最終更新日:2025/5/14

セイノースーパーエクスプレス(株)(SSX) 【セイノーグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 物流・倉庫
  • 海運

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩な輸送モードの利点を生かしたサービスと充実のネットワークで顧客のニーズに対応

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多様な事業・部門を有し、ワンランク上の仕事に挑戦できる

陸・海・空にわたる総合物流会社として、輸送品質の向上に努め、常に新たなサービスを開拓し続ける同社。異なる部門で活躍する若手社員のお二人に、入社時研修の内容やキャリアステップ、目標などについて伺った。

●大森 真央さん
東京エリア 業務課
外国語学部 英米語学科卒/2024年入社

●伊藤 祐輔さん
芝浦営業所
流通情報学部 流通情報学科卒/2022年入社

先輩社員が語る、セイノースーパーエクスプレスのここが魅力!

「宿泊研修、現場研修から共に学び助け合ってきた同期とは仕事でもプライベートでも強い絆で結ばれており、互いに高め合えるのはとても大きいですね」(大森さん)
「めざすキャリアに向かって積極的に挑戦する意欲があれば、若手でもどんどん活躍できる社風が魅力。多くの部門があるので、いろいろな仕事が経験できますよ」(伊藤さん)
「面倒見の良い上司や先輩方が、いつでも親身に相談にのってくれる社風が魅力。手厚いフォローやアドバイスのおかげで、新人でも安心して仕事に取り組むことができます」

【大森さん】基幹であるエクスプレス輸送をはじめ、現場での経験値を高め、総合的な物流のプロをめざしたい

大学3年時の1年間、交換留学生としてアメリカに滞在していた際、休暇を利用して、いろいろな州を旅行しながら、ボランティア活動に参加していました。その時のさまざまな人との出会いや経験から、自ら壁を作らず、幅広い視野で関りを持つことの楽しさを知るとともに、より多くの人とつながり、社会に貢献できる仕事に就きたいと思うようになったんです。

その思いを軸に就職活動に臨む中、物流業界はさまざまな業界と関りを持つほか、日々の安定した生活や経済を支えており、なくてはならない仕事であると感じ、業界のセミナーに参加、そこで当社に出会いました。他社と比較する中で、当社の人事担当者は、セミナー後もメールなどで頻繁にコミュニケーションを取ってくださり、他社ではみられない親身にフォローアップしてくれる温かさに魅力を感じました。また、一人暮らしを視野に入れていたので社宅制度が充実していることも入社を決めた理由です。

入社後は、まず10日間の宿泊研修に参加し、当社についての理解を深めるとともに、その後の現場研修に臨むための素養や心構えを学びました。中でも礼節が最も大切だと認識し、これから出会うお客さまや教えていただく先輩に「礼に始まり礼に終わる」という心を忘れずに向き合っていこうと思いを新たにしました。

当社の半年間の現場研修は、各事業セグメントをローテーションで回りながら、さまざまな業務を体験します。私は、エクスプレス輸送、国際輸送、特殊輸送、ロジスティクスの4つの事業セグメントにて、ドライバー補助から事務業務まで幅広く経験しました。入社当初は国際輸送に興味を抱いていましたが、現場研修を通じて当社の主幹事業でもあるエクスプレス輸送に興味が湧きました。ドライバーと一緒に、直接お客さまと関わることが新鮮で楽しく、貴重な経験だったと実感しています。半年を振り返っても、すべての仕事を知りたいという強い思いで取り組めた時間でした。

そして、10月1日に輸送全般が円滑に行われるようにエリア内の事業所のサポートの他、気象や道路状況による運行異常を管理する「東京エリア業務課」に配属になりました。現在は先輩方から教えていただきながら、一つひとつの業務を現場研修で得た目線を大切に、日々向き合っています。

