宮崎ケーブルテレビ(株)

県外の大学に進学したこともあり、「今までお世話になった地元へ戻り地域に貢献できる仕事がしたい」との思いから、地元の宮崎で就職活動を行いました。その中でも、宮崎ケーブルテレビに入社した一番の決め手は、少し感覚的なところもありますが、会社説明会に参加したときに会社の雰囲気がとても私にあっていると感じたからです。私自身、小さい頃からテレビっ子でケーブルテレビをよく見ていたため親近感が湧いていたことと、地域密着型の企業で地元の方々に寄り添った活動をしているところに強く魅力を感じました。

私が仕事をする上で心がけていることは「相手を知る努力をする」ことです。現在、制作課に異動して約１年がたちますが、最初は全く経験したことの無い業務に苦戦する日々でした。そんな中、仕事や趣味などで宮崎の街を元気にしている人を紹介する番組(街人)を制作する機会があり、当初は事前に準備した質問のみを淡々と聞くという取材の仕方を行っていましたが、あるときこれでは質問以上のものを引き出せないことに気づきました。そこで、ただ質問するだけではなく、相手の話に寄り添い、時には雑談を交えながら会話を広げることで、その人の深い部分まで知ることができるようになりました。今後も、その意識をもって相手との距離を縮め、信頼関係を築いていきたいと思っています。

就職活動の時期になると、時間をかけてエントリーシートを準備して面接を受けても、なかなか自分の思った通りの結果にならずモチベーションが下がってしまうことがあるかもしれません。心が折れそうになったときは、改めて自分を振り返って、これまで努力したことや小さなことでもいいので継続してきたことなど、今までの自分を細かく分析することが大切だと思います。そして、「自分がこの会社で働いたらこんな戦力になる！」という熱意を伝えれば必ず相手の心に響きます。諦めずに頑張ってください！