(株)朋電舎

主な業務は、工場設備で使用する制御盤の設計とPLCプログラムの設計です。
制御盤設計では、お客様の要求に合わせて仕様を検討します。
部品選定、部品配置、制御盤のサイズなど、検討する内容は様々です。
PLCプログラム設計では、要求される動作を正確に実現するだけでなく、安全性にも十分配慮しながら設計とデバッグを行います。
この仕事の大きな魅力は、幅広い人と関わりながら業務に携われることです。
仕様検討や設計の際には、経験豊富な先輩社員の意見を参考にしながら仕事を進めています。
制御盤の製造や検査の段階では、自身の勉強不足が原因でトラブルが発生することもあります。
その際は製造部門など社内の関連部署と連携し、解決策や対応策を検討します。
現地据付の際には、工事部門と協力し、事前の調査や打合せを重ねて現地作業を実施しています。
様々な人たちと仕事を進めることで、多くの知識と経験を得ることができています。
日常生活で直接目にする機会は少ないですが、私達の製品は多くの重要な設備で使用されています。
それらの設備が私達の生活を支える大切な役割を担い、社会に貢献していることに喜びとやりがいを感じています。

朋電舎の良いところは、若手社員に対しても積極的に様々な仕事を任せるところだと思います。
私は業種未経験で設計職に中途入社しましたが、入社1年目から大規模な案件のサブメンバーに選ばれ、ベテランの先輩と共に2年以上のプロジェクトに携わる貴重な機会をいただきました。
他にも、制御盤設計やPLCプログラム設計などの業務を一から任せてもらい、実践を通じて自分のスキルを着実に磨くことができました。
まだまだ先輩社員の補佐業務もありますが、さまざまな先輩と関わることで、それぞれの技術や知識を学ぶ良い機会になっています。
また、他県のお客様との仕事も多く、県外へ足を運ぶ機会が頻繁にあります。
自分の知らない土地や異なる業界の現場に触れることで、幅広い経験を積むことができる点も朋電舎の良いところだと感じています。

入社して最初に感じたのは、社員一人ひとりが明るい性格で、コミュニケーションがとりやすい環境が印象的だったことです。
仕事に集中する時もあれば、ちょっとしたことで盛り上がり、仕事中でも楽しく会話が弾むことがあります。
また、仕事の失敗に対して責める風潮はなく、「次はどうすれば失敗しないか」を前向きに考える文化が根付いていると感じています。
失敗を学びの機会として捉え、次に活かすための意見交換や技術の共有が積極的に行われます。
職場には20代から30代の若手社員も多く、プライベートな話題も気軽に話せるフレンドリーな環境が整っています。
また、私の職場では中途社員と新卒社員がほぼ半々の割合で在籍しており、さまざまな経歴を持つ人たちが協力し合いながら働いています。