【伊藤さん】ジョブローテーションでさまざまな事業セグメントを体験。若手でも裁量権を持って挑戦できる

大学でロジスティクスを専門に学んでいたことから、我々の生活と密接にかかわり、社会経済の発展に欠かせない物流業界で、この学びを活かしたいと思っていました。そんな中、セイノーホールディングスのグループ企業であり、実運送業者として迅速で正確な輸送をモットーに、常にお客さまに喜んでいただける最高のサービスを提供するという使命に魅力を感じました。そして、自分もその一員として社会に貢献し、自分の力を試したいと思ったんです。面接も温かな雰囲気の中で行われ、私の思いを親身に引き出してくださったことも当社を志望した理由の一つです。

現場研修を終えて配属されたのが、東京湾岸ロジスティクスセンター。当時は、入出庫・在庫管理などプロセス全体のシステム化を進めている状況下で、私自身、業務内容や流れをひと通り学んだ後、上司である所属長に相談しつつ、業務の改善や効率化を提案、より良い環境づくりに取り組みました。入出庫や在庫管理、集荷、納品のデータ収集・処理方法の説明も、各端末に不慣れな作業スタッフに自ら行っていましたね。

さらに、さまざまな会社のユニフォームの管理を行う新規案件を任せてもらい、入庫から出庫までの一連業務を一任された際には、どうすれば在庫の入出庫状況を的確に把握し、業務の精度を上げられるかをスタッフやお客さまと密にコミュニケーションを取りながら考察し、提案しました。そして、この経験を活かし、既存のお客さまに対しても、坪数を拡大して商品の取扱数を増やすなど、さまざまな提案を行う渉外業務にも力を入れ、仕事への面白さを日々実感していたことを思い出します。

このように、新卒でもチャレンジする機会を与えてもらいました。自らの裁量で仕事に向き合えるのは、責任も伴いますが、やりがいも感じますし、大きな自信につながります。相談しやすい上司や先輩のサポートのもと、自分の中でも本当に鍛えられ、成長できた2年間だったと感じています。

そして、2024年の10月に現在の芝浦営業所に異動。前営業所でこれから渉外業務にも力を入れ、業務改善や諸課題の解決に取り組もうと思っていた矢先での異動だったので後ろ髪をひかれる思いでしたが、多くの業務を体験できることは自分の成長にもつながりますし、2年間で身につけた知識を新たな現場で活かしていきたいと思っています。

【大森さん/伊藤さん】社員のやる気をバックアップする社風のもと、前向きに挑戦できる

【大森さん】東京エリア業務課はエリア内の各事業所を集約する立場にあることから、私が今心がけているのは、自分本位にならないこと。お客さまと接しながら複数の業務を同時に進めている現場の状況を理解する視点をもって仕事に取り組みたいと思っています。

現在、先輩方が営業所に行く際に同行させてもらっていますが、各現場の状況を自分の目でみて、特色を掴むことは、信頼関係を築く上でとても役立っています。また、ロジスティクスの営業所に足を運んだ際、輸入者の方にお会いし、ご依頼いただく案件や、輸入後、商品を当社に運び、梱包し発送している流れを教えていただきました。その時、「知らないことがたくさんあり、この業界についてもっと深く学びたい」という思いが、沸き上がりました。

当社はいろいろな営業所と連携を取って商品を運ぶため、営業所同士の横のつながりがとても深く、「この人のためなら何とかしよう」という思いをもって仕事ができる温かい環境が魅力です。私自身も、今の部署だからこそ広げられる人脈を作り、コミュニケーションを大切にして、「この人のためなら」と思ってもらえるような働き方のできる人間になりたいですね。

【伊藤さん】芝浦営業所は、多岐にわたる商品の集配をメインに行う営業所で、私にとってはすべてが初めての経験。今は先輩に教えていただきながら業務の一つひとつを覚え、約30人のドライバーが集荷してきた商品の発送業務や全国各地から到着した商品の管理を行っています。

今まで2つの営業所を経験しましたが、私が仕事をする上で最も大切にしているのはコミュニケーション。ドライバーにはいろいろな年齢層の方がいます。それぞれの配送ルートを把握することはもちろん、一人ひとりの個性を知り、人と人のつながりを大切に、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事に取り組みたいと思っています。

