気になる企業があれば、まずはホームページやSNSを使って情報をとことん集め、調べること。その上で、職場見学やインターンシップに足を運んで先輩たちと直接話し、社内の雰囲気や空気感を自分の肌で感じてほしいと思います。私自身企業研究の際に、先輩が会社のことを楽しく、わかりやすく説明してくれたことや、先輩と社長が直接やり取りする様子を見たことが大変参考になりました。
不動産業界は厳しいイメージもあり、自分に向いているかわからない…と悩んでいる人もいるかもしれませんが、私はよほどの人嫌いでない限り、誰にでも可能性はあると思っています。目の前の人のために働くというのは想像以上にやりがいのあることで、やればやるほど面白くなる、そんな仕事だからです。近年は賃上げや休み方改革など、職場環境の向上に取り組む会社も増えていますから、少しでも興味があれば安心してチャレンジしてほしいと思います。
最後に、学生時代はたくさん遊んで、旅行でもボランティアでも、今しかできないことをたくさん経験しておいてください。そのときの出会いやつながりが社会に出てから役に立ったり、そこから何か新しいビジネスが生まれることもあるかもしれません。
(人事担当/金上拓哉)