増えたかも知れません。

私が在籍する本店第1は、社内でも特に売り上げが大きい店舗。上司である店長からは学ぶことが数多く、毎日勉強させてもらっています。徐々に仕事も覚えてきましたが、私が大切にしているのは、常に初心を忘れないこと。先輩社員の中には新人の私に質問をするほど、常に謙虚な方もいらっしゃいます。見習いたい先輩方に囲まれた環境で、とても恵まれていると思います。私も、より多くのことを吸収しながら、先輩方に追いつけるよう頑張っていきたいです。

作成された図面を役所へ申請。住宅のイメージを具現化していく(設計部・小高さん)

私は専門学校の建築デザイン科で2年間勉強をしてきて、就職後も建築の仕事をしたいと考え、就職活動をはじめました。当社との出会いは、学校内で開催された企業説明会。その時は、ほかにも数多くの企業の方とお話しましたが、特に当社の方は気さくに答えてくださり、好感が持てたので次のステップとして、会社訪問をしました。その時に、同じ学校出身の先輩社員が顔を見せてくださって、いろいろ配慮してもらえたことで「ここでなら頑張れそうだ」という気持ちになり、入社を決めました。

入社の時期にコロナ禍による緊急事態宣言が発出され、入社式も中止に。研修もリモートという異例の状況が続きました。そのようななかでも、自宅に研修用のテキストを送ってくださったり、オンラインで励ましの言葉をいただいたりなど、心強かったですね。私は、こういった状況をプラスに捉えて、建築士の資格取得を目指して勉強に打ち込み、早めに合格することができました。設計部への配属を迎える頃には、ある程度の専門知識も身に付けることができ、有意義な研修期間を過ごすことができたと思っています。

私が所属する設計部は、住宅の設計プランを決めて図面を作成する班と、その図面を法律的に問題ないか確認し、役所など行政に申請する書類を作成する班に分かれているのですが、私は後者の班に所属し、さまざまな経験を積んできました。電源の位置など図面一つひとつに問題がないか確認した後で申請書類を作成し、それをもとに行政各所と打ち合わせを行うのです。さまざまな規制があるので、事前の知識を十分に頭に入れた上での図面確認が必要であり、万が一申請が通らなければ、その分生産管理部への引き渡しも遅れてしまいますから、慎重に対応していきます。

当社では同じ敷地内に何棟もの住宅を建てる多棟物件を数多く手掛けており、私も15棟を同時に手掛けたことがあります。とても大変でしたが、先輩社員はもっと数多くの物件を同時に手掛けていて、驚きと尊敬の念で見ています。そのような忙しいなかでも若手社員の相談にも親身に乗ってくださるので、とても頼りになりますね。基本的な内容はマスターできてきたので、今後は自分のキャパシティを広げられるような、より高度な案件にも挑戦していきたいですね。

図面をもとに施工を実施。実際に住宅が完成するまでを管理する(生産管理部・梁田さん)

私は専門学校の建築科で2年間、設計や施工について勉強してきました。当社のことは、学校内で開催された会社合同説明会で知りました。業務内容に興味を持ったので、実際に当社で開催された説明会に足を運んでみることに。各部署のさまざまな社員の皆さんとの会話のなかで、雰囲気の良さを感じ、入社を決めました。希望職種として、設計か施工管理かで迷いましたが、住宅が実際に建てられ、完成していく過程を体感できる施工管理の仕事に興味を持ち、生産管理部への配属が決まりました。

入社時は緊急事態宣言の影響で出社ができず、研修はテキストを活用した自宅学習が中心。施工管理技士の資格取得の勉強に取り組むなど、業務に必要な知識の習得に努めました。生産管理部に配属となってからは、上司のサポートを受けながら実際の現場を担当。設計部が作成した図面をもとに、住宅の施工を進めています。仕事で特に重要なことは工程スケジュールの管理。全体の進行に遅れなど生じていないか、現場の職人さんと密接にコミュニケーションをとっています。

