最終更新日:2024/7/2

(株)良和ハウス

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)
  • 損害保険
  • 建設

基本情報

本社
広島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

人の生活に欠かせない住まいの提案を通して地域の人々の役に立ち、その発展に貢献する

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現場の最前線で働く2人の先輩にインタビュー

広島市を中心に店舗を展開し、心のこもったおもてなしで人々の部屋探しをサポートする良和ハウス。今回は、現場の最前線で働く2人の先輩に、それぞれの仕事の魅力や働き方について、今思うことを聞きました。

■塩谷将平(写真右)
賃貸営業部 八丁堀店 営業
2022年入社

■皿海友理(写真左)
賃貸営業部 紙屋町店 営業事務
2019年入社

取材こぼれ話

目の前の人のためにどうすれば良いかを考え、行動に移す。丁寧に寄り添えば寄り添うほどお客様に喜んでいただけるので、やりがいは充分あります/塩谷
憧れの人は今の店舗の店長。年間目標を3-4か月で達成してしまうような人なので、どうすれば自分もそうなれるのか、これから学び取っていきたいと思います/塩谷
タイミングの良いお茶出しや店内の清掃、ボードを使った演出にも注力。お客様がいかに気持ち良く過ごし、いかに気持ち良く帰られるかを一番に考えています/皿海

生まれ育った広島に貢献したい、街の発展の力になりたい、それが私の仕事の原点

広島生まれ、広島育ちの私が当社を選んだきっかけは、愛する地元に貢献できる仕事がしたい、街の発展の力になりたいと思ったから。県内を中心に広く事業を展開している当社なら、腰を落ち着けて長く働けると考え、入社を決めました。

入社後は、営業としてお客様への物件案内を行いながら、住宅総合情報サイトに掲載する物件写真を撮影し、紹介文を書くなどの集客業務も担当しています。物件写真の撮影は、物件の特徴を知るためにも率先して行っており、天井の高さや空間の明るさが伝わるよう撮り方にもこだわっています。良くも悪くも物件のイメージを印象づけるものですから1枚たりとも疎かにはできませんし、私が撮った写真を見てご来店してくださるお客様がいると思えば一層気合いが入りますね。

お客様の層は店舗によって異なりますが、私が所属する八丁堀店は法人のお客様が多く、企業の異動シーズンが繁忙期となります。周囲には競合他社もたくさんあるので、繁忙期はいかにスピーディに対応できるかが勝負。近年は予約してご来店されるお客様がほとんどなので、事前に電話連絡をして条件を伺い、ご希望に沿った物件を複数用意したり、鍵の手配をしておくなど、できる限りの準備を整えてお客様をお迎えするようにしています。

入学や就職、転勤を機に初めて広島にやってくるお客様は、土地勘のない場所で、限られた時間の中でお部屋探しをすることに不安もあると思いますが、だからこそ、最適な部屋が見つかり、「塩谷さんに担当してもらえてよかった」というお言葉をいただけると、私自身もホッとした気持ちになります。この街に、そうしたお客様を一人でも多く増やしていくことが、今の私の目標です。そして、将来的にはオーナー様への対応や不動産の売買、将来的には新築物件の建築などにも携わっていけたらと思っています。(塩谷)

成長を後押ししてくれる研修制度、支えてくれる人がいる。だから、頑張れる

当社は教育・研修制度も充実しており、新入社員に関しては入社後3か月間、研修が行われています。中身は、当社の事業内容や社会人としてのマナー、不動産の基礎知識などを座学で学び、その後、各店舗を回るローテーション研修、半年後にフォローアップ的な意味合いも兼ねたロールプレイング研修というプログラム。中でも印象に残っているのが、ローテーション研修。さまざまな店舗で経験豊富な先輩方の商談を見せてもらったことは非常に勉強になりましたし、店舗や職種を超え、たくさんの先輩たちとつながりができたこともとても良い経験になったと思います。お世話になった先輩といつかどこかで再会したとき、成長したなと思ってもらえるようにしっかり頑張っていこうと、それぞれの場所で気持ちを新たにすることもできました。

人間関係が良く、自分を気にかけてくれる人がたくさんいるのも当社の魅力。内定を受けてから入社までの間も人事の先輩から頻繁に連絡をもらいましたし、今も本部にいる部長から「調子はどう?」と電話をもらうこともあります。突然部長から電話がかかってくるので、最初は何事かとびっくりしましたが(笑)、離れたところからでもそうして支えてくれる人がいるというのはとても心強いことですし、モチベーションにもなっています。

プライベートについては、今は休日の充実度を上げることを意識。学生時代とは異なり、今は長期休暇を除けば2連休が多い方なので、いかに有意義に過ごすかを考えるようになりました。最近は友人とキャンプに行くことが多く、そのための道具を揃えることも楽しみ。これからは、感染症の影響で長らく活動が止まっていた社内サークル(フットサル)にもどんどん参加していきたいと思っています。(塩谷)