業務改善や働きやすい環境づくりのために、私たち若手の意見を積極的に取り入れ、実現に向けて共に考えてくれる社風や、ジョブローテーションを通して多彩な業務が経験できること。これが当社で働く醍醐味であり、やりがいにつながっています。私自身、一日も早く今の仕事を理解し、自らの発信力を高めていきたい。そして、多くの営業所で経験を積み、理解を深めエリアや本社勤務をめざして知見を広げていきたいですね。

学生の方へメッセージ

物流は、人々の生活を支える上でなくてはならない重要な社会インフラであり、決してなくなることはありません。将来的にも、ドローンや自動運転技術の活用、IT技術の進化により、さらなる成長が見込まれ、若い人財への期待はもちろん、安定した環境のもとで着実に長くキャリアを築きたいという人には魅力がある業界といえます。

当社は、トラック、航空、鉄道、船とあらゆる輸送方法や同業界ならびにセイノーグループ各社とタッグを組むことで、幅広い輸送事業を国内外で展開しています。この提案領域の広さから、多様化するお客さまのニーズを超えたサービス提供するだけでなく社員一人ひとりが主体的にキャリアを描き、活躍できるさまざまな環境を整えています。

当社が最も大切にしているのは「人」。安心して長く働いてもらうためにも人財育成に力を入れています。半年間の現場研修で得た知識や人脈を本配属後に活かし、人と積極的に関わりながら、前向きに挑戦したいという意欲がある人には、責任ある仕事を任せ、その頑張りを正当に評価し、成長を応援しています。

そのほか、ジョブローテーション制度や社内公募制度もあり、海外勤務など、自身の強みを活かし積極的に自己成長できる機会もあります。自らチャンスを掴み、進化する物流ビジネスの担い手として、自身のなりたいキャリアへ向けたスキルアップを描いてほしいと願っています。

(人事課/黒澤七星さん)

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「ファーストキャリアを決める大切な時期、“挑戦”の心を大切に、いろいろな業界を見て視野を広げてください。当社でお会いできることを楽しみにしています」(黒澤さん)

マイナビ編集部から

会社や仕事を選ぶ条件として、将来性や安定性を求める学生が多いが、経済の基盤を支える物流業界は、まさにその両者を満たした社会貢献度の高い業界といえるだろう。なかでも、セイノースーパーエクスプレス(SSX)は、トラック便と航空便を組み合わせたスピード輸送を基幹事業に、国際通関、ロジスティクス、鉄道コンテナ、引越、特殊輸送など多岐にわたる事業を展開。幅広いセグメントを強みに、密に連携し合いながら顧客や時代のニーズに即した最適なサービスを提案・提供し、高い評価と信頼を得ている。

この背景には社員一人ひとりの活躍があるが、「当社の魅力は、人を大切にする温かい社風と人間関係の良さ」と社員が口をそろえて語る。実際、先輩方の手厚いサポートのもと、積極的に挑戦する意欲ある人には、若手でもどんどん仕事を任せ、スキルの幅を広げ成長を促す環境がある。社員が自らのキャリア形成をめざして伸び伸びと働ける会社だからこそ、顧客のニーズに寄り添った多彩なサービスが提供できるのだろう。

今回、登場してくれた2人も、自分の将来ビジョンをしっかり描き、実現に向けて着実に経験を積み重ねており、誇りを持って主体的に仕事に向き合う姿勢に心を打たれた。失敗を恐れず、何事にも挑戦心をもって臨める人、人と人の関わりやコミュニケーションを大切にしながら、誠実に主体的に人や仕事に向き合える姿勢をもった人に、ぜひ注目してほしい企業だ。

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同社には若手の柔軟な発想や意見を大切にし、一緒に考えてくれる温かい雰囲気がある。このフラットな社風のもと、社員は高い視座で仕事に臨み、自分を試すことができる。

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