最終更新日:2025/5/19

(株)フロンティア(フロンティア薬局)【薬剤師職】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 調剤薬局
  • 福祉サービス

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「やりたい!」を実現できる会社、それがフロンティアです

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薬剤師の活躍するフィールドは、多彩に用意されています

北海道札幌市内に勤務する圓藤さんと山本さん。

『専門分野を突き詰めてスペシャリストとして活躍したい』
『後輩を育て店舗運営のマネジメント能力を磨きたい』
『地域の人と深く関わる薬剤師になりたい』
フロンティアなら、どのような道も選ぶことができます。
薬剤師一人ひとりが叶えたい働き方を選び、やりがいを感じながら仕事ができる環境を整えること。それがひいては地域医療への貢献につながると、私たちフロンティアは考えています。

「ジブンらしい働き方」とは?

「患者さまと真に向き合える薬剤師になりたい。さまざまな規模の店舗があるから、多くの経験を重ね成長し続けることができる!」と山本さん。
「薬剤師がレベルアップし、地域のチーム医療の中で力を発揮していくことが、患者さまのより良い治療につながる」と圓藤さん。「高みを目指す仲間を増やしていきたいです」

新たな経験で得た気づきを糧に、より話しやすく、相談しやすい身近な薬剤師を目指して。

薬剤師である母を見て「こんなふうに身近な人を助けたい!」と思ったこと、患者さまとの距離が近く経過を見ることができることから、保険薬局を選びました。
現在の店舗では、店舗業務のほかに在宅業務に携わっています。在宅業務は病院の医師だけでなく、ケアマネジャーや訪問看護師など多職種の方と連携する機会も多くあります。
その中で、医療チームの一員としてより良い治療をサポートしていくために、「患者さまの心情」を第一に考え行動しています。例えば、高齢の患者さまがご自身で薬の管理をすることが難しくなってきたときに、飲めない理由だけを確認するのではなく、まずは心を開いてお話をしていただけるような会話を大切にするといったことです。笑顔での接客や患者さまの表情の変化に気づいてお声がけをすることなど、話しやすい雰囲気づくりに努めています。
このような安心して話せる関係があるからこそ、患者さまの心の中にある不安を打ち明けてくださると思っています。そして、これは薬局の服薬支援でも同じです。
またコロナの影響で、発熱患者さまには電話で状況を聞いて薬を郵送するなど、以前とは異なる対応が求められるようになりました。顔が見えない難しさを感じることもありますが、それ以上に直接お会いできなくても体調や服用状況を聞き取れるようになりたいと考えるようになりました。そのために、3年間の社内研修で学んだ“専門知識”に加え、“論理的・心理的コミュニケーション”をいかし、患者さまにわかりやすくメッセージを届けたいと思っています。
今後も目指していきたいのは、「話しやすい」「また相談したい」と思っていただけるような身近な薬剤師。知識やサポート力を高めながら、一歩ずつ理想像に近づいていきたいです。


(北海道支店 山本梨華子/2018年入社/北海道薬科大学〈現・北海道科学大学〉卒業)

「外来がん治療認定薬剤師」取得から、さらにその上へ。薬剤師・薬局全体のレベルアップに向けて!