時には図面どおりの施工が不可能で、設計部を交えて擦り合わせするといったケースもありますが、そういった場合でも遅れが生じないよう、全体を把握し、的確に指示を出していくのが私たちの役割。はじめは更地だった部分に建物が建ち、周囲を覆っていた足場も外れ、外装も仕上がっていく様子を目にすると、「きちんと仕事が進行している」ことを実感でき、そのたびにやりがいを感じています。多棟物件では、先に完成した住宅に入居したお客さまと現場でお会いし、その満足度などを直接うかがう機会に恵まれることがあり、とてもうれしい気持ちになります。

現在では同時に5棟くらい進行できるようになってきました。大変な時もありますが、若手という立場にもかかわらず数多くのチャンスをもらうことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。施工管理という仕事は大変やりがいのある仕事だと思っていますが、女性がまだまだ少ないのが現状です。もちろん、決してラクな仕事ではありませんが、作業一つひとつ乗り越えた後に得られる達成感が大きく、充実した日々が過ごせる仕事。このことを一人でも多くの方に知っていただけるよう積極的に発信していきたいですね。

学生の方へのメッセージ

私も最初は「自分が不動産業の営業職に就くなんて」と信じられない気持ちでしたが、いざやってみると楽しく、挑戦してみて良かったと改めて思います。まだ、やりたい仕事が見つかっていない方は、まずは、多くの企業を説明会やインターンシップの機会を捉えて実際に訪れてみること。その上で「合わない」と感じたら、それはそれで学びになるので、とにかく動いてみることが重要だと思います。(瀧口さん)

私は学生の時に専門的な勉強をしていたこともあり、就職先を業務内容で決めましたが、その際にはさまざまな面から企業研究を深めることが大切だと思います。社会人になってからの時間は長いので、事業や業務の内容だけでなく福利厚生面などにも注目することが大切。当社は産休・育休後に復職して仕事を続ける先輩社員も多く、そういった点も入社の決め手になりました。(小高さん)

入社前は設計の仕事を希望していたのですが、会社説明会などで業務内容を改めて説明してもらえたことで、施工管理の仕事に挑戦したいという気持ちになりました。会社案内やホームページを見ることで、各企業の業務内容はある程度分かりますが、もっと深く理解するためにも「企業の方と直接お話する」ことをおすすめします。(梁田さん)

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社員どうしの距離が近く、何でも相談し合える環境が整っている。それぞれの社員が培ってきたノウハウを融合させることが、より良い結果へとつながっていく。

マイナビ編集部から

1984年の創業以来、戸建分譲住宅事業の会社として躍進を続けるタクトホーム。「住宅は高い買い物」というイメージの払拭につながるような品質と価格で、若い世代のマイホームの実現に大きな貢献を続けている企業である。土地の仕入れから住宅の建築、販売まで手掛ける分譲住宅事業を主軸に、近年では住宅の建築、販売のみを手掛ける注文住宅事業も展開。さらには、少子高齢化に並ぶ社会問題となりつつある「空き家」問題の解決に貢献すべく、中古住宅再生事業にも乗り出す。

取材させていただいた3名の社員は、忙しいスケジュールの合間を縫ってインタビューに応じてくださった。年次も浅い若手でありながら数多くの実績を挙げ、タクトホームに欠かせない戦力として活躍している様子がうかがえた。それでいながら謙虚な姿勢で、質問の一つひとつに、丁寧に答えてくださった。そういった人柄の持ち主だからこそ、自ずとチャンスに恵まれるのだろう。

忙しく業務に携わりながら、社員は皆、良好なワーク・ライフ・バランスで生活を送ることができているという。それは、まさに飯田グループホールディングスのグループ企業としての強み。福利厚生面においても申し分のない環境で、若いうちから多くの仕事に挑むことができる。自己成長意欲の高い人には、まさに絶好の職場といえるだろう。

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テレビCMなどで知名度をさらに上げているハウスメーカー・タクトホーム。その拠点は年々全国に増えつづけ、年間に手掛ける物件数は5,000棟以上にも及ぶ。

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