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最終更新日:2025/4/21
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部署名金型製造部 製作課 第二製作係
部品の加工を行う機械を使ってワイヤー放電加工をしています。ワイヤーの放電熱により、材料を切断加工するのが仕事です。ミクロン単位の高精度が求められる物もあり、少しの失敗がそのまま不良に直結するため難しくはありますが、とてもやりがいを感じる仕事です。
最初の1年間は公差±0.2mm~±0.01mmの簡単な加工や電極などの失敗しても替えのきくものを製作していました。二年目になった今は一年目よりも精度の高い加工も任せてもらえるようになりましたが、そこから更にどんな製品がきても対応できるようなスキルを身に着けたいと考えています。そのため、形状だけでなく位置も重要になるようなワークやテスト加工を重ね、「自分のやったことのない製品をなくす」気持ちで難易度の高い仕事に積極的に取り組んでいます。また、今よりも大きなワークを加工できる機械での加工前段取りにも挑戦しており、自分の仕事の幅を広げられるように努力しています。
基本的なワイヤーや放電加工の仕組みについて教えていただいた後は実務によるOJT教育が中心でした。自分が段取りから測定まで実際に行うことで話を聞くだけでは理解しきれていなかった点や抜けやすい点がわかり、後々に一人で作業をするようになった時にも注意しなければいけないところに意識を向けられるようになったのでとても役立ちました。わたし自身文系出身ということもあり、初めは本当に自分にこの仕事が務まるのか不安でいっぱいでした。しかし、先輩方全員が優しく、わたしがわからないことを何度質問しても教えて下さったので、少しずつではありますが金型や加工のことがわかるようになってきたと思います。
入社前、わたしはどの部署に配属になったとしても「その道に精通したモノづくりのプロフェッショナルになる」という目標を持っていました。一年や二年で叶うようなものではないので、当然現状では全く程遠いと認識を持っています。ですが、勤務した一年を通して金型や加工の知識は少しづつ身についてきたので、着実に一歩一歩を積み重ねていけばいずれ叶えられると思います。いまはまだ知識や経験を蓄えている段階ですが、いずれは技能検定など具体的な成果を出せる高いスキルを身に着けるためにこれからも仕事に励んでいく所存です!!