営業経験を生かしてみんなを支え、それをお客様の満足と当社の発展につなげたい

以前、良和ハウスでお部屋探しをしたことが運命の出会い。その時の担当者がとても親切な人で、訪れた店舗の雰囲気もよく、実際探してもらった部屋への満足度も上々と、当社にはもともと良い印象を持っていました。そんな背景もあって私もこの会社でお客様のために働きたいと思いたち、2019年に入社。営業を3年ほど経験し、その後、営業事務に異動して現在に至ります。

営業事務への異動は自らの希望です。営業としてお客様の助けになることにやりがいを感じていたので、今度はその経験を生かして仲間たちの助けになりたいと思ったのです。営業事務の主な業務はお客様の申込から契約までのサポートで、自分のしたことに対して、「ありがとう、助かったよ」と喜んでもらえたり、役に立っていることを実感できる場面も多く、毎日がとても充実しています。繁忙期や店舗が忙しい時間帯は営業もするので、これまでの経験をうまく生かしながら自分らしい仕事ができていると思います。

当社は、誰もが働きやすい環境つくりを推進しており、いろいろな挑戦も自由にできます。たとえば、定期的に行っている事務員会議では、職場の改善案を出し合い、レポートにまとめて上層部に提出。良い案であれば社内で水平展開されることもあります。また、産休・育休を取得する際には、本人が望めば比較的人が多い本社内の部署に異動することができるなど、それぞれの希望に合わせた個別の配慮も行き届いています。

専門知識が必要とされる仕事であるため、今は宅建の資格を目指していますが、仕事と並行して勉強するのは正直言って少し大変。ですが、上司が開いてくれる勉強会や毎週の模試、資格取得支援制度なども目一杯活用しながら、諦めずに頑張っていくつもりです。そうして私たち一人ひとりがスキルアップをすることで、「良和ハウスで部屋を探してよかった」とあの時の私と同じように思ってくださるお客様を一人でも増やし、当社の名前をより多くのエリアで広めていきたいと思っています。(皿海)

企業研究のポイント

気になる企業があれば、まずはホームページやSNSを使って情報をとことん集め、調べること。その上で、職場見学やインターンシップに足を運んで先輩たちと直接話し、社内の雰囲気や空気感を自分の肌で感じてほしいと思います。私自身企業研究の際に、先輩が会社のことを楽しく、わかりやすく説明してくれたことや、先輩と社長が直接やり取りする様子を見たことが大変参考になりました。

不動産業界は厳しいイメージもあり、自分に向いているかわからない…と悩んでいる人もいるかもしれませんが、私はよほどの人嫌いでない限り、誰にでも可能性はあると思っています。目の前の人のために働くというのは想像以上にやりがいのあることで、やればやるほど面白くなる、そんな仕事だからです。近年は賃上げや休み方改革など、職場環境の向上に取り組む会社も増えていますから、少しでも興味があれば安心してチャレンジしてほしいと思います。

最後に、学生時代はたくさん遊んで、旅行でもボランティアでも、今しかできないことをたくさん経験しておいてください。そのときの出会いやつながりが社会に出てから役に立ったり、そこから何か新しいビジネスが生まれることもあるかもしれません。
(人事担当/金上拓哉)

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会社の規模や事業内容だけでなく、本人の希望や家庭の事情に合わせて働き方に融通が利くなど、中小企業ならではの柔軟性にも着目してほしいと思います/金上

マイナビ編集部から

1965年に創業し、不動産の管理運営・賃貸・仲介業を手がける「良和ハウス」。広島県内に16店舗、岡山市に2店舗を出店し、賃貸管理戸数2万9525戸と中四国エリアNO.1(全国賃貸住宅新聞2022年8月15日、第1520号に掲載)を誇る総合不動産企業だ。

今回取材に協力してくれた塩谷さん、皿海さんは、お部屋探しのベストパートナーとして確かな情報とサービスを提供する賃貸営業部に所属。ともに知識と経験を高める努力を怠らず、宅建の資格取得をめざして勉強を進めるなど、スキルアップにも余念がない。特に塩谷さんは昨年、店舗のメンバーと3人で専門学校に入学したそうで、「互いに競い合い、励まし合いながら、良いプレッシャーのもと勉強に取り組んでいます」とのこと。本社では教材が揃った部屋が開放され、集中して勉強をしたいときに利用できるようになっているという。

また、皿海さんは前段でも紹介した通り、自身の希望でキャリアチェンジを叶えたが、同社では産休・育休取得を機に部署異動を願い出る社員も多いのだそう。復帰後の働き方を踏まえた上で、それぞれの希望に寄り添ったキャリアプランを会社が一緒に考え、実現に向けて動いてくれることは、社員にとっても心強いことだろう。

会社というのは働く人がいて初めて成り立つもの。安定した環境で長く働き続けたいと考えるなら、まず、同社のような“人を大切にする会社”を選ぶことから始めてほしい。

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育休からの復帰率は100%で、それぞれの都合に合わせて時短勤務をしている社員も。育休取得実績多数あり、今後は時代に合わせてその数も伸びていくと思われます。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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