(株)朋電舎

仕事は建物の電気工事（内線工事）の施工管理です。
施工管理は主に工事の工程管理、資材の管理、安全管理、作業員の配置、施工状況の把握、予算管理、各書類の作成です。
電気工事に携わる中でのやりがいは、どんな建物にも電気は重要な役割を担っていることです。
建物の種類を問わず、電気設備はその機能や安全性において非常に重要です。
特に照明や各設備が問題なく稼働する時は達成感を味わうことができます。
電気工事の施工管理者は手を動かすだけではなく、高い技術力や知識、そして安全性への意識が不可欠です。
複雑な建築設計や最新の電気設備に対応するために常に学び続ける姿勢が求められ、自己成長を実感できるのも魅力と思います。
工事現場では多種多様な業者が集まるため、思うように進まないことがよくありますが、そういったトラブルを未然に防ぎ、また発生した問題を解決できたときには自分のスキルが役立ったという達成感を得られることもあります。
工事が完了し、建物が完成する瞬間に立ち会った時はとても充実感を感じられます。

私が携わった仕事の中で最も印象に残っているのは、病院の電気設備工事です。
この施設は主にがん治療やオペ室がメインの用途の建物でした。
印象に残った理由として、規模が大きく3業者のJVでの構成の電気工事だったことです。
いつもは見ることがない他社の方々と一緒に工事を進めていくことで、他社の良いところや学ぶべきところがとてもたくさんありました。
またいつもは一人で行う現場管理を大人数で行う作業分担の難しさや、楽しさを感じることができました。