私の働く店舗は大きな総合病院のそばにあり、数年前から病院の薬剤部と近隣4薬局の「薬薬連携」がスタートしました。院外で抗がん剤が処方されるケースが増えてきたこともあり、毎月一度、薬剤師が数名ずつ集まって情報交換を行います。抗がん剤の副作用について教えてもらったり、患者さまから聞きとった症状を病院側にフィードバックしたりするなど、これまでなかった好循環が生まれました。例えば、抗がん剤の副作用をいち早く発見して適切な対応が可能になりました。
その成果を日本薬剤師会の学術大会で発表し最優秀賞をいただいたことは、私にとって大きな自信になりました。さらに、そのことがきっかけの一つとなり「外来がん治療認定薬剤師」を取得することにもつながりました。
資格取得後は学んだ知識を活かし、より深く患者さまの生活背景を加味した服薬支援や治療提案ができるようになっています。ただ資格を取ったからといって、すぐに何か特別なことができるようになるわけではありません。大切なのは、抗がん剤の外来処方が増える中で、服薬フォローアップから、在宅でがん治療を続ける患者さまへの治療介入までを視野に入れ、薬剤師がレベルアップしていくことです。それがひいては、医師も含めたチーム医療の中で力を発揮していくことにつながっていくと考えています。
昨今は、薬局に求められる役割が大きく変わってきています。「これから薬局の業務内容をどう変えていけるか」がとても重要な時期であり、分岐点だと考えています。いかに患者さまの立場に立った関わりが持てるかを、大切にしていく必要があります。その中で、将来的に良い方向に向かうきっかけを作れたら良いなと考えています。
現在は、「外来がん治療専門薬剤師」の取得に向けて取り組み中。資格取得はあくまでもスタートです。自分だけでなく、薬局全体がレベルアップできる取り組みをこれからも続け、後進の育成と仲間づくりにも力を入れていきたいと思っています。
新しい若い力がより良い方向に向き、薬局業界を活性化していってくれることを期待します。

(北海道支店 圓藤晶子/2014年入社/北陸大学大学院薬学研究科修士課程修了)

一人ひとりが主体的に働くこと、それがチームの活力となる!

学生の皆さんの中には薬局薬剤師の仕事が、薬を調剤して患者さまに服薬指導するだけというイメージを持っている方がいらっしゃるかもしれません。もちろん薬剤師の基本業務として重要ですが、実はそれだけにとどまらず、いろんな仕事に携われる道が広がっているのが、フロンティアの大きな魅力です。
薬局長として店舗運営に責任を持つ、エリアマネージャーになって複数の店舗経営をしたり人材育成に携わったりする、認定・専門薬剤師の資格を取り多職種と連携しながら専門性を発揮していく、研修講師として社員教育で力を発揮する、地域の小中学校で職業教育に携わるなど、さまざまな活躍の機会が待っています。
入社した方々がどんな道に進み、どんな仕事をしたいか、どんな薬剤師になりたいのか。当社では入社時から一人ひとりに寄り添い、ともにキャリアビジョンや働き方を考えていけるようにしっかりフォローしています。しかし、あくまでも自分の道を切り拓いていくのは自分自身です。夢や目標を叶えるためには、自分がどんな薬剤師になりたいのか常に考え続けることが大切。向上心を持って努力を続ける人の夢や目標を一緒に叶えていけるのが、フロンティアという会社です。

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専門性を高める、処方元との連携を強化する、地域の多職種に働きかけるなど。さまざまな経験を通し薬剤師として仕事の幅を広げることが、人間力の向上にもつながっている。

マイナビ編集部から

「人と心を大切にする」
これがフロンティアの企業理念。「社員、患者さま、取引先など関わるすべての人に対し、素直な心と向上心で向き合う」というメッセージが込められている。
患者さまに“この薬剤師だったら安心して何でも相談できる”“この薬局にまた来たい”と思っていただくには、まずは社内のコミュニケーションが円滑に行えることが大切。社員同士が立場や経験年数に関係なく意見が言い合える、互いに認め刺激し合えるチームでなければならないと考える。それを一人ひとりが理解し行動していることが、同社の魅力であり強みであると言えるだろう。
また、患者さまのために何ができるかを常に考え、自己研鑽をしていかなければならないのが薬剤師。入社後3年間の研修や育休産休中でも受講できるe-ラーニングなどで、専門性を高めることができるのも特徴の一つ。現役の認定・専門薬剤師からさまざまな領域について学ぶだけでなく、資格取得後のキャリアについても考えるきっかけになっているという受講者からの声がある。
在宅福祉サービスなどを提供する福祉事業や、介護看護施設の運営を中心に障がい者就労や幼児教育などを手がけるヒューマンケア事業を展開しているフロンティアでは、薬剤師以外の社員との関わりがあることが刺激となり、人間力にも磨きをかけ社会で活躍できる薬剤師へと成長できるに違いないだろう。

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「専門性×人間力=患者さまのために何ができるか考え行動できる薬剤師」これを実現させ、地域や患者さまから選ばれる薬剤師へ